ダンチヒ

和名:ダンチヒ

英名:Danzig

1977年生

鹿毛

父:ノーザンダンサー

母:パドノム

母父:アドミラルズヴォヤージ

脚部不安のため競走馬としては3戦しただけに終わったが、圧倒的なスピードを子孫に伝え続けたノーザンダンサー最高の後継種牡馬の1頭

競走成績:2・3歳時に米で走り通算成績3戦3勝

脚部不安が原因で競走馬としては大成できなかったが、種牡馬として底知れぬスピードを子孫に伝え続けた稀代の快速馬。

誕生からデビュー前まで

米国ペンシルヴァニア州の馬産家マーシャル・ジェニー氏(後にオーバーブルックファームの所有者ウィリアム・T・ヤング氏と共にストームキャットも生産している)が所有するデリーミーティングファームと、米国ケンタッキー州レーンズエンドファームの所有者ウィリアム・スタンプス・ファリッシュⅢ世氏の共同生産馬で、1歳時のサラトガセールにおいて、ヘンリク・デ・クフャトコフスキー氏により当該セリで5番目の高値となる31万ドルで購入された。

このクフャトコフスキー氏はポーランド出身で、15歳時の1939年に第二次世界大戦が勃発した際にソビエト連邦軍に捕まり、シベリアに抑留された。その2年後に脱走し、イラン経由で南アフリカまで逃げ延びた。その後英国戦艦に乗って英国に亡命を図ったが、この戦艦はイタリアの潜水艦により撃沈された。しかし彼は奇跡的に生き延び、英国空軍に入隊して活躍した。終戦2年後の1947年に退役すると今度は大学で学び、後に加国に移住。世界的な航空機エンジン製造会社プラット&ホイットニーで働いた後、米国に移住して独立し、ロングアイランド航空機製造会社を設立。旅客機を買い取り貨物機に改造して売却する事業で大成功した。彼の波乱万丈の生涯は、英国の作家ジェフリー・アーチャーの作品『ケインとアベル』の主人公の一人アベル・ロスノフスキーのモデルとなったのだと、後にクフャトコフスキー氏の息子が語っている。

前置きが長くなったが、彼は加国に住んでいた頃、名馬産家エドワード・P・テイラー氏と友人関係にあり、その影響で競馬に興味を持ち、最初に薦められて買ったのが本馬である。クフャトコフスキー氏は自身の母国ポーランドにあった軍港グダニスクの旧称にちなんで本馬を命名した。なお、馬名は現地読みではダンチヒ、英語ではダンジグと発音するが、クフャトコフスキー氏は本馬を英語読みで「ダンジグ」と呼んでいたという。

なお、本馬の活躍により、クフャトコフスキー氏は一層競馬に興味を抱き、自身でも競走馬を生産するようになり、エクリプス賞年度代表馬コンキスタドールシエロや、本馬産駒のベルモントSの勝ち馬ダンチヒコネクションなども所有。後に破産した米国の名門牧場カルメットファームを購入してその存続を成功させ、米国の競馬関係者から喝采を浴びる事になった。2003年に79歳で死去した際には、チャーチルダウンズ競馬場から「カルメットファームを救った功績により、米国競馬界は永遠に彼の世話になることとなりました」と弔辞が出されるほどだった。

競走生活

さて、ウッドフォード・C・スティーブンス調教師(後にコンキスタドールシエロやダンチヒコネクションを管理するのもこの人)に預けられた本馬は、2歳6月にベルモントパーク競馬場で行われたダート5.5ハロンの未勝利戦でデビューした。好スタートから先陣争いを制して先頭に立ち、後続に1馬身ほどの差をつけて直線に入ってきた。そしてここから後続をどんどん引き離し、最後は2着アフリカンウォーターズに8馬身半差をつけて圧勝。鮮烈なデビューを飾ったが、その直後に膝の剥離骨折が判明したため、1年間の休養を余儀なくされた(デビュー戦前から競走能力に影響のない骨折があり、その部分が悪化したとも、逆にデビュー戦勝利を機に骨折箇所を固定してしまおうと手術したとも言われる)。

休養中は温暖なフロリダ州で過ごし、3歳5月にアケダクト競馬場で行われたダート6ハロンの一般競走で復帰した。ここでもスタートから先手を取り、2番手の馬に絡まれながらも先頭を維持。四角で後続馬が迫ってきたが、直線に入ると楽々と振り切って、最後は2着サンオブソロに7馬身半差をつけて圧勝した。

2週間後にベルモントパーク競馬場で出走したダート7ハロンの一般競走でも、スタートから敢然と先頭に立って単騎逃げに持ち込んだ。三角で後続馬が迫ってきたが、他馬の騎手が必死に追っているのに対して、本馬鞍上のエディー・メイプル騎手の手は動かなかった。そして直線に入ったところで追い始めると、直線半ばで後続馬を引き離して、2着プリファードリストに5馬身3/4差をつけて圧勝。これで3戦全勝としたが、再び脚部不安を発症したため、結局これが最後のレースになった。

血統

Northern Dancer Nearctic Nearco Pharos Phalaris
Scapa Flow
Nogara Havresac
Catnip
Lady Angela Hyperion Gainsborough
Selene
Sister Sarah Abbots Trace
Sarita
Natalma Native Dancer Polynesian Unbreakable
Black Polly
Geisha Discovery
Miyako
Almahmoud Mahmoud Blenheim
Mah Mahal
Arbitrator Peace Chance
Mother Goose 
Pas de Nom Admiral's Voyage Crafty Admiral Fighting Fox Sir Gallahad
Marguerite
Admiral's Lady War Admiral
Boola Brook
Olympia Lou Olympia Heliopolis
Miss Dolphin
Louisiana Lou Halcyon
Creole Maid
Petitioner Petition Fair Trial Fairway
Lady Juror
Art Paper Artist's Proof
Quire
Steady Aim Felstead Spion Kop
Felkington
Quick Arrow Casterari
Quick Change

ノーザンダンサーは当馬の項を参照。

母パドノムは現役成績42戦9勝。主に米国の短距離路線で活躍し、インフェルノS・ヴァージニアベルS・ジャスミンS・シーショアSとステークス競走を4勝している。本馬の全姉デイムマルゴットの子にロードオブザナイト【アケダクトH(米GⅢ)・トボガンH(米GⅢ)・ウエストチェスターH(米GⅢ)】が、日本に繁殖牝馬として輸入された本馬の半妹ノンダムール(父ザミンストレル)の孫にマーベラスカイザー【中山大障害(JGⅠ)】がいる。パドノムの半姉ペティティオ(父リボー)の孫には日本で走ったビッグファイト【京成杯三歳S(GⅡ)・新潟三歳S(GⅢ)】が、パドノムの半姉エニーポート(父セイラー)の玄孫にはジェントルメン【亜2000ギニー(亜GⅠ)・ポージャデポトリジョス大賞(亜GⅠ)・亜ダービー(亜GⅠ)・ピムリコスペシャルH(米GⅠ)・ハリウッド金杯(米GⅠ)・パシフィッククラシックS(米GⅠ)】が、パドノムの祖母には英オークス馬ステディーエイムがいるが、お世辞にも流行の牝系とは言い難い。トピオ【凱旋門賞】、ルソー【伊ダービー(伊GⅠ)・アラルポカル(独GⅠ)・香港ヴァーズ(香GⅠ)2回・ドイツ賞(独GⅠ)・バイエルン大賞(独GⅠ)】、ウォーサン【コロネーションC(英GⅠ)2回・バーデン大賞(独GⅠ)2回】、クリスキン【英ダービー(英GⅠ)】、日本で走ったランドヒリュウ【高松宮杯(GⅡ)・日経新春杯(GⅡ)・京都四歳特別(GⅢ)】といった辺りが遠縁である。→牝系:F7号族①

母父アドミラルズヴォヤージは米国で走り、ウッドメモリアルS・ルイジアナダービー・カーターH・サンカルロスH・ミッドウェストH・ロスフェリスS・サンミゲルSなどを勝ち、ベルモントS・ハリウッドダービーで2着するなど52戦12勝の成績を残した。種牡馬としては殆ど活躍できなかったが、母父として本馬を出した事で血統図に名を残す事となった。アドミラルズヴォヤージの父クラフティアドミラルはアファームドの項を参照。

競走馬引退後

競走馬としては不完全燃焼に終わった本馬だが、その快速に魅せられた関係者達は本馬の種牡馬入りを決定。米国ケンタッキー州クレイボーンファームで種牡馬生活を送ることになった。そして種牡馬として大成功を収め、見事に現役時代の雪辱を果たした。初年度産駒がデビューした1984年には、最初の大物産駒チーフズクラウンの活躍により、北米新種牡馬ランキング1位になったばかりでなく、北米2歳首位種牡馬をも獲得。その後も北米だけでなく世界各国で活躍馬を送り続け、1991・92・93年の北米首位種牡馬にも輝いた(1993年は計算方法の違いにより、クリスエスを首位とする場合もある)。3年連続で北米首位種牡馬になったのは、20世紀以降においては、ブルームスティック(1913~15年)、ブルリー(1947~49年)、ボールドルーラー(1963~69年)に次いで4頭目の快挙であり、本馬以降には2015年現在まで出現していない。

1074頭の産駒から登場したステークスウイナーは北米繋養種牡馬としては史上最多となる188頭以上(グレード・グループ競走の勝ち馬は107頭以上)、ステークスウイナー率は17.5%に達する。

晩年は右目を白内障で失明(7歳時に牧場の木柵に顔をこすりつけた際に防腐剤が目に入ったためだとされている)しながらも種牡馬生活を息長く続けた。27歳時の2004年にも、45頭と交配して26頭が受胎(誕生したのは18頭)するほどだったが、同年に受精率低下を理由に種牡馬を引退。2006年1月に老衰のため繋養先のクレイボーンファームにおいて29歳で安楽死の措置が執られ、遺体はクレイボーンファームに埋葬された。

産駒は父の能力をストレートに受け継いだ爆発的な加速力で勝負するタイプの短距離馬が多かった。しかし相手方の良さを引き出す能力も高く、配合次第では距離の壁を越えられた。特に本馬から代を経るとその傾向が強くなり、中長距離で活躍する子孫も多い。また、これは競走能力とは関係ないが、産駒の大半は鹿毛や黒鹿毛であり、特に栗毛馬は殆どいない(これは息子のデインヒルも同様である)。

母父としても優秀で、フサイチペガサス、グラスワンダー、ビリーヴ、ニシノフラワー、シンボリインディ、スターリングローズなどを輩出している。種牡馬の父としての活躍も特筆ものであり、チーフズクラウン、グリーンデザート、デインヒル、ポリッシュプレシデントアナバーなど後継種牡馬として成功した産駒は数多い。

主な産駒一覧

生年

産駒名

勝ち鞍

1982

Chief's Crown

BCジュヴェナイル(米GⅠ)・ホープフルS(米GⅠ)・カウディンS(米GⅠ)・ノーフォークS(米GⅠ)・ブルーグラスS(米GⅠ)・トラヴァーズS(米GⅠ)・マールボロC招待H(米GⅠ)・サラトガスペシャルS(米GⅡ)

1982

Contredance

アーリントンワシントンラッシーS(米GⅠ)・アディロンダックS(米GⅡ)

1982

Government Corner

プレジデンツC(米GⅢ)

1982

Stephan's Odyssey

ハリウッドフューチュリティ(米GⅠ)・ドワイヤーS(米GⅠ)・ジムダンディS(米GⅡ)

1982

Ziggy's Boy

フォアゴーH(米GⅡ)

1983

Danzig Connection

ベルモントS(米GⅠ)・ピーターパンS(米GⅠ)・ペガサスH(米GⅡ)

1983

Green Desert

ジュライC(英GⅠ)・フライングチルダースS(英GⅡ)・スプリントC(英GⅡ)・ジュライS(英GⅢ)

1983

Lotka

エイコーンS(米GⅠ)・ブラックヘレンH(米GⅡ)・クイーンエリザベスⅡ世CCS(米GⅢ)・ラプレヴォヤンテH(米GⅢ)・コロンビアナH(米GⅢ)

1983

Soar to the Stars

ギャラントフォックスH(米GⅡ)

1984

I'm So Bad

ロングブランチS(米GⅢ)

1984

Polish Navy

カウディンS(米GⅠ)・シャンペンS(米GⅠ)・ウッドワードS(米GⅠ)・ジムダンディS(米GⅡ)

1984

Polonia

アベイドロンシャン賞(仏GⅠ)・ロウザーS(英GⅡ)・レイルウェイS(愛GⅢ)

1984

Qualify

デルマーフューチュリティ(米GⅠ)

1985

Always Fair

コヴェントリーS(英GⅢ)・クインシー賞(仏GⅢ)

1985

Posen

サラナクS(米GⅡ)・ラトガーズH(米GⅡ)・フォアランナーS(米GⅢ)・ギャラントマンS(米GⅢ)

1986

Bravely Bold

コールタウンBCS(米GⅢ)・トボガンH(米GⅢ)

1986

Broto

ホーソーンダービー(米GⅢ)

1986

Danehill

スプリントC(英GⅠ)・コーク&オラリーS(英GⅢ)

1986

Diver

セネカH(米GⅢ)

1986

Honoria

レイルウェイS(愛GⅢ)

1986

Magic Gleam

チャイルドS(英GⅡ)

1986

Nicholas

ゴールデネパイチェ(独GⅡ)

1986

One of a Klein

オークリーフS(米GⅠ)

1986

Polish Precedent

ジャックルマロワ賞(仏GⅠ)・ムーランドロンシャン賞(仏GⅠ)・パレロワイヤル賞(仏GⅢ)・ジョンシェール賞(仏GⅢ)・メシドール賞(仏GⅢ)

1986

Roi Danzig

ドワイヤーS(米GⅠ)

1986

Russian Bond

ミルリーフS(英GⅡ)

1986

Shaadi

愛2000ギニー(愛GⅠ)・セントジェームズパレスS(英GⅠ)・クレイヴンS(英GⅢ)

1987

Adjudicating

カウディンS(米GⅠ)・シャンペンS(米GⅠ)・リヴァリッジS(米GⅢ)

1987

Danzig's Beauty

ガーデニアS(米GⅡ)

1987

Dayjur

ナンソープS(英GⅠ)・スプリントC(英GⅠ)・アベイドロンシャン賞(仏GⅠ)・テンプルS(英GⅡ)・キングズスタンドS(英GⅡ)

1987

Slavic

ブリーダーズフューチュリティS(米GⅡ)

1987

Snaadee

テンプルS(英GⅡ)

1988

Dance Smartly

BCディスタフ(米GⅠ)・クイーンズプレート・加プリンスオブウェールズS・加ブリーダーズS・加オークス・モルソンエクスポートミリオン(加GⅡ)

1988

Lech

レキシントンS(米GⅢ)・ギャラントマンS(米GⅢ)

1988

Polish Patriot

ジュライC(英GⅠ)・コーク&オラリーS(英GⅢ)

1988

Versailles Treaty

テストS(米GⅠ)・アラバマS(米GⅠ)・ガゼルH(米GⅠ)・ラフィアンH(米GⅠ)・モリーピッチャーH(米GⅡ)

1989

Belong to Me

ベストターンS(米GⅢ)・ブージャムH(米GⅢ)

1989

Easy Now

マスケットS(米GⅠ)・アスタリタS(米GⅡ)

1989

Furiously

ジェロームH(米GⅠ)・バーナードバルークH(米GⅡ)・オーシャンポートH(米GⅢ)

1989

Hamas

ジュライC(英GⅠ)・デュークオブヨークS(英GⅢ)

1989

Lure

BCマイル(米GⅠ)2回・シーザーズ国際H(米GⅠ)・ゴーサムS(米GⅡ)・エルクホーンS(米GⅡ)・バーナードバルークH(米GⅡ)・ETターフクラシックS(米GⅢ)・ディキシーH(米GⅢ)・ダリルズジョイH(米GⅢ)・ケルソH(米GⅢ)

1989

Petit Loup

ミラノ大賞(伊GⅠ)・ジャンドショードネイ賞(仏GⅡ)・エドヴィル賞(仏GⅢ)

1989

Pine Bluff

プリークネスS(米GⅠ)・レムセンS(米GⅡ)・アーカンソーダービー(米GⅡ)・ナシュアS(米GⅢ)・レベルS(米GⅢ)

1989

Ziggy's Act

パッカーアップS(米GⅢ)

1990

Boundary

ローズベンH(米GⅢ)・アフィナミナンH(米GⅢ)

1990

Burooj

セプテンバーS(英GⅢ)

1990

Dispute

ケンタッキーオークス(米GⅠ)・ガゼルH(米GⅠ)・ベルデイムS(米GⅠ)・スピンスターS(米GⅠ)・ボニーミスS(米GⅡ)

1990

Emperor Jones

ロッキンジS(英GⅡ)・クレイヴンS(英GⅢ)

1990

Lost Soldier

ルイジアナダウンズH(米GⅢ)

1990

Maroof

クイーンエリザベスⅡ世S(英GⅠ)・ヴィンテージS(英GⅢ)

1990

Princess Polonia

シックスティセイルズH(米GⅢ)

1990

Strolling Along

ベルモントフューチュリティS(米GⅠ)・ガルフストリームパークBCターフS(米GⅡ)・ローレンスリアライゼーションS(米GⅢ)

1990

Tribulation

クイーンエリザベスⅡ世CCS(米GⅠ)・ボイリングスプリングスH(米GⅢ)・ギャロレットH(米GⅢ)

1990

Zieten

ミドルパークS(英GⅠ)・チャレンジS(英GⅡ)・アランベール賞(仏GⅢ)・フォンテーヌブロー賞(仏GⅢ)

1990

Zignew

サンフェルナンドS(米GⅡ)

1991

Dove Hunt

ピリグリムS(米GⅢ)・ローレルフューチュリティ(米GⅢ)・フォートハロッドS(米GⅢ)・レッドバンクH(米GⅢ)・ベルモントBCH(米GⅢ)

1991

Dumaani

京王杯スプリングC(日GⅡ)・キーンランドBCマイルS(米GⅢ)2回

1991

Eagle Eyed

アーリントンクラシックS(米GⅡ)

1991

ビコーペガサス

京成杯(GⅢ)・セントウルS(GⅢ)

1992

Anabaa

ジュライC(英GⅠ)・モーリスドギース賞(仏GⅠ)・グロシェーヌ賞(仏GⅡ)・サンジョルジュ賞(仏GⅢ)

1992

Langfuhr

ヴォスバーグS(米GⅠ)・カーターH(米GⅠ)・メトロポリタンH(米GⅠ)・フォアゴーH(米GⅡ)

1992

Smolensk

アスタルテ賞(仏GⅡ)・サンドランガン賞(仏GⅢ)

1992

ヤマニンパラダイス

阪神三歳牝馬S(GⅠ)

1993

Blue Duster

チェヴァリーパークS(英GⅠ)・クイーンメアリーS(英GⅢ)・プリンセスマーガレットS(英GⅢ)

1993

Dream Scheme

チャーチルダウンズディスタフH(米GⅡ)

1994

Elnadim

ジュライC(英GⅠ)・ダイアデムS(英GⅡ)

1994

Harpia

シャーリージョーンズH(米GⅢ)

1994

Military

オークツリーターフCSS(米GⅠ)・サイテーションH(米GⅡ)

1994

Partner's Hero

ケンタッキーCスプリントS(米GⅡ)

1994

Pas de Reponse

チェヴァリーパークS(英GⅠ)・アランベール賞(仏GⅢ)・モートリー賞(仏GⅢ)

1994

Seebe

プリンセスマーガレットS(英GⅢ)・スワニーリヴァーH(米GⅢ)

1994

Yashmak

フラワーボウル招待H(米GⅠ)・リブルスデールS(英GⅡ)

1994

ヒカリサーメット

京都金杯(GⅢ)

1995

Bianconi

ダイアデムS(英GⅡ)

1995

Recording

サンズポイントS(米GⅢ)

1995

アグネスワールド

アベイドロンシャン賞(仏GⅠ)・ジュライC(英GⅠ)・全日本三歳優駿(GⅡ)・CBC賞(GⅡ)・函館三歳S(GⅢ)

1996

Bertolini

ジュライS(英GⅢ)

1996

Black Rock Desert

サンジョルジュ賞(仏GⅢ)

1996

Golden Snake

ジャンプラ賞(仏GⅠ)・オイロパ賞(独GⅠ)・伊ジョッキークラブ大賞(伊GⅠ)・ガネー賞(仏GⅠ)

1996

Mujahid

デューハーストS(英GⅠ)

1996

マグナーテン

毎日王冠(GⅡ)・アメリカジョッキークラブC(GⅡ)・関屋記念(GⅢ)2回

1997

Brahms

ハリウッドダービー(米GⅠ)・リバーシティH(米GⅢ)

1997

Chimes at Midnight

カラーC(愛GⅢ)

1997

Exchange Rate

トムフールH(米GⅡ)

1997

Fath

レノックスS(英GⅢ)

1997

Monashee Mountain

キラヴーランS(愛GⅢ)・テトラークS(愛GⅢ)

1997

Mull of Kintyre

ジムクラックS(英GⅡ)

1997

Shibboleth

クリテリオンS(英GⅢ)・ジャイプールH(米GⅢ)

1997

Speak in Passing

サンシメオンH(米GⅢ)

1997

War Chant

BCマイル(米GⅠ)・サンラファエルS(米GⅡ)・オークツリーBCマイルS(米GⅡ)

1998

Iron Mask

アランベール賞(仏GⅢ)・クリスフライヤー国際スプリント(星GⅢ)

1998

Ishiguru

フライングファイブ(愛GⅢ)

1998

Masterful

ギョームドルナノ賞(仏GⅡ)

1998

Modigliani

テトラークS(愛GⅢ)

1998

ヒカリシュタイン

北関東弥生賞(北関GⅠ)

1999

Burning Sun

ユジェーヌアダム賞(仏GⅡ)

1999

Century City

愛国際S(愛GⅡ)・アーケイディアH(米GⅡ)・テトラークS(愛GⅢ)

1999

Della Francesca

ベルモントBCH(米GⅡ)・ガリニュールS(愛GⅢ)

1999

War Zone

ポルトマイヨ賞(仏GⅢ)・ポーカーH(米GⅢ)

1999

スターエルドラード

スプリング争覇(SPⅢ)

2000

Country Reel

ジムクラックS(英GⅡ)

2000

Walayef

アサシS(愛GⅢ)

2001

Antonius Pius

レイルウェイS(愛GⅡ)

2001

Greek Sun

オークツリーダービー(米GⅡ)・シネマBCH(米GⅢ)

2002

Ad Valorem

ミドルパークS(英GⅠ)・クイーンアンS(英GⅠ)

2002

Defer

ローレルフューチュリティ(米GⅢ)

2002

Librettist

ジャックルマロワ賞(仏GⅠ)・ムーランドロンシャン賞(仏GⅠ)・メシドール賞(仏GⅢ)

2002

Survivalist

ゴーサムS(米GⅢ)

2002

War Front

アルフレッドGヴァンダービルトH(米GⅡ)

2003

Soapy Danger

プリンセスオブウェールズS(英GⅡ)・クイーンズヴァーズ(英GⅢ)

2003

ステキシンスケクン

アーリントンC(GⅢ)・京成杯オータムH(GⅢ)

2004

Astronomer Royal

仏2000ギニー(仏GⅠ)・グリーンランズS(愛GⅢ)

2004

Dijeerr

ホーリスヒルS(英GⅢ)

2004

Haatef

ダイアデムS(英GⅡ)

2004

Hard Spun

キングズビショップS(米GⅠ)・レーンズエンドS(米GⅡ)・ケンタッキーCクラシックS(米GⅡ)・ルコントS(米GⅢ)

2005

Mawatheeq

カンバーランドロッジS(英GⅢ)

2005

Prussian

サマーS(加GⅢ)

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