マライアズモン

和名:マライアズモン

英名:Maria's Mon

1993年生

芦毛

父:ウェイヴァリングモナーク

母:カルロッタマリア

母父:カロ

ケンタッキーダービー馬2頭の父となり米国の名馬マジェスティックプリンスの直系を21世紀に繋いだエクリプス賞最優秀2歳牡馬

競走成績:2・3歳時に米で走り通算成績7戦4勝2着1回3着1回

誕生からデビュー前まで

米国の馬産家ロザリンド・ローザンターフ夫人と夫のモートン・ローザンターフ氏より米国ケンタッキー州ピンオークスタッドにおいて生産された。ローザンターフ夫人の名義で競走馬となり、フロリダ州オカラの競走馬育成業者パグ・ハート氏の手を経て、米国リチャード・シェーンベルク調教師に預けられた。主戦はロビー・デーヴィス騎手で、本馬の全レースに騎乗した。

競走生活(2歳時)

2歳7月にベルモントパーク競馬場で行われたダート5.5ハロンの未勝利戦でデビューした。本馬が単勝オッズ2.7倍の1番人気に支持され、ルイカトルズが単勝オッズ3.15倍の2番人気、プロスペクターズペットが単勝オッズ3.9倍の3番人気、ダンスウィズザデヴィルが単勝オッズ7.7倍の4番人気となった。スタートが切られると本馬とダンスウィズザデヴィルの2頭が先頭を巡って争い始めた。しかし2頭の争いが続いたのは三角までで、失速するダンスウィズザデヴィルを尻目に本馬が快調に先頭を飛ばした。直線に入っても後続馬を引き離す一方で、2位入線のルイカトルズ(進路妨害のため6着に降着)に10馬身半差、3位入線(2着に繰り上がり)の単勝オッズ13.9倍の5番人気馬ショークリットパワーにはさらに3馬身3/4差をつけて大圧勝した。

それから2週間後にはサラトガ競馬場でサンフォードS(GⅢ・D6F)に出走した。バッシュフォードマナーSで3着してきたシーカーズリワード、マイディアS・トレモントBCSを連勝してきたリジーオグレタ、未勝利戦を6馬身3/4差で圧勝してきたエディターズノートなどが対戦相手となった。本馬が単勝オッズ2倍の1番人気、シーカーズリワードが単勝オッズ4.8倍の2番人気、リジーオグレタが単勝オッズ6.1倍の3番人気となった。今回はリジーオグレタなど複数の馬が本馬に競りかけてきて、前走以上に先頭争いが激しくなった。最初の2ハロン通過が21秒7というハイペースとなり、本馬に競りかけてきた馬達は次々に脱落していった。しかし本馬のみは脚色が衰えず、直線に入ってもしっかりと末脚を伸ばし、馬群の中団から追い上げてきたシーカーズリワードを2馬身1/4差の2着に完封して勝利した。

それから5週間後には同じサラトガ競馬場でホープフルS(GⅠ・D7F)に出走した。ここでは、ハリウッドジュヴェナイルCSS・サプリングSなど3連勝してきたヘネシー、デビュー2戦目の未勝利戦を5馬身半差で勝ち上がってきたルイカトルズ、サラトガスペシャルSを勝ってきたブライトローンチ、シーカーズリワードなどが主な対戦相手となった。3連勝が全て5馬身以上の圧勝だったヘネシーが単勝オッズ1.8倍の1番人気、本馬が単勝オッズ4.1倍の2番人気、デビュー戦で本馬により完膚なきまでに粉砕されていたルイカトルズが単勝オッズ4.35倍の3番人気となった。スタートが切られるとやはり本馬が先頭に立ったが、ブライトローンチとルイカトルズの2頭が競りかけてきて、やはり速い流れとなった。ブライトローンチは早々に失速して圏外に去ったが、ルイカトルズは失速せず、本馬と争いながら四角を回ってきた。そこへ馬群の中団で機を伺っていたヘネシーも先頭争いに加わってきて、直線入り口ではこの3頭が一団となった。しかしここからヘネシーが抜け出していき、逆に本馬は徐々に遅れ始めた。結局はヘネシーが勝利を収め、3馬身1/4差の2着がルイカトルズで、本馬はさらに3馬身1/4差の3着に敗れた。

3週間後に出走したベルモントフューチュリティS(GⅠ・D8F)にはヘネシーは不在だったが、ルイカトルズに加えて、未勝利戦を10馬身半差で勝ち上がってきたオナーアンドグローリー、未勝利戦を8馬身3/4差で勝ち上がってきたゴールドフィーバー、未勝利戦を9馬身半差・一般競走を8馬身差で連勝してきたジェイミーズファーストパンチなどが対戦相手となった。オナーアンドグローリーが単勝オッズ2.55倍の1番人気、ルイカトルズが単勝オッズ2.7倍の2番人気、本馬が単勝オッズ4.65倍の3番人気、ゴールドフィーバーが単勝オッズ12.4倍の4番人気、ジェイミーズファーストパンチが単勝オッズ13倍の5番人気となった。スタートが切られるとオナーアンドグローリーが先頭に立ち、今回の本馬は無理に先頭に拘らずに4番手の好位を追走した。三角手前で本馬よりさらに後方を走っていたルイカトルズが上がってくると、本馬も抜かされまいとして加速。四角途中で本馬とルイカトルズがオナーアンドグローリーに並びかけた状態で直線を向いた。そしてここから本馬が他2頭を着実に引き離していき、2着ルイカトルズに2馬身3/4差、3着オナーアンドグローリーにはさらに1馬身1/4差をつけて勝利した。

それから3週間後にはシャンペンS(GⅠ・D8.5F)に出走した。対戦相手は、ホープフルSから直行してきたヘネシー、未勝利戦を8馬身半差で勝ち上がってきたアンブライドルズソング、未勝利戦を11馬身差で勝っていたディリジェンス、一般競走を6馬身差で勝ってきたサーキャット、サラトガスペシャルS・ケンタッキーカップジュヴェナイルS2着のデヴィルズオナー、前走4着のゴールドフィーバーなどだった。ヘネシーが単勝オッズ2.05倍の1番人気、本馬が単勝オッズ3.6倍の2番人気、アンブライドルズソングが単勝オッズ5.5倍の3番人気、ディリジェンスが単勝オッズ12.7倍の4番人気となった。スタートが切られるとアンブライドルズソングが猛然と先頭に立ち、一気に後続を引き離していった。ディリジェンスが2番手で、本馬とヘネシーが揃って3~4番手につけた。アンブライドルズソングはディリジェンスに最大で6馬身ほどの差をつける大逃げを打ったが、さすがに三角手前から脚色が衰え始めた。そこへ本馬より先にヘネシーが上がっていき、ディリジェンスと共にアンブライドルズソングに並びかけていった。本馬が仕掛けたのは三角に入ってからだった。しかし瞬く間に先頭との差を詰めると、直線入り口では先頭に躍り出ていた。後方では他馬達が2着争いを演じていたが、それとは無関係に直線を走り抜けた本馬が、2着ディリジェンスに3馬身3/4差をつけて完勝。ヘネシーはゴール前で失速し、ディリジェンスから1馬身3/4差の6着に終わった。

これで2歳戦の大一番BCジュヴェナイルの本命馬となった本馬だが、シャンペンSの後に左前脚の骨折が判明。患部にボルトが埋め込まれる手術が実施されたため、BCジュヴェナイルに出走することは出来ず、2歳時5戦4勝の成績で長期休養に入った。本馬不在のBCジュヴェナイルは、シャンペンSで4着だったアンブライドルズソングがヘネシーを2着に破って勝利した。

この年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬のタイトルは、本馬、ヘネシー、アンブライドルズソングの争いとなったが、この中でGⅠ競走を2勝したのが本馬だけだった事や、シャンペンSで他2頭を破っている事、ヘネシーとの対戦成績が五分である事などが考慮され、本馬がタイトルを獲得した。

競走生活(3歳時)

しかし本馬の脚の回復具合は思わしくなく、ケンタッキーダービーを始めとする米国三冠競走には全て不参戦となった。本馬不在のケンタッキーダービーは本馬とは対戦経験が無かったグラインドストーンが、プリークネスSはベルモントフューチュリティSで本馬の2着に敗れた後にブルーグラスSで2着していたルイカトルズが、ベルモントSはサンフォードSで本馬の4着に敗れた後にケンタッキーCジュヴェナイルSを勝ちBCジュヴェナイル・プリークネスSで3着していたエディターズノートがそれぞれ制覇した。

本馬の復帰戦は3歳7月にベルモントパーク競馬場で行われたダート6.5ハロンの一般競走となった。このレースは古馬混合戦であり、エクセルシオールHの勝ち馬でアメリカンダービー3着のメイアイインクワイアなどの姿があった。しかし本馬が単勝オッズ1.6倍の1番人気に支持され、メイアイインクワイアが単勝オッズ5.3倍の2番人気となった。スタートが切られると単勝オッズ14.4倍の6番人気馬ミスタージョリーが先頭に立ち、本馬は7頭立ての4番手につけた。しかし勝負どころで反応が悪く、最後方を走っていたメイアイインクワイアが四角で一気に上がっていくと、それに付いていく事が出来なかった。直線では何とか2着を死守したものの、勝ったメイアイインクワイアから3馬身1/4差をつけられて敗れた。

翌8月のジムダンディS(GⅡ・D9F)では、プリークネスS勝利の次走ベルモントSで4着だったルイカトルズ、ベルモントS勝利から直行してきたエディターズノート、サンタカタリナSの勝ち馬でケンタッキーダービー3着のプリンスオブシーヴズ、フラミンゴS3着馬ウィルズウェイなどが対戦相手となった。124ポンドのルイカトルズが単勝オッズ3.1倍の1番人気、同じく124ポンドのエディターズノートが単勝オッズ4.3倍の2番人気、119ポンドの本馬が単勝オッズ4.35倍の3番人気、114ポンドのウィルズウェイが単勝オッズ5.4倍の4番人気、116ポンドの プリンスオブシーヴズが単勝オッズ5.7倍の5番人気という混戦模様だった。スタートが切られるとウィルズウェイが先頭に立ち、ルイカトルズが2番手、本馬は3~4番手を追走した。しかし本馬は三角で既に脚色が怪しくなり、直線でも全く伸びなかった。レースはルイカトルズとウィルズウェイが後続を15馬身も引き離す一騎打ちを演じた末にルイカトルズが勝利を収め、本馬はルイカトルズから27馬身1/4差の6着に敗退。この後に脚の故障が再発したため、このレースを最後に3歳時2戦未勝利の成績で競走馬を引退した。

馬名については、本来“Maria's Mom”が正しいらしく、地元の人は「マライアズマム」と呼んでいたらしい。

血統

Wavering Monarch Majestic Light Majestic Prince Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gay Hostess Royal Charger
Your Hostess
Irradiate Ribot Tenerani
Romanella
High Voltage Ambiorix
Dynamo
Uncommitted Buckpasser Tom Fool Menow
Gaga
Busanda War Admiral
Businesslike
Lady Be Good Better Self Bimelech
Bee Mac
Past Eight Eight Thirty
Helvetia
Carlotta Maria Caro フォルティノ Grey Sovereign Nasrullah
Kong
Ranavalo Relic
Navarra
Chambord Chamossaire Precipitation
Snowberry
Life Hill Solario
Lady of the Snows
Water Malone Naskra Nasram Nasrullah
La Mirambule
Iskra Le Haar
Fasciola
Gray Matter Stratmat Lochinvar
Elsewhere
Songcraft Endeavour
Singing Witch

父ウェイヴァリングモナークは現役成績13戦6勝。3歳4月になってからデビューし、2連勝後のブルーグラスS(米GⅠ)で3着に入り、デビューから僅か1か月後にはケンタッキーダービー(米GⅠ)に駒を進めたが、ガトデルソルの12着に惨敗。その後は裏街道を慎重に進み、ジェファーソンC・オマハ金杯(米GⅡ)・ハスケル招待H(米GⅠ)と3連勝した。しかしウッドワードS(米GⅠ)・スーパーダービー(米GⅠ)ではいずれも6着に敗退。4歳時はマリブS(米GⅡ)で3着の後、2戦目のサンフェルナンドS(米GⅠ)でGⅠ競走2勝目を挙げた。しかしチャールズHストラブS(米GⅠ)は2着、サンタアニタH(米GⅠ)は3着と惜敗し、そのまま現役引退となった。種牡馬としては38頭のステークスウイナーを出したが、9年目産駒である本馬が唯一のGⅠ競走の勝ち馬である。2004年に25歳で他界している。

ウェイヴァリングモナークの父マジェスティックライトは、マジェスティックプリンス産駒で、現役成績は31戦11勝。スワップスS(米GⅠ)・モンマス招待H(米GⅠ)・エイモリーLハスケルH(米GⅠ)・マンノウォーS(米GⅠ)・シネマH(米GⅡ)・ワシントンパークH(米GⅢ)・バーナードバルークH(米GⅢ)と、芝ダートを問わずグレード競走を7勝した実力馬。種牡馬としてもマジェスティックプリンスの後継種牡馬として成功し、多くの活躍馬を出した。日本では持ち込み馬の桜花賞馬ニシノフラワーの父として知られている。2000年に27歳で他界している。

母カルロッタマリアは現役成績2戦未勝利で2着2回だった。本馬以外にこれといった産駒は産んでおらず、牝系子孫も発展していない。カルロッタマリアの母ウォーターマローンはフィレンツェH(米GⅡ)・シェリダンH(米GⅡ)・ロングルックH・クイーンシャーロットHに勝つなど43戦13勝の成績を挙げた活躍馬。ウォーターマローンの半弟にはマーファ【サンタアニタダービー(米GⅠ)】がいる他、ウォーターマローンの半妹シンクミュージックの孫には日本で走ったタイキウルフ【2着クリスタルC(GⅢ)】、玄孫にはニシノマリーナ【金の鞍賞・土佐春花賞・黒潮菊花賞・土佐秋月賞】がいる。ウォーターマローンの従姉妹にはプロセスショット【アーリントンワシントンラッシーS】が、プロセスショットの玄孫にはプラウドタワートゥー【マリブS(米GⅠ)・ドバイゴールデンシャヒーン(首GⅠ)】がいる。母系は二冠馬サニーブライアンと同じだが、20世紀初頭まで遡らないと本馬とサニーブライアンの牝系は合致しない。→牝系:F1号族⑤

母父カロは当馬の項を参照。

競走馬引退後

競走馬を引退した本馬は、生まれ故郷のピンオークスタッドの所有者ジョセフィン・アバクロンビー女史に購入されて、同牧場で種牡馬入りした。当初の種牡馬人気は低く、初年度産駒は僅か14頭だった。しかし本馬は実力でそんな状況を打破。初年度産駒のモナーコスが2001年のケンタッキーダービーを優勝し、種牡馬としての名声を大きく高めた。その後も多くの活躍馬を出し、ピンオークスタッドの中核種牡馬として奮闘した。

自身の競走成績から産駒は早熟の短距離馬が多いと予想されていたが、意外にも産駒は結構スタミナが豊富であり、古馬になって活躍する産駒もいる。そのために本馬自身も故障が無ければ米国三冠競走等で活躍できた可能性は十分にあったと推察される。

2007年には種付け料6万ドルと高額ながらも132頭の繁殖牝馬を集める人気種牡馬となっていたが、同年9月に蹄葉炎に起因する多臓器不全のため、ケンタッキー州レキシントンにある入院先のハグヤード馬医療機関において惜しくも14歳で他界した。しかしこの年に産まれたスーパーセイヴァーが本馬の産駒として2頭目のケンタッキーダービー馬となった。ケンタッキーダービー馬2頭の父となったのは、アリダーアリシーバとストライクゴールドを輩出)以来であり、過去半世紀では、他にボールドビダー、エクスクルシヴネイティヴ、ヘイローしかいない。

本馬の成功により、マジェスティックプリンスの直系は21世紀において、ミスタープロスペクターの直系に次ぐレイズアネイティヴ直系2番目の勢力となっている。モナーコスやスーパーセイヴァーが既に種牡馬としてGⅠ競走の勝ち馬を送り出している。貴重な本馬の直系を残すためにも彼等には頑張ってほしい。

主な産駒一覧

生年

産駒名

勝ち鞍

1998

Monarchos

ケンタッキーダービー(米GⅠ)・フロリダダービー(米GⅠ)

1998

Silver Tornado

リーヴシュライジュニアS(米GⅢ)

1998

Wander Mom

マイチャーマーH(米GⅢ)

1999

See How She Runs

シリーンS(加GⅠ)・ファンタジーS(米GⅡ)

2002

Gaff

ミスタープロスペクターH(米GⅢ)・イーゴンターフスプリントS(米GⅢ)

2002

High Limit

ルイジアナダービー(米GⅡ)・サンパスカルH(米GⅡ)・ストラブS(米GⅡ)

2002

Watchmon

ジャマイカH(米GⅢ)

2002

Whimsy

アイオワオークス(米GⅢ)

2003

Cause to Believe

エルカミノリアルダービー(米GⅢ)

2003

Criminologist

アシーニアH(米GⅢ)・カーディナルH(米GⅢ)・ボーゲイH(米GⅢ)・ノーブルダムゼルH(米GⅢ)

2003

Latent Heat

マリブS(米GⅠ)・サンカルロスH(米GⅡ)

2003

Strong Contender

ドワイヤーS(米GⅡ)・スーパーダービー(米GⅡ)

2003

Wait a While

アメリカンオークス(米GⅠ)・イエローリボンS(米GⅠ)2回・ダヴォナデイルS(米GⅡ)・レイクプラシッドS(米GⅡ)・ボールストンスパH(米GⅡ)2回・サンゴルゴーニオH(米GⅡ)・サンズポイントS(米GⅢ)・ハニーフォックスH(米GⅢ)

2004

Bushman

ダイオメドS(英GⅢ)

2004

Ice Bear

エクリプスS(加GⅢ)

2004

Monzante

エディリードH(米GⅠ)

2005

Expansion

レッドスミスH(米GⅡ)・フェアグラウンズH(米GⅢ)

2005

Mint Lane

ドワイヤーS(米GⅡ)

2005

Monba

ブルーグラスS(米GⅠ)

2005

Simply Splendid

ナッソーS(加GⅡ)

2005

Sky Mom

アーリントンオークス(米GⅢ)

2006

Emerald Beech

グレンズフォールズS(米GⅢ)

2006

Well Monied

ハネムーンH(米GⅡ)

2007

Awesome Maria

オグデンフィップスH(米GⅠ)・メイトロンS(米GⅡ)・シュヴィーH(米GⅡ)・セイビンS(米GⅢ)2回・ランパートS(米GⅢ)2回

2007

Exhi

レキシントンS(米GⅡ)・ベンアリS(米GⅢ)

2007

Hudson Landing

サンフランシスコマイルS(米GⅢ)・オールアメリカンS(米GⅢ)

2007

Super Saver

ケンタッキーダービー(米GⅠ)・ケンタッキージョッキークラブS(米GⅡ)

2007

Upperline

ビウィッチS(米GⅢ)・アーリントンメイトロンS(米GⅢ)

2008

Emiyna

アサシS(愛GⅢ)

2008

Inimitable Romanee

ロングアイランドH(米GⅢ)・ザベリワンS(米GⅢ)・ビウィッチS(米GⅢ)

2008

Little Miss Holly

アイオワオークス(米GⅢ)

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