サガミックス

和名:サガミックス

英名:Sagamix

1995年生

芦毛

父:リナミックス

母:サガネカ

母父:サガス

デビューから無傷の4連勝で凱旋門賞を制覇したが古馬になってからは苦戦が続いた重馬場巧者

競走成績:3~5歳時に仏首英で走り通算成績9戦4勝3着1回

誕生からデビュー前まで

仏国の名馬産家ジャン・リュック・ラガルデール氏により生産・所有された仏国産馬で、仏国を代表する名伯楽アンドレ・ファーブル調教師に預けられた。

競走生活(3歳時)

デビューは遅く、3歳4月にサンクルー競馬場で行われたヒポライト賞(T2400m)だった。ティエリ・ジャルネ騎手とコンビを組んだ本馬は、不良馬場の中を先行すると、残り300m地点で先頭に立ち、そのまま押し切って、2着フェバスに3/4馬身差で勝利した。

続くマロニエ賞(T2400m)では、主戦となるオリビエ・ペリエ騎手とコンビを組んだ。重馬場で行われたレースでは、当時未勝利馬だったドリームウェルと共に逃げ馬を見るように先行。そしてゴール前ではドリームウェルとの一騎打ちとなったが、本馬が首差で勝利を収めた。

その後は約5か月間の休養に入ったため、仏ダービー等には出走しなかったが、本馬の休養中にドリームウェルが仏ダービー・愛ダービーを優勝したため、本馬に対する評価も上昇した。

デビュー3戦目は秋のニエル賞(仏GⅡ・T2400m)となった。出走馬は本馬を含めて6頭だったが、凱旋門賞の前哨戦だけあって、対戦相手は、愛ダービーから直行してきたドリームウェル、リュパン賞・グレフュール賞の勝ち馬で仏ダービー2着のクロコルージュ、伊ダービー・オイロパ選手権・ヴィンテージSの勝ち馬セントラルパーク、リス賞・ドーヴィル大賞を勝ってきたエピストレール、グレートヴォルティジュールSなど3連勝中のシーウェーブといった実力馬ばかりだった。ドリームウェルが単勝オッズ1.9倍の1番人気、セントラルパークとシーウェーブのカップリングが単勝オッズ3.7倍の2番人気、クロコルージュが単勝オッズ5.5倍の3番人気で、本馬は単勝オッズ6.7倍の4番人気だった。レースは本馬にとって得意な不良馬場で行われた。まずはセントラルパークが先頭に立ち、クロコルージュが2番手、本馬が3番手で、ドリームウェルは最後方につけた。残り300m地点でクロコルージュが先頭に立ったところに、後方から本馬1頭だけが追いかけてきた。そして残り100m地点でクロコルージュをかわすと、最後は1馬身半差をつけて勝利した(3着ドリームウェルはクロコルージュから10馬身後方)。これでデビューから2400mのレースばかり3連勝となり、しかも3レースとも馬場が湿った状態だった。

そして迎えた本番の凱旋門賞(仏GⅠ・T2400m)では、4戦連続の距離2400m、しかも重馬場と、本馬にとっては絶好の条件が揃った。対戦相手は、ドリームウェル、クロコルージュ、前走で濡れた馬場に脚を滑らせて落馬競走中止となったシーウェーブの他に、英ダービーの勝ち馬でキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS2着のハイライズ、サンクルー大賞の勝ち馬フレグラントミックス、パリ大賞の勝ち馬リンピド、バーデン大賞・独2000ギニー・ミューラーブロート大賞の勝ち馬タイガーヒル、サンタラリ賞・仏オークスなどの勝ち馬ザインタ、ヴェルメイユ賞・ポモーヌ賞の勝ち馬レッジェーラ、アラルポカル・伊ジョッキークラブ大賞・ウニオンレネンの勝ち馬カイタノ、イタリア大賞・プリンセスオブウェールズS・ハードウィックSなどの勝ち馬ポジドナス、サンダウンクラシックトライアルSの勝ち馬コーティアスなどだった。

本馬とフレグラントミックスのカップリングが単勝オッズ3.5倍の1番人気、タイガーヒルが単勝オッズ4.2倍の2番人気、リンピド、シーウェーブ、ハッピーバレンタインの3頭カップリングが単勝オッズ4.7倍の3番人気、ハイライズが単勝オッズ5倍の4番人気、ドリームウェルが単勝オッズ6.2倍の5番人気、クロコルージュが単勝オッズ8.8倍の6番人気と、人気はかなり割れていた。

スタートが切られると、まずはハッピーバレンタインが逃げを打った。続いてポジドナス、レッジェーラ、リンピドなどが先行。本馬は馬群のちょうど中団8番手辺りを追走した。直線に入ると逃げ込みを図るハッピーバレンタインを、残り200m地点でレッジェーラとタイガーヒルの2頭が捕らえて先頭に立ち、ここで外側から満を持して一気に追い込んできた本馬との三つ巴の戦いとなった。最後はゴール直前でレッジェーラを首差かわした本馬が優勝した。無敗での凱旋門賞制覇は史上7頭目、ここ半世紀では1955・56年のリボー、1995年のラムタラに次ぐ快挙だった。また、鞍上のペリエ騎手は、一昨年のエリシオ、前年のパントレセレブルでも凱旋門賞を勝利しており、1985年から87年にかけて3連覇したパット・エデリー騎手に次いで史上2人目となる凱旋門賞3連覇を達成した。3歳時の成績は4戦全勝だった。

競走生活(4歳時)

4歳時も現役を続け、5月のガネー賞(仏GⅠ・T2100m)から始動した。凱旋門賞で4着だったクロコルージュ、同8着ながらも前年のカルティエ賞年度代表馬に選ばれたドリームウェルの2頭も、4歳初戦にこのレースを選択。それ以外の出走馬は、アルクール賞を勝ってきたダークムーンダンサーなど2頭のみだった。当然、1番人気に支持されたのは本馬であり、ペースメーカー役のノーザンクエストとのカップリングで単勝オッズ1.6倍の1番人気だった。スタートが切られると、ノーザンクエストが先頭を引っ張り、本馬は2番手につけた。そしてそのままの態勢で直線に入ってきたのだが、ここから本馬は大きく失速。3番手で直線を向いたダークムーンダンサーにかわされると、ドリームウェルやクロコルージュにも差されてしまった。結果はダークムーンダンサーが勝ち、ドリームウェルが頭差2着、クロコルージュがさらに1馬身差の3着で、本馬はクロコルージュから6馬身差をつけられた4着に沈んでしまい、無敗記録はストップした。ちなみにこのレースは重馬場というほどではなかったが、やはり湿った馬場で行われていた。

次走は7月のサンクルー大賞(仏GⅠ・T2400m)となった。このレースはかなりの好メンバーが揃っていた。本馬以外の出走馬は、ガネー賞2着後にコロネーションCで3着してきたドリームウェル、前年の凱旋門賞で本馬から1馬身差の3着後にゲルリング賞を勝っていたタイガーヒル、ラクープ・モーリスドニュイユ賞・ジャンドショードネイ賞の勝ち馬パブリックパース、コンセイユドパリ賞の勝ち馬ブラッシングリスク、BCターフ2着・凱旋門賞3着の実績もあった独ダービー・バーデン大賞の勝ち馬ボルジア、大種牡馬サドラーズウェルズとヨークシャーオークス馬ヘレニックとの間に産まれた良血馬で英ダービー5着のグリークダンス、そしてNHKマイルC・ジャパンC・ニュージーランドトロフィー四歳S・共同通信杯四歳Sを勝った後に日本から欧州に長期遠征に出向いてきたエルコンドルパサーなどだった。この好メンバーの中でも本馬は単勝オッズ2.9倍の1番人気に支持され、遠征初戦のイスパーン賞でクロコルージュの2着だったエルコンドルパサーが単勝オッズ3.2倍の2番人気、ドリームウェルが単勝オッズ3.5倍の3番人気と続いた。

本馬にとって初めての良馬場で行われたレースは、2頭のペースメーカーが飛ばす縦長の展開となり、3番手をタイガーヒル、4番手をエルコンドルパサー、5番手をドリームウェルが追走し、本馬は中団後方に陣取った。直線で先に抜け出したタイガーヒルにエルコンドルパサーが並びかけて、そしてそのまま突き抜けて行った。一方の本馬はボルジアと共に、直線で前を行くドリームウェルに必死に追いすがったが、結局ドリームウェルも捕らえる事が出来ず、勝ったエルコンドルパサーから5馬身差をつけられた4着に敗退した。エルコンドルパサーが勝った一報を筆者が友人に報告すると、友人はこの対戦相手でその内容なら凱旋門賞でも好勝負になりそうねと語ったものだった。

そのエルコンドルパサーがモンジューと接戦を演じたこの年の凱旋門賞に本馬の姿は無かった。4歳時はガネー賞とサンクルー大賞の2戦のみで休養入りしたのである。この休養中に本馬はゴドルフィンにトレードされ、ドバイのサイード・ビン・スルール厩舎に所属することになった。

競走生活(5歳時)

5歳時は3月のドバイシーマクラシック(首GⅢ・T2400m)から始動した。対戦相手は、同じゴドルフィン所属のグレートヴォルティジュールSの勝ち馬ファンタスティックライト、一昨年の凱旋門賞で本馬の7着に敗れた後にゴドルフィンに移籍して、ジャパンC3着・ドバイシティオブゴールド1着と復調気配のハイライズ、一昨年の凱旋門賞5着後にバーデンエアパック大賞・ハンザ賞の勝利を上乗せしていたカイタノ、ロワイヤルオーク賞・ショードネイ賞の勝ち馬アミリンクス、ショードネイ賞の勝ち馬ポザリカ、セプテンバーSの勝ち馬ヤヴァナズペース、新国のGⅠ競走オークランドCの勝ち馬エイブルマスター、亜国のGⅠ競走セレクシオン大賞・ナシオナル大賞の勝ち馬ポトリザリス(日本でフローラSなど重賞3勝を挙げたディアデラノビアの母)、日本から参戦してきた目黒記念の勝ち馬ゴーイングスズカなどだった。ペリエ騎手がアミリンクスに騎乗したため、本馬には米国の名手ジェリー・ベイリー騎手が騎乗した。しかし本馬は行き脚が付かず、スタートから最後方を付いて回った。そして直線に入っても伸びを欠き、勝ったファンタスティックライトから17馬身も離された9着に惨敗(ゴーイングスズカは5着だった)。かつて凱旋門賞で撃破したカイタノ(2着)やハイライズ(3着)にも後れを取る結果となった。

次走のコロネーションC(英GⅠ・T12F10Y)では、ファンタスティックライト、前年の英ダービー・愛ダービーで2着していたオーモンドSの勝ち馬ダリアプール、ブリガディアジェラードSで2着してきたボーダーアローの3頭だけが対戦相手となった。出走馬の中で、この時点でGⅠ競走を勝っていた馬は本馬のみだったのだが、それでも単勝オッズ7.5倍の4番人気(最低人気)という低評価だった。スタートが切られると、ダリアプールが先頭に立ち、本馬が2番手、ファンタスティックライトが3番手、ボーダーアローが最後方の位置取りでレースが進んだ。そして直線に入ると、逃げ込みを図るダリアプールを、ファンタスティックライトとボーダーアローの2頭が追いかけていった。そして本馬のみが直線で置き去りにされてしまい、勝ったダリアプールから8馬身半差をつけられた4着最下位という屈辱的な敗北を喫した。

次走のサンクルー大賞(仏GⅠ・T2400m)では、エルコンドルパサーを破った前年の凱旋門賞を筆頭に仏ダービー・愛ダービー・タタソールズ金杯などを勝っていたモンジューとの新旧凱旋門賞馬対戦となった。他の出走馬は、シャンティ大賞を勝ってきたダーリングミスと、モンジューのペースメーカー役のストップバイの2頭だけだった。ペリエ騎手はダーリングミスに乗ることを選び、本馬にはシルヴァン・ギヨ騎手が騎乗した。モンジューとストップバイのカップリングが単勝オッズ1.2倍の1番人気、ダーリングミスが単勝オッズ3.6倍の2番人気で、本馬は単勝オッズ4.8倍の3番人気(最低人気)だった。レースではストップバイが先頭を引っ張り、本馬が2番手、モンジューは最後方に陣取った。残り500m地点でストップバイが失速すると本馬が代わりに先頭に立ち、そのまま直線を逃げ切ろうとした。しかし後方から来たモンジューに瞬く間に突き抜かれ、ゴール前でダーリングミスにも差されて、勝ったモンジューから6馬身差の3着に敗退。

このレースを最後に、5歳時3戦未勝利で競走馬引退となった。結局本馬にとって生涯最高の栄光となった凱旋門賞が、本馬にとって最後の勝利ということになった。

競走馬としての評価

ここで、本馬に対する世間一般の評価に関して触れないわけにはいかないだろう。本馬は歴代凱旋門賞馬の中でも最も評価が低い1頭である。国際クラシフィケーション(現ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキング)における本馬の評価は126ポンドであり、1977年から開始された国際クラシフィケーションにおける凱旋門賞優勝馬の当年のレーティングとしては、ソレミアの122ポンド、デトロワの124ポンド、アーバンシーの125ポンドに次いで低く、牡馬としてはカーネギーバゴと並んで一番低い数値である(筆者注:2013年にワールド・サラブレッド・レースホース・ランキングが実施した過去のレーティング見直しを反映させた上での比較である)。

日本においても、本馬の事を「史上最弱の凱旋門賞馬」などと酷評する人間がいるようである。さしずめ、オペックホースを史上最弱の日本ダービー馬と嘲笑するのと同様である。確かに本馬が勝利した凱旋門賞における対戦相手のレベルや、凱旋門賞以外の戦績を見ると、あまり高評価を得られないのは止むを得ないし、筆者自身も本馬は凱旋門賞馬としては下位に入るだろうとは思うが、だからと言って史上最弱の凱旋門賞馬などと揶揄するのはどうかと思われる。そうした人間達は、凱旋門賞に出走すること自体がサラブレッドとして超一流であるという事実が全く頭の中に無いらしい。殆どのサラブレッドは凱旋門賞などの大競走に出走する云々の話さえも無いまま消えていくものである。凱旋門賞に出走してしかも勝つというのは、人間で言えばマサチューセッツ工科大学やハーバード大学やケンブリッジ大学やオックスフォード大学などの世界的超一流大学を首席で卒業するようなものである。本馬は他の年の首席と比べれば見劣りするかもしれないが、並の馬とは比較の対象にならないほどの実力馬なのである。本馬やオペックホースに限らず大競走の勝ち馬を酷評するというのは、それらの馬達より下の実力しかないながらも懸命に走っている多くのサラブレッドに対する侮辱行為であり、そういった行いをする人間には速やかに競馬ファンを辞めていただきたいと筆者は考える。

ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキングにおいて史上最もレーティングが低い凱旋門賞馬は前述のとおりソレミアであり、数値上は「史上最弱の凱旋門賞馬」であるわけだが、そのソレミアにゴール寸前でオルフェーヴルは差し切られたわけであり、他競走における実績は別にして、この凱旋門賞に限ればオルフェーヴルはソレミアより下という評価しか出来ない。史上最弱云々の議論を好む人達は、三冠馬オルフェーヴルは史上最弱の凱旋門賞馬以下であるとでも言いたいのだろうか。

血統

Linamix メンデス ベリファ Lyphard Northern Dancer
Goofed
Belga Le Fabuleux
Belle de Retz
Miss Carina Caro フォルティノ
Chambord
Miss Pia Olympia
Ultimate Weapon
Lunadix Breton Relko Tanerko
Relance
La Melba Chanteur
Mary Tavy
Lutine Alcide Alycidon
Chenille
Mona Abernant
Social Gulf
Saganeca Sagace Luthier Klairon Clarion
Kalmia
Flute Enchantee Cranach
Montagnana
Seneca Chaparral Val de Loir
Niccolina
Schönbrunn Pantheon
Scheherezade
Haglette Hagley Olden Times Relic
Djenne
Teo Pepi Jet Action
Sherry L.
Sucrette ズクロ Nasrullah
Castagnola
La Mirambule Coaraze
La Futaie

リナミックスは当馬の項を参照。

母サガネカは現役成績25戦1勝だが、その1勝がロワイヤリュー賞(仏GⅡ)だった。他にもミラノ大賞(伊GⅠ)で2着、ヴェルメイユ賞(仏GⅠ)・サンクルー大賞(仏GⅠ)で4着、凱旋門賞(仏GⅠ)でもスボティカの5着に入っており、1992年の伊最優秀古馬牝馬に選出され、同年の英タイムフォーム社のレーティングにおいて古馬牝馬としてはクーヨンガに次ぐ2位にランクされるなど、単なる1勝馬という殻には収まらない活躍を示した。サガネカの産駒には、本馬の全妹サージエトジョリー【マルレ賞(仏GⅡ)】、半弟サガシティ(父ハイエストオナー)【クリテリウムドサンクルー(仏GⅠ)】がいる。サージエトジョリーの子にはサージュブルク【イスパーン賞(仏GⅠ)】が、本馬の全妹サガリナの子にはサガワラ【サンタラリ賞(仏GⅠ)】が、本馬の半妹シャスタイ(父デインヒル)の子にはシークレットジェスチャー【ミドルトンS(英GⅡ)】がいる。

サガネカの母アグレットの半兄にはラウンドトップ【クリテリウムドメゾンラフィット】が、アグレットの半姉で日本に繁殖牝馬として輸入されたスクエアアップの子には地方競馬で活躍したアプロード【栄城賞】が、アグレットの半姉ナゲットの曾孫にはリザーズディザイア【シンガポール航空国際C(星GⅠ)】がいる。アグレットの母シュクレットの半弟にはタンブリン【愛ダービー】とナスラム【キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS】がいる他、シュクレットの半姉ラマラゲーニャの牝系子孫には、ルグロリュー【ジャパンC(日GⅠ)・ベルリン大賞(独GⅠ)・ワシントンDC国際S(米GⅠ)】やロペデヴェガ【仏2000ギニー(仏GⅠ)・仏ダービー(仏GⅠ)】などがいる。シュクレットの母ラミランブールは、ヴェルメイユ賞を勝ち、凱旋門賞・英1000ギニー・仏オークスで2着した名牝。→牝系:F11号族②

母父サガスは当馬の項を参照。

競走馬引退後

競走馬を引退した本馬は、仏国ロジ牧場とブラジルを行き来するシャトルサイアーとなった。2010年に英国オーバーベリースタッドに移動し、2013年からはモロッコのジャコベイスタッドで供用されている。平地競走馬の父としてはほとんど成功できなかったが、障害競走馬の父としては一定の成功を収めている。

主な産駒一覧

生年

産駒名

勝ち鞍

2010

Siljan's Saga

コリーダ賞(仏GⅡ)・ドーヴィル大賞(仏GⅡ)

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