ガリレオ

和名:ガリレオ

英名:Galileo

1998年生

鹿毛

父:サドラーズウェルズ

母:アーバンシー

母父:ミスワキ

サドラーズウェルズ産駒初の英ダービー優勝馬となった良血馬は種牡馬としても猛威を振るい父に代わって欧州競馬界に君臨する

競走成績:2・3歳時に愛英米で走り通算成績8戦6勝2着1回

誕生からデビュー前まで

母である凱旋門賞馬アーバンシーの所有者だった香港の実業家デヴィッド・ツイ氏が愛国に設立した馬産団体サンダーランド・ホールディングスと、オーペンデール(クールモアスタッドが馬産において使用する名義)の共同生産馬で、クールモアグループの総帥ジョン・マグナー氏(名義はスーザン夫人)とマイケル・テイバー氏の共同所有馬となり、愛国エイダン・オブライエン調教師に預けられた。体高は16.5ハンドで、綺麗な矢のような流星が走った美形の馬だった。オブライエン師は本馬の調教光景を見て、「最も完璧に産まれた馬」と評した。

競走生活(3歳初期まで)

2歳10月にレパーズタウン競馬場で行われた芝8ハロンの未勝利戦でデビュー。主戦となるマイケル・キネーン騎手とコンビを組んで、単勝オッズ2倍で16頭立ての1番人気に支持された。レースでは逃げ馬を見る形で5番手の好位を先行すると、残り2ハロン地点で先頭に立って後続をどんどん引き離し、最後は2着タラザに14馬身差をつけて大圧勝した。

2歳時はこの1戦のみで終え、3歳時は4月にレパーズタウン競馬場で行われたリステッド競走バリサックスS(T10F)から始動した。このレースには後の英セントレジャー馬ミランや、愛セントレジャーを4連覇するヴィニーローも出走していたが、本馬が単勝オッズ1.33倍という断然の1番人気に支持され、ヴィニーローが単勝オッズ6倍の2番人気、ミランが単勝オッズ8倍の3番人気となった。レースでは4番手を先行して残り2ハロン地点で抜け出すという優等生的な走りを披露し、2着ミランに3馬身半差、3着ヴィニーローにはさらに1馬身差をつけて完勝した。この時点で本馬は英ダービーの前売りオッズにおいて9倍がつけられたが、オブライエン師はまだまだ改善の余地があると感じていたという。

次走のデリンズタウンスタッドダービートライアルS(愛GⅢ・T10F)では、主戦のキネーン騎手が同日に仏国で行われたリュパン賞でミランに騎乗したため、テン乗りのシェイミー・ヘファーナン騎手が騎乗した。本馬が単勝オッズ1.53倍の1番人気に支持され、ロイヤルホイップSの勝ち馬レイセカの息子で未勝利戦を快勝してきたレイヤナが単勝オッズ4倍の2番人気、後のガリニュールS勝ち馬イグザルテイションとヴィニーローが並んで単勝オッズ11倍の3番人気となった。レースでは前2走と比べるとやや抑え気味であり、5頭立ての後方2番手を進んだが、残り1ハロン地点で先頭に立つと、2着イグザルテイションに1馬身半差で勝利した。

競走生活(3歳中期)

次走は英ダービー(英GⅠ・T12F10Y)となった。この年の英ダービーには、英2000ギニー馬ゴーラン、リングフィールドダービートライアルSを勝ってきたパーフェクトサンデー、レーシングポストトロフィー・ダンテSの勝ち馬ディルシャーン、サラマンドル賞・デューハーストSの勝ち馬で前年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬トゥブーグ、ブルーリバンドトライアルSの勝ち馬でダンテS3着のストーミングホーム、リングフィールドダービートライアルS2着馬プトラサンドハースト、チェスターヴァーズを勝ってきたミスターコンバスティブル、サンダウンクラシックトライアルSを勝ってきたチャンセラーなど各方面から有力馬が集結しており、かなりレベルが高い戦いだった。本馬とゴーランが並んで単勝オッズ3.75倍の1番人気に支持され、パーフェクトサンデーが単勝オッズ5.5倍の3番人気、ディルシャーンが単勝オッズ6倍の4番人気、トゥブーグが単勝オッズ10倍の5番人気と続いた。

レースは馬群がひとかたまりになってスローペースで進み、本馬は先頭のミスターコンバスティブルとパーフェクトサンデーの2頭を見る形で先行した。直線に入ってキネーン騎手が仕掛けると、すぐに反応して前の馬を並ぶ間もなくかわし、残り2ハロン地点では完全に先頭。後方からゴーランが追ってきたが、残り1ハロン地点では誰の目にも既に決着がついたと思えるほど本馬の脚色は衰えなかった。ゴール前では流して、2着ゴーランに3馬身半差、3着トゥブーグにはさらに首差をつける完勝となった。

前半のスローペースにも関わらず、勝ちタイム2分33秒27は、1995年にラムタラが計時した2分32秒31に次いで当時同競走史上2番目(2015年現在では史上4番目)の素晴らしいものだった。英タイムフォーム社は過去10年間の英ダービーにおいて最も強い勝ち方だったと評価し、キネーン騎手は「彼には弱い部分がありません。私が乗った最良の馬です」と語った。

3週間後の愛ダービー(愛GⅠ・T12F)では、ゴーラン、前走4着のミスターコンバスティブルの他に、ガリニュールSを勝ってきたイグザルテイション、伊ダービー馬モルシュディ、デリンズタウンスタッドダービートライアルSで4着だったヴィニーローなどが参戦してきたが、本馬が単勝オッズ1.36倍という断然の1番人気に支持された。

レースでは、後の愛セントレジャー2着馬プギンとミスターコンバスティブルの2頭が先頭を引っ張り、本馬は馬群の中団好位4番手を進んだ。直線に入って他馬の騎手が激しく手を動かし始めても、キネーン騎手の手はまだ動かなかった。残り2ハロン半地点でキネーン騎手が鞭を1回使うと、すぐに反応して残り2ハロン地点で先頭。後は例によって後続を引き離してゴール前で流し、2着モルシュディに4馬身差、3着ゴーランにはさらに4馬身差をつけて楽勝した。

英ダービーと愛ダービーのダブル制覇は前年のシンダーに続いて史上14頭目(ちなみにこの年の本馬の出走日程はここまで前年のシンダーと全く同じ)、無敗での達成は1993年のコマンダーインチーフ以来8年ぶり史上4頭目だった。勝ちタイム2分27秒1は、1992年にセントジョヴァイトが計時した2分25秒6に次ぐもので、2015年現在でも同競走史上2位の好タイムである。キネーン騎手は「完璧に騎乗できました」と自画自賛し、モルシュディに騎乗していたフィリップ・ロビンソン騎手は「あの馬は化け物です」と述べた。

続くキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS(英GⅠ・T12F)では、マンノウォーS・香港C・タタソールズ金杯・プリンスオブウェールズSなどを勝っていた当時欧州古馬最強のファンタスティックライト、本馬の従兄弟である同年の仏ダービー・ノアイユ賞勝ち馬アナバーブルー、プリンセスオブウェールズSを勝ってきた後の加国際S勝ち馬ムタマム、ドバイワールドC3着馬ハイトーリ、英ダービー5着後にキングエドワードⅦ世Sを勝ってきたストーミングホーム、前年の英セントレジャー馬でジョッキークラブSも勝っていたミレナリー、ジャンプラ賞・オイロパ賞・伊ジョッキークラブ大賞・ガネー賞の勝ち馬ゴールデンスネイク、モルシュディなどが対戦相手となった。レースは本馬とファンタスティックライトの一騎打ちになるだろうと目され、本馬が単勝オッズ1.5倍の1番人気、ファンタスティックライトが単勝オッズ4.5倍の2番人気で、3番人気のアナバーブルーは単勝オッズ19倍だった。

主戦のキネーン騎手はレース前に騎乗停止処分を受けていたが、これを裁判所に訴えて騎乗停止を保留させるという半ば強引とも言える方法で本馬に騎乗した。スタートが切られると、ファンタスティックライト陣営が用意したペースメーカー役のギヴザスリップが先頭に立ち、本馬陣営が用意したペースメーカー役のアイスダンサーが2番手となった。本馬は馬群の中団を追走し、ファンタスティックライトは本馬を見るように後方を追走した。三角から四角にかけて本馬は内側を通って位置取りを上げ、3番手で直線を向いた。そしてすぐに先頭に立ったが、そこへ馬群の中から飛び出してきたファンタスティックライトがやって来て、本馬に並びかけようとした。しかし本馬は最後までファンタスティックライトに並ばせず、ゴール前では差を広げて2馬身差で快勝。

英ダービー・愛ダービー・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSの3競走を制覇したのは1991年のジェネラス以来10年ぶり史上7頭目で、無敗で制覇したのは1970年のニジンスキー以来31年ぶり史上2頭目だった。過去にこの3競走を全て勝ったのは、ニジンスキーとジェネラスの他に、グランディザミンストレルトロイシャーガーといった錚々たる名馬ばかりであり、この時点で本馬もこれら歴史的名馬と肩を並べる存在になったと言える。

競走生活(3歳後期)

常識的に考えれば、この後の本馬の目標は凱旋門賞やBCターフになるはずなのだが、既に12ハロンの距離における歴史的名馬の地位を確立した本馬に対して、陣営は10ハロン戦・マイル戦・ダート競走それぞれの適性を図る事を決断し、まずは9月の愛チャンピオンS(愛GⅠ・T10F)に本馬を向かわせた。このレースには同じくキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSから直行してきたファンタスティックライトも出走してきて、早くもリターンマッチとなった。他に目立つ出走馬はおらず、本馬が単勝オッズ1.36倍の1番人気、ファンタスティックライトが単勝オッズ3.25倍の2番人気で、ロイヤルホイップSを勝ってきた3番人気馬バッハは単勝オッズ21倍だった。キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSで本馬とファンタスティックライトの斤量差は12ポンドだったが、今回は7ポンドであり、本馬の真価が試される一戦でもあった。

今回もオブライエン師は本馬が得意とするスタミナ勝負にするために、アイスダンサーをペースメーカー役として出走させていた。しかし先頭を走るアイスダンサーを他馬勢は無視するように大きく離れて走った上に、後方からレースを進めると思われていたファンタスティックライトが、ペースメーカー役のギヴザスリップを差し置いて2番手(アイスダンサーを除けば先頭)を追走、本馬はその後ろを走るという展開となり、オブライエン師が事前に考えていた戦術は当たらなかった。直線入り口手前でファンタスティックライトが仕掛けると、本馬もその外側から仕掛けていった。そして残り2ハロン地点で先頭に立ったファンタスティックライトを追撃して並びかけたが、最後まで本馬が前に出る事は無く、ファンタスティックライトが頭差で粘り込んで勝利し、本馬は2着に敗れた(3着バッハは6馬身後方)。クールモアとゴドルフィンという欧州競馬界を支配する2大グループの激突でもあったこのレースは、近代スポーツ史において最も刺激的かつ記憶に残るものだったと評されている。

当初の計画では3週間後のクイーンエリザベスⅡ世Sでマイル戦に挑戦する予定だったが結局回避し、ベルモントパーク競馬場で行われるブリーダーズカップを目指して渡米した。当初からBCターフではなくBCクラシックに出走する予定であり、事前に英国サウスウェルにある調教場でダート調教が施された。この年のBCクラシックにはファンタスティックライトも出走を予定しており、2頭の直接対決第3ラウンドになるはずだったが、凱旋門賞馬サキーと使い分けようとしたゴドルフィンが、直前にファンタスティックライトをBCターフに切り替えたために、3度目の対決はお流れになった。

一方の本馬は予定どおりBCクラシック(米GⅠ・D10F)に出走。本馬との対戦が期待されていたプリークネスS・ベルモントS・ハスケル招待H・トラヴァーズSの勝ち馬ポイントギヴンは故障のため既に引退していたが、ハリウッド金杯・サラトガBCH・ジョッキークラブ金杯と3連勝中のアプティテュード、前年のBCクラシックやスーパーダービー・サンタアニタH・グッドウッドBCH・サンフェルナンドBCSなどを勝っていた前年のエクリプス賞年度代表馬ティズナウ、ピムリコスペシャルH・ニューオーリンズH・マサチューセッツHの勝ち馬インクルード、ジョッキークラブ金杯・ドワイヤーS・ブルックリンH・サバーバンHなどの勝ち馬アルバートザグレート、サンアントニオH・スティーヴンフォスターH・ワシントンパークH・ケンタッキーカップクラシックHとこの年にGⅡ競走で4勝を挙げていたガイデッドツアー、BCジュヴェナイル・グレイBCS・ペンシルヴァニアダービーを勝っていた前年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬マッチョウノといった地元米国のダートの実力馬達に加えて、英国際Sと凱旋門賞を続けて圧勝してきたサキー、愛2000ギニー・セントジェームズパレスSの勝ち馬ブラックミナルーシュといった欧州芝路線の有力馬も参戦してきて、バラエティ豊かなメンバー構成となった。前走ジョッキークラブ金杯を10馬身差で圧勝してきたアプティテュードが単勝オッズ3.35倍の1番人気に支持され、本馬はダート競走初出走ながら単勝オッズ4.35倍の2番人気に推された。サキーが単勝オッズ5.8倍の3番人気で、ティズナウが単勝オッズ7.9倍の4番人気と続いていた。

このレースが行われたのは米国同時多発テロ事件から1か月半後であり、再度のテロを警戒するためにベルモントパーク競馬場は厳戒態勢が敷かれていた。スタートが切られると、翌年にエクリプス賞最優秀短距離馬に選ばれるオリエンテートが先頭を飛ばし、アルバートザグレートやティズナウがそれを追走、本馬はその後方を5番手で追走した。三角手前で早くもオリエンテートが失速してアルバートザグレートが先頭に立つと、ティズナウやサキーがそれを追撃。本馬鞍上のキネーン騎手も鞭を振るって本馬に合図を送ったが、過去の本馬とは別馬のように反応が悪く、8番手で直線を向く事になった。直線でも伸びを欠き、勝ったティズナウから8馬身差をつけられた6着に敗退。正確な敗因はもちろん不明だが、一般的にはダートが合わなかったためだとされているようである。

このレース直後に競走馬引退が発表された。3歳時の成績は7戦5勝で、この年のカルティエ賞最優秀3歳牡馬に選ばれたが、年度代表馬の座はBCターフを勝ったファンタスティックライトに奪われてしまった。

血統

Sadler's Wells Northern Dancer Nearctic Nearco Pharos
Nogara
Lady Angela Hyperion
Sister Sarah
Natalma Native Dancer Polynesian
Geisha
Almahmoud Mahmoud
Arbitrator
Fairy Bridge Bold Reason Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Lalun Djeddah
Be Faithful
Special Forli Aristophanes
Trevisa
Thong Nantallah
Rough Shod
Urban Sea Miswaki Mr. Prospector Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
Hopespringseternal Buckpasser Tom Fool
Busanda
Rose Bower Princequillo
Lea Lane
Allegretta Lombard Agio Tantieme
Aralia
Promised Lady Prince Chevalier
Belle Sauvage
Anatevka Espresso Acropolis
Babylon
Almyra Birkhahn
Alameda

サドラーズウェルズは当馬の項を参照。欧州に君臨する大種牡馬でありながら英ダービー馬はなかなか登場せず、本馬が産駒初の英ダービー馬となった。

アーバンシーは当馬の項を参照。→牝系:F9号族①

母父ミスワキは当馬の項を参照。

競走馬引退後

競走馬を引退した本馬はクールモアグループ所有のもと、愛国クールモアスタッドと豪州クールモア・オーストラリアを行き来するシャトルサイヤーとなった。本馬の種牡馬成績は凄まじく、偉大なる父サドラーズウェルズの最良後継種牡馬の地位をがっちりと確保している。毎年のように各国でGⅠ競走勝ち馬を送り出し、ステークスウイナーもとうに100頭を突破(2014年10月時点で176頭)して、まだまだ増える勢いである。2007年には英愛2歳首位種牡馬を、翌2008年には英愛首位種牡馬を獲得。2009年はデインヒルダンサーに英愛首位種牡馬の座を譲ったが、2010年に奪還し、2014年まで5年連続でその地位を維持している。

種付け料も高騰しており、2008年には22万5千ユーロ(当時の為替レートで約3600万円)、2014年には35万ユーロ(当時の為替レートで約5000万円)となっている(ただし種付け料はプライベートであるため正確には不明。本当はもっと高い可能性もある)。本馬は2008年9月に疝痛のために手術を受けており、体調を鑑みてか豪州へのシャトルは2012年以降中断され、愛国内に留まっている。

産駒は英国・愛国・仏国・伊国といった欧州各国のみならず、米国・豪州・南アフリカなど世界各国でGⅠ競走を勝っているが、日本ではGⅠ競走どころか重賞を勝つ産駒もなかなか現れなかった(2015年にエイシンガリレイが公営佐賀競馬の錦江湾賞を勝ったのが初)。

既にテオフィロ、ニューアプローチが後継種牡馬として成功している。

主な産駒一覧

生年

産駒名

勝ち鞍

2003

Allegretto

ロワイヤルオーク賞(仏GⅠ)・ランカシャーオークス(英GⅡ)・ヘンリーⅡ世S(英GⅡ)・グッドウッドC(英GⅡ)・パークヒルS(英GⅡ)

2003

Galatee

ブルーウインドS(愛GⅢ)

2003

Gallant Tess

ブリーダーズクラシック(豪GⅡ)・チェルムスフォードS(豪GⅡ)

2003

Heliostatic

メルドS(愛GⅢ)

2003

Nightime

愛1000ギニー(愛GⅠ)

2003

Purple Moon

エボアH

2003

Red Rocks

BCターフ(米GⅠ)・マンノウォーS(米GⅠ)・ゴードンリチャーズS(英GⅢ)

2003

Sixties Icon

英セントレジャー(英GⅠ)・ジョッキークラブS(英GⅡ)・ゴードンS(英GⅢ)・グロリアスS(英GⅢ)・ジェフリーフリアS(英GⅢ)・カンバーランドロッジS(英GⅢ)

2003

Vendangeur

ショードネイ賞(仏GⅡ)

2004

Incanto Dream

モーリスドニュイユ賞(仏GⅡ)

2004

Mahler

クイーンズヴァーズ(英GⅢ)

2004

Niwot

AJCシドニーC(豪GⅠ)・レクサスS(豪GⅢ)

2004

Soldier of Fortune

愛ダービー(愛GⅠ)・コロネーションC(英GⅠ)・ノアイユ賞(仏GⅡ)・ニエル賞(仏GⅡ)・チェスターヴァーズ(英GⅢ)

2004

Teofilo

愛ナショナルS(愛GⅠ)・デューハーストS(英GⅠ)・愛フューチュリティS(愛GⅡ)

2005

Adored

ブルーウインドS(愛GⅢ)

2005

Alandi

愛セントレジャー(愛GⅠ)・カドラン賞(仏GⅠ)

2005

Cima de Triomphe

伊ダービー(伊GⅠ)・ブリガディアジェラードS(英GⅢ)

2005

Dress Rehearsal

オーキッドS(米GⅢ)

2005

Gravitation

ヘネシーフィリーズS(英GⅢ)

2005

Leo's Starlet

クレオパトル賞(仏GⅢ)

2005

Lush Lashes

コロネーションS(英GⅠ)・ヨークシャーオークス(英GⅠ)・愛メイトロンS(愛GⅠ)・ムシドラS(英GⅢ)

2005

Muir

SAJCアデレードC(豪GⅡ)

2005

New Approach

英ダービー(英GⅠ)・愛ナショナルS(愛GⅠ)・デューハーストS(英GⅠ)・愛チャンピオンS(愛GⅠ)・英チャンピオンS(英GⅠ)・愛フューチュリティS(愛GⅡ)・タイロスS(愛GⅢ)

2005

Prima Luce

アサシS(愛GⅢ)

2005

Saint Minerva

QTCグランプリS(豪GⅢ)

2005

Sevenna

ヘネシーフィリーズS(英GⅢ)

2005

Sousa

AJCスプリングチャンピオンS(豪GⅠ)

2005

Sub Rose

ロワイヨモン賞(仏GⅢ)

2006

Age of Aquarius

リングフィールドダービートライアルS(英GⅢ)

2006

Altano

カドラン賞(仏GⅠ)・伊セントレジャー(伊GⅢ)・オーリアンダーレネン(独GⅢ)3回・独セントレジャー(独GⅢ)

2006

Cuis Ghaire

アルバニーS(英GⅢ)・フィリーズスプリントS(愛GⅢ)

2006

Galileo's Choice

キルターナンS(愛GⅢ)・バリーローンS(愛GⅢ)

2006

Kite Wood

ヴィコンテスヴィジェ賞(仏GⅡ)・オータムS(英GⅢ)・バーレーントロフィー(英GⅢ)・ジェフリーフリアS(英GⅢ)

2006

Linton

ストラドブロークH(豪GⅠ)・アリスタークラークS(豪GⅡ)・ハーバートパワーS(豪GⅡ)・RAリーS(豪GⅢ)2回

2006

Oh Goodness Me

パークエキスプレスS(愛GⅢ)

2006

Rip Van Winkle

サセックスS(英GⅠ)・クイーンエリザベスⅡ世S(英GⅠ)・英国際S(英GⅠ)・タイロスS(愛GⅢ)

2006

Sans Frontieres

愛セントレジャー(愛GⅠ)・プリンセスオブウェールズS(英GⅡ)・ジェフリーフリアS(英GⅢ)

2006

South Easter

ディーS(英GⅢ)

2006

Tanby

ジッピングクラシック(豪GⅡ)・SAJCアデレードC(豪GⅡ)

2007

Cabaret

シルバーフラッシュS(愛GⅢ)

2007

Cape Blanco

愛ダービー(愛GⅠ)・愛チャンピオンS(愛GⅠ)・マンノウォーS(米GⅠ)・アーリントンミリオンS(米GⅠ)・ジョーハーシュターフクラシック招待S(米GⅠ)・愛フューチュリティS(愛GⅡ)・ダンテS(英GⅡ)・タイロスS(愛GⅢ)

2007

Igugu

ダーバンジュライ(南GⅠ)・SAフィリーズクラシック(南GⅠ)・ウーラヴィントン2000(南GⅠ)・J&Bメトロポリタン(南GⅠ)・ハウテンフィリーズギニー(南GⅡ)・サウスアフリカンオークス(南GⅡ)・イピトンベチャレンジ(南GⅡ)・ジョバーグスプリングフィリーズ&メアチャレンジ(南GⅢ)

2007

Lightinthenite

デビッドジョーンズC(豪GⅢ)

2007

Lily of the Valley

オペラ賞(仏GⅠ)・クロエ賞(仏GⅢ)・ノネット賞(仏GⅢ)

2007

Mahbooba

ゴールデンスリッパー(南GⅠ)・バランシーンS(首GⅡ)

2007

Midas Touch

デリンズタウンスタッドダービートライアルS(愛GⅡ)

2007

Mikhail Glinka

ドバイシティオブゴールド(首GⅡ)・クイーンズヴァーズ(英GⅢ)・バーデン貯蓄銀行賞(独GⅢ)

2007

Rain Gal

ファイナルフライングS(南GⅢ)

2007

Sense of Purpose

バリーローンS(愛GⅢ)

2007

Sertorius

ジッピングクラシック(豪GⅡ)・イースターC(豪GⅢ)

2008

Frankel

英2000ギニー(英GⅠ)・デューハーストS(英GⅠ)・セントジェームズパレスS(英GⅠ)・サセックスS(英GⅠ)2回・クイーンエリザベスⅡ世S(英GⅠ)・ロッキンジS(英GⅠ)・クイーンアンS(英GⅠ)・英国際S(英GⅠ)・英チャンピオンS(英GⅠ)・ロイヤルロッジS(英GⅡ)・グリーナムS(英GⅢ)

2008

Galikova

ヴェルメイユ賞(仏GⅠ)・ギョームドルナノ賞(仏GⅡ)・クレオパトル賞(仏GⅢ)

2008

Gatewood

ジーロングC(豪GⅢ)・ルー賞(仏GⅢ)

2008

Golden Lilac

仏1000ギニー(仏GⅠ)・仏オークス(仏GⅠ)・イスパーン賞(仏GⅠ)・グロット賞(仏GⅢ)

2008

Lay Time

ウインターヒルS(英GⅢ)

2008

Misty for Me

モイグレアスタッドS(愛GⅠ)・マルセルブサック賞(仏GⅠ)・愛1000ギニー(愛GⅠ)・プリティポリーS(愛GⅠ)

2008

Nathaniel

キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(英GⅠ)・エクリプスS(英GⅠ)・キングエドワードⅦ世S(英GⅡ)

2008

Quest for Peace

カンバーランドロッジS(英GⅢ)・グロリアスS(英GⅢ)

2008

Roderic O'Connor

クリテリウム国際(仏GⅠ)・愛2000ギニー(愛GⅠ)

2008

Seville

AJCザメトロポリタン(豪GⅠ)

2008

Together

クイーンエリザベスⅡ世CCS(米GⅠ)・シルバーフラッシュS(愛GⅢ)

2008

Treasure Beach

愛ダービー(愛GⅠ)・セクレタリアトS(米GⅠ)・チェスターヴァーズ(英GⅢ)

2009

Aigue Marine

ロバートGディック記念S(米GⅢ)・ロングアイランドH(米GⅢ)

2009

Aloof

デニーコーデルラヴァラックフィリーズS(愛GⅢ)

2009

Astrology

ディーS(英GⅢ)

2009

David Livingston

ベレスフォードS(愛GⅡ)・ローズオブランカスターS(英GⅢ)

2009

Ernest Hemingway

カラーC(愛GⅢ)2回・バリーローンS(愛GⅢ)

2009

Gospel Choir

ジョッキークラブS(英GⅡ)・ヨークシャーC(英GⅡ)

2009

Great Heavens

愛オークス(愛GⅠ)・ランカシャーオークス(英GⅡ)

2009

Imperial Monarch

パリ大賞(仏GⅠ)・サンダウンクラシックトライアルS(英GⅢ)

2009

Lil'Wing

フロール賞(仏GⅢ)

2009

Maybe

モイグレアスタッドS(愛GⅠ)・デビュータントS(愛GⅡ)・シルバーフラッシュS(愛GⅢ)

2009

Noble Mission

タタソールズ金杯(愛GⅠ)・サンクルー大賞(仏GⅠ)・英チャンピオンS(英GⅠ)・ゴードンS(英GⅢ)・ゴードンリチャーズS(英GⅢ)・ハクスレイS(英GⅢ)

2009

Romantica

ジャンロマネ賞(仏GⅠ)・ノネット賞(仏GⅡ)・アレフランス賞(仏GⅢ)

2009

Shantaram

バーレーントロフィー(英GⅢ)

2009

Starstruck

マッチメイカーS(米GⅢ)2回

2009

Up

ブランドフォードS(愛GⅡ)・ランウェイズスタッドフィリーズS(愛GⅢ)

2009

Ursa Major

愛セントレジャートライアルS(愛GⅢ)

2009

Was

英オークス(英GⅠ)

2010

Battle of Marengo

ベレスフォードS(愛GⅡ)・デリンズタウンスタッドダービートライアルS(愛GⅡ)・バリサックスS(愛GⅢ)

2010

Eye of the Storm

バリーローンS(愛GⅢ)

2010

Feel Like Dancing

バーレーントロフィー(英GⅢ)

2010

Flying the Flag

愛国際S(愛GⅢ)

2010

Intello

仏ダービー(仏GⅠ)・メシドール賞(仏GⅢ)・プランスドランジュ賞(仏GⅢ)

2010

Kingsbarns

レーシングポストトロフィー(英GⅠ)

2010

Magical Dream

ウェルドパークS(愛GⅢ)

2010

Magician

BCターフ(米GⅠ)・愛2000ギニー(愛GⅠ)・ディーS(英GⅢ)・ムーアズブリッジS(愛GⅢ)

2010

Mondialiste

ウッドバインマイル(加GⅠ)・ストレンソールS(英GⅢ)

2010

Ruler of the World

英ダービー(英GⅠ)・フォワ賞(仏GⅡ)・チェスターヴァーズ(英GⅢ)

2010

Say

ダンスデザインS(愛GⅢ)

2010

Scintillula

メルドS(愛GⅢ)

2010

Secret Gesture

ミドルトンS(英GⅡ)

2010

Spiritjim

シャンティ大賞(仏GⅡ)・エドヴィル賞(仏GⅢ)

2010

Telescope

グレートヴォルティジュールS(英GⅡ)・ハードウィックS(英GⅡ)

2010

The United States

ムーニーバレー金杯(豪GⅡ)・KPMGエンタープライズS(愛GⅢ)

2010

エイシンガリレイ

錦江湾賞(S2)

2011

Adelaide

コックスプレート(豪GⅠ)・セクレタリアトS(米GⅠ)・ガリニュールS(愛GⅢ)

2011

Australia

英ダービー(英GⅠ)・愛ダービー(愛GⅠ)・英国際S(英GⅠ)・BCジュベナイルターフトライアルS(愛GⅢ)

2011

Be My Gal

プシシェ賞(仏GⅢ)

2011

Global View

アメリカンターフS(米GⅡ)・ジェネラスS(米GⅢ)

2011

Marvellous

愛1000ギニー(愛GⅠ)

2011

Mekong River

愛国際S(愛GⅢ)

2011

Mizzou

サガロS(英GⅢ)

2011

Orchestra

チェスターヴァーズ(英GⅢ)

2011

Photo Call

ロデオドライブS(米GⅠ)・ヴァイオレットS(米GⅢ)

2011

Tapestry

ヨークシャーオークス(英GⅠ)・デビュータントS(愛GⅡ)

2011

The Corsican

アークトライアル(英GⅢ)

2011

Wonderfully

シルバーフラッシュS(愛GⅢ)

2012

Ampere

オカール賞(仏GⅡ)

2012

Bondi Beach

英セントレジャー(英GⅠ)・カラーC(愛GⅢ)

2012

Curvy

EPテイラーS(加GⅠ)・リブルスデールS(英GⅡ)・ガリニュールS(愛GⅢ)

2012

Fields of Athenry

バリーローンS(愛GⅢ)

2012

Found

BCターフ(米GⅠ)・マルセルブサック賞(仏GⅠ)・ロイヤルホイップS(愛GⅢ)

2012

Gleneagles

英2000ギニー(英GⅠ)・愛2000ギニー(愛GⅠ)・セントジェームズパレスS(英GⅠ)・ヴィンセントオブライエンナショナルS(愛GⅠ)・愛フューチュリティS(愛GⅡ)・タイロスS(愛GⅢ)

2012

Gretchen

パークヒルS(英GⅡ)

2012

Highland Reel

セクレタリアトS(米GⅠ)・香港ヴァーズ(香GⅠ)・ヴィンテージS(英GⅡ)・ゴードンS(英GⅢ)

2012

John F Kennedy

ジュヴェナイルターフS(愛GⅢ)

2012

Kissed by Angels

デリンズタウンスタッド1000ギニートライアルS(愛GⅢ)

2012

Order of St. George

愛セントレジャー(愛GⅠ)・愛セントレジャートライアルS(愛GⅢ)

2012

Together Forever

フィリーズマイル(英GⅠ)

2012

Wedding Vow

キルボイエステイトS(愛GⅡ)

2013

Ballydoyle

マルセルブサック賞(仏GⅠ)・デビュータントS(愛GⅡ)

2013

Coolmore

ウェルドパークS(愛GⅢ)

2013

Deauville

タイロスS(愛GⅢ)

2013

Johannes Vermeer

クリテリウム国際(仏GⅠ)・チャンピオンズジュヴェナイルS(愛GⅢ)

2013

Minding

モイグレアスタッドS(愛GⅠ)・フィリーズマイル(英GⅠ)

2013

Port Douglas

ベレスフォードS(愛GⅡ)

2013

Recorder

エイコムS(英GⅢ)

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