イズリントン

和名:イズリントン

英名:Islington

1999年生

鹿毛

父:サドラーズウェルズ

母:ヘレニック

母父:ダルシャーン

気性難や重馬場不得手など多くの欠点を抱えながらヨークシャーオークス2連覇に加えてBCフィリー&メアターフも制してエクリプス賞最優秀芝牝馬を受賞

競走成績:2~4歳時に英仏米愛日で走り通算成績14戦6勝3着4回

誕生からデビュー前まで

愛国バリーマコールスタッドにおいて、同牧場の所有者アーノルド・ウェインストック卿により生産・所有された。ウェインストック卿はポーランド系ユダヤ人の一族として英国で誕生した。若い頃から才覚があり、後に英国の家電・防衛機器製造会社ゼネラル・エレクトリック社の筆頭株主となる資本家マイケル・ソベル卿に認められて彼の娘婿となった。ウェインストック卿はゼネラル・エレクトリック社やロールス・ロイス社を始めとする多くの会社の経営に携わり、実業家として大きな成功を収めた。

馬主兼馬産家だった義父ソベル卿の影響を受けたのか、ウェインストック卿も競馬に興味を抱いており、この2人は1979年の英ダービー・愛ダービー・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS勝ち馬トロイを共同生産・所有している。ウェインストック卿はその後も優秀な馬産家・馬主として活動を続け、英オークスや英セントレジャーを制した名牝サンプリンセス、BCターフ・ジャパンC勝ち馬ピルサドスキー、英2000ギニー・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS勝ち馬ゴーランなど数々の名馬を所有していた。

本馬はピルサドスキーやゴーランと同様に、英国サー・マイケル・スタウト調教師に預けられた。主戦はキーレン・ファロン騎手で、本馬の全レースに騎乗した。本馬は神経質な気性の持ち主で、レース前にしばしば焦れ込んで発汗していたという。

競走生活(2・3歳時)

2歳8月にニューマーケット競馬場で行われた芝7ハロンの未勝利ステークスでデビューした。単勝オッズ3.25倍の2番人気での出走だったが、先行してゴール前で失速し、勝ったブライトアンドクリアーから5馬身3/4差の6着に敗退した。

次走は10月に同コースで行われたリステッド競走オーソーシャープS(T7F)となり、単勝オッズ6倍の2番人気に推された。スタートで出遅れて最後方からの競馬となってしまい、それでも残り3ハロン地点で仕掛けると残り2ハロン地点で先頭に立ったが、ゴール前で単勝オッズ3.75倍の1番人気馬プロテクトレスと後の英1000ギニー2着馬スノーファイアの2頭に差されて、プロテクトレスの3/4馬身差3着に敗退。2歳時は2戦未勝利に終わった。

3歳時は4月にニューベリー競馬場で行われた芝10ハロンの未勝利ステークスから始動して、単勝オッズ1.67倍の1番人気に支持された。スタートから逃げ馬を見るように先行すると、残り2ハロン地点で先頭に立ち、2着フラグラントビューに1馬身半差で勝ち上がった。

その後は英オークスを目指して前哨戦のムシドラS(英GⅢ・T10F85Y)に出走。単勝オッズ1.83倍の1番人気に支持された。ここでも先行策を採ると、残り3ハロン地点で先頭に立って押し切り、2着スピネットに1馬身差で勝利した。

次走の英オークス(英GⅠ・T12F10Y)では、3戦無敗の英1000ギニー馬カッツィア、前走ルーペSを11馬身差で大圧勝してきたメローパーク、モイグレアスタッドS勝ち馬で愛1000ギニー2着のクォータームーン、リステッド競走プリティポリーSを勝ってきたエスルーブ、チェシャーオークスを勝ってきたシャドウダンシング、英1000ギニーで2着してきたスノーファイアなどが対戦相手となった。カッツィアが単勝オッズ4.33倍の1番人気で、本馬が単勝オッズ4.5倍の2番人気となった。スタートが切られるとカッツィアなどが先行して、本馬も先行集団を見るように好位につけた。そして直線に入って仕掛けたが、この日のエプソム競馬場は非常に馬場が湿っており、それに脚を取られた本馬は直線半ばでスタミナを使い果たして失速。勝ったカッツィアから19馬身差の8着と惨敗した。

この1か月半後にウェインストック卿は77歳で死去した。彼の財産は多岐に渡っており、遺族に速やかに分配する事が困難だったため、本馬はひとまず法定遺言執行者に相続され、競走馬引退までその状態が続いた。

次走は古馬牝馬相手のナッソーS(英GⅠ・T9F192Y)となった。愛1000ギニー・英オークス・愛オークスと3連続2着だったクォータームーン、シルヴァートロフィーSを勝ってきたフォールンスター、GⅡ競走プリティポリーSを勝ってきたターフシ、前走のファルマスSで2着してきたゴールデンシルカ、マルセルブサック賞勝ち馬サルクなどが対戦相手だった。クォータームーンが単勝オッズ3.25倍の1番人気で、本馬が単勝オッズ4.33倍の2番人気となった。レースでは4番手追走から残り2ハロン地点で先頭に立つと、後続を引き離して2着サルクに4馬身差をつけて完勝し、GⅠ競走初勝利を挙げた。

その18日後にはヨークシャーオークス(英GⅠ・T11F198Y)に出走した。このレースにはサルク、前走3着のクォータームーン、リブルスデールSの勝ち馬イリジスティブルジュエル、伊オークス馬グアダループの他に、カッツィアも参戦しており、本馬にとっては英オークスの雪辱を果たす機会となった。カッツィアが単勝オッズ2.75倍の1番人気に支持され、本馬は単勝オッズ3倍の2番人気となった。スタートが切られるとやはりカッツィアが先頭に立ち、本馬はそれを追うように先行した。直線に入ってから先行するカッツィアを捕らえた本馬は、残り2ハロン地点で一気に引き離し、最後は2着グアダループに5馬身差をつけて完勝した(カッツィアは4着だった)。

次走は凱旋門賞(仏GⅠ・T2400m)となった。ここでは、英ダービー・愛ダービー・レーシングポストトロフィーなどの勝ち馬ハイシャパラル、仏ダービー・ニエル賞など4連勝中のスラマニ、仏オークス・ヴェルメイユ賞・ガネー賞・フォワ賞の勝ち馬で前年の凱旋門賞2着馬アクワレリスト、日本から参戦してきた菊花賞・有馬記念・天皇賞春の勝ち馬マンハッタンカフェ、伊共和国大統領賞・ミラノ大賞の勝ち馬で後のジャパンC馬ファルブラヴ、ドイツ賞・バーデン大賞を連勝してきたマリエンバードなどの強豪馬が相手となり、本馬は単勝オッズ8.2倍で5番人気の評価だった。スタートが切られると、ハイシャパラルのペースメーカー役としての出走だった後の伊ジョッキークラブ大賞・タタソールズ金杯勝ち馬ブラックサムベラミーが先頭に立ち、本馬は2番手を追走した。そのままの体勢で直線に入ると、残り400m地点で先頭に立ってそのまま粘り込みを図ったが、残り100m地点で後続馬勢に一気に差されて、勝ったマリエンバードから2馬身差の5着に敗れた。

続いて出走したのは米国イリノイ州アーリントンパーク競馬場で行われたBCフィリー&メアターフ(米GⅠ・T10F)だった。ビヴァリーDS・イエローリボンSを連勝してきたゴールデンアップルズ、コロネーションS・ジャックルマロワ賞も勝っていた前年優勝馬バンクスヒル、デルマーオークス勝ち馬ダブリーノ、本馬より一足先に米国に来てフラワーボウル招待Hを勝っていたカッツィア、フィリーズマイル・愛1000ギニー勝ち馬ゴッサマー、メイトリアークS勝ち馬スタリーン、アスタルテ賞勝ち馬タートルボウ、クイーンエリザベスⅡ世CCを勝ってきたリスカヴァース、仏1000ギニー馬ゼンダなども出走しており、欧米の芝路線における有力牝馬勢が一堂に会する世界最強牝馬決定戦となった。ゴールデンアップルズが単勝オッズ3.8倍の1番人気、バンクスヒルが単勝オッズ4.8倍の2番人気で、本馬が単勝オッズ5倍の3番人気となった。本馬はスタートダッシュが悪く、内枠発走だったために後方馬群の内側に閉じ込められてしまった。直線では外側に持ち出して追い込んだが、先に抜け出したスタリーンとバンクスヒルに届かず、勝ったスタリーンから1馬身半差の3着に敗れた。

3歳時の成績は7戦4勝で、カルティエ賞最優秀3歳牝馬の座は、本馬との対戦成績で負け越しながらもGⅠ競走を3勝したカッツィアのものとなった。

競走生活(4歳時)

4歳時は6月のプリンスオブウェールズS(英GⅠ・T10F)から始動。ドバイワールドCを勝ってきたムーンバラッド、前年のシンガポール航空国際C・プリンスオブウェールズS・愛チャンピオンSを制してカルティエ賞最優秀古馬とエミレーツワールドシリーズ王者に輝いていたグランデラ、凱旋門賞9着後にジャパンCとイスパーン賞を勝ってきたファルブラヴ、英チャンピオンS・ドバイシーマクラシック・英国際Sの勝ち馬ネイエフ、伊ダービー・伊共和国大統領賞の勝ち馬ラクティといった当時の欧州トップクラスの牡馬達が顔を連ねたため、単勝オッズ8倍の5番人気止まりだった。やはり先行策を採った本馬は、残り3ハロン地点で仕掛けて粘り込みを図ったが、残り1ハロン地点から左側に大きくよれてしまい、ネイエフとラクティの2頭に差されて、ネイエフの3馬身半差の3着に敗れた。それでも、ファルブラヴ、グランデラ、ムーンバラッドなどには先着しており、実力の一端を示すことは出来た。

次走のエクリプスS(英GⅠ・T10F7Y)では、ネイエフ、英2000ギニー3着・英ダービー4着のノーズダンサー、プリンスオブウェールズSで5着だったファルブラヴ、同7着だったグランデラ、前年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬に選ばれた仏グランクリテリウム勝ち馬ホールドザットタイガーなどが対戦相手となった。ネイエフが単勝オッズ2.5倍の1番人気で、本馬が単勝オッズ5.5倍の2番人気だった。今回の本馬は馬群の中団内側を追走。そして残り2ハロン地点から追い上げてきたが、残り1ハロンを切ったところで脚色が衰えてしまい、ファルブラヴの3馬身1/4差6着に敗れた。

続いて連覇を目指してヨークシャーオークス(英GⅠ・T11F198Y)に出走。前走の愛オークスで2着してきたランクレッセ、英オークス馬カジュアルルック、後のオペラ賞勝ち馬ジージートップ、後のプリティポリーS勝ち馬チョリスト、伊共和国大統領賞でラクティの首差2着していたタイガーテイルなどを抑えて、単勝オッズ1.73倍の1番人気に支持された。ここでは得意の先行抜け出し戦法に戻し、残り2ハロン地点で先頭に立つと、2着オーシャンシルクに1馬身差で勝利を収めた。

次走は凱旋門賞か英チャンピオンSが予定されていたのだが、何故か急遽予定を変更して愛チャンピオンS(愛GⅠ・T10F)に出走した。急な予定変更が嫌われた上に、対戦相手も愛ダービー・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSを連勝してきたアラムシャー、英国際Sを勝ってきたファルブラヴ、前年の凱旋門賞3着後にBCターフを勝っていたハイシャパラル、愛オークスを勝ってきたヴィンテージティプル、ムーンバラッドと揃ったために、単勝オッズ17倍で7頭立ての6番人気という低評価だった。今回は過去のレースから一転して、最後方を追走するという作戦に出た。そして加速しながら直線を5番手で向くと、さらに前との差を縮めていった。結局勝つには至らなかったが、勝ったハイシャパラルと2着ファルブラヴから首差、頭差の3着と健闘した。

その後、凱旋門賞と英チャンピオンSはいずれも回避し、次走はサンタアニタパーク競馬場で行われたBCフィリー&メアターフ(米GⅠ・T10F)となった。前走イエローリボンSで2着してきた仏1000ギニー馬ミュージカルチャイムズ、ゲイムリーS・イエローリボンS・ダイアナH・ラスパルマスH・サンゴルゴーニオHなどを勝ってきたテーツクリーク、前走フラワーボウル招待Sで3着してきたビヴァリーDS勝ち馬ヒートヘイズ、ガーデンシティBCH・ダイアナH・パロマーH・ビヴァリーヒルズSなどを勝ってきたヴードゥーダンサー、アメリカンオークス・フラワーボウル招待Sを勝ってきたディミトロワ、英オークス・ヴェルメイユ賞・オペラ賞でいずれも2着だった愛1000ギニー馬イエスタデイ、アメリカンオークスやジョンCメイビーHの勝ち馬メガヘルツ、ギャラクシーSを勝ってきたビエンニコル、ヴェルメイユ賞を勝ってきたメゾソプラノ、愛国のリステッド競走バラシアフィナーレSを勝ってきたランクレッセなどが対戦相手となった。本馬が単勝オッズ3.9倍の1番人気に支持され、ミュージカルチャイムズが単勝オッズ5.6倍の2番人気、テーツクリークが単勝オッズ5.7倍の3番人気、ヒートヘイズが単勝オッズ8倍の4番人気、ヴードゥーダンサーが単勝オッズ9.9倍の5番人気と続いた。

スタートが切られると、単勝オッズ17.2倍の9番人気馬ビエンニコルが先頭に立って後続を引き離し、ミュージカルチャイムズは2~3番手につけた。本馬は前年と異なりスタートは悪くなく、すんなりと馬群の好位を追走できた。一時は後続に7馬身以上の差をつける大逃げを打ったビエンニコルだったが、三角で失速。ミュージカルチャイムズは既に馬群に沈んでおり、ビエンニコルに襲い掛かっていった後続馬勢の先頭にいたのは単勝オッズ47.5倍の最低人気馬ランクレッセだった。直線入り口でランクレッセが先頭に立ち、本馬は直後の2番手で直線に入ってきた。そして前を行くランクレッセに並び掛けると、叩き合いを首差で制して優勝した。

続いて本馬は招待を受けて来日し、引退レースとしてジャパンC(日GⅠ・T2400m)に出走した。日本からの主な出走馬は、前年3着の雪辱を期する天皇賞秋2連覇・有馬記念勝利のシンボリクリスエス、皐月賞・東京優駿の二冠を制していたネオユニヴァース、金鯱賞・京都大賞典を勝って能力を開花させ始めていたタップダンスシチー、菊花賞でネオユニヴァースの三冠を阻んだザッツザプレンティなど。海外からの主な参戦馬は、サンクルー大賞2連覇・香港ヴァーズ勝ちのアンジュガブリエル、前走のBCターフでハイシャパラルと同着勝利したジョハー、チャールズウィッテンガムH・ターフクラシック招待S・マンハッタンHなどGⅠ競走4勝のデノン、コックスプレートを勝ってきた豪州調教馬フィールズオブオマー、前年のジャパンCでファルブラヴと激戦を演じて鼻差2着だったサラファンなどだった。しかしこの日の東京競馬場は重馬場であり、こうした馬場状態が不得手だった本馬は単勝オッズ19.9倍の8番人気という低評価だった。

スタートが切られるとタップダンスシチーが先頭に立ち、本馬は2番手のザッツザプレンティを見るように4番手につけた。タップダンスシチーの逃げは非常に快調で、ザッツザプレンティ以下に大きな差をつけて逃げ続けた。そして直線に入ってもタップダンスシチーの勢いは衰える事を知らなかったが、本馬の方は失速。2着ザッツザプレンティに9馬身差をつけて逃げ切ったタップダンスシチーから13馬身半差の9着に敗れた。

4歳時の成績は6戦2勝だった。この年のエクリプス賞選考においては、BCフィリー&メアターフ4着後にメイトリアークSを勝ったヒートヘイズ、BCマイルを制したシックスパーフェクションズの2頭と最優秀芝牝馬の座を争ったが、90票を獲得した本馬が、74票のヒートヘイズと66票のシックスパーフェクションズを抑えてタイトルを受賞した。

血統

Sadler's Wells Northern Dancer Nearctic Nearco Pharos
Nogara
Lady Angela Hyperion
Sister Sarah
Natalma Native Dancer Polynesian
Geisha
Almahmoud Mahmoud
Arbitrator
Fairy Bridge Bold Reason Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Lalun Djeddah
Be Faithful
Special Forli Aristophanes
Trevisa
Thong Nantallah
Rough Shod
Hellenic Darshaan Shirley Heights Mill Reef Never Bend
Milan Mill
Hardiemma ハーディカヌート
Grand Cross
Delsy Abdos Arbar
Pretty Lady
Kelty ヴェンチア
マリラ
Grecian Sea Homeric Ragusa Ribot
Fantan
Darlene Dante
Admirals Love
Sea Venture ダイアトム Sicambre
Dictaway
Knighton House Pall Mall
Country House

サドラーズウェルズは当馬の項を参照。

母ヘレニックは現役成績6戦3勝。ヨークシャーオークス(英GⅠ)・リブルスデールS(英GⅡ)を勝ち、英セントレジャー(英GⅠ)で2着した名牝。繁殖牝馬としても優れており、本馬の全兄グリークダンス【ダルマイヤー大賞(独GⅠ)・ローズオブランカスターS(英GⅢ)】、全妹ニューモーニング【ブリガディアジェラードS(英GⅢ)】、半弟マウンテンハイ(父デインヒル)【サンクルー大賞(仏GⅠ)】などを産んでいる。本馬の半姉デザートビューティー(父グリーンデザート)の孫にはフィオレンテ【メルボルンC(豪GⅠ)・オーストラリアンC(豪GⅠ)・プリンセスオブウェールズS(英GⅡ)】が、本馬の全妹オリンピエンヌの子にはパトカイ【クイーンズヴァーズ(英GⅢ)・サガロS(英GⅢ)】とモーダン【セプテンバーS(英GⅢ)】がいる。ヘレニックの半姉トロワ(父トロイ)の子にはモンエトワール【リブルスデールS(英GⅡ)】がいる。近親というには若干遠い気もするが、ゴーラン【英2000ギニー(英GⅠ)・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS(英GⅠ)】やノースライト【英ダービー(英GⅠ)】なども同じ牝系出身馬である。→牝系:F5号族①

母父ダルシャーンは当馬の項を参照。父と母父は1984年の仏ダービーやキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSで直接対決した同期生である。

競走馬引退後

競走馬を引退した本馬は、生まれ故郷のバリーマコールスタッドで繁殖入りした。レインボークエストゴーンウエストダンシリオアシスドリームなどの有力種牡馬と交配されているが、今のところ活躍馬を産む事は出来ていない。

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