ストームキャット
和名:ストームキャット |
英名:Storm Cat |
1983年生 |
牡 |
黒鹿 |
父:ストームバード |
母:テルリングァ |
母父:セクレタリアト |
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競走馬としては2歳GⅠ競走1勝止まりだったが種牡馬として数々の優駿を出し世界屈指の大種牡馬の座に上り詰める |
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競走成績:2・3歳時に米で走り通算成績8戦4勝2着3回 |
誕生からデビュー前まで
米国ケンタッキー州オーバーブルックファームの所有者ウィリアム・T・ヤング氏と、ダンチヒの生産者でもあるペンシルヴァニア州デリーミーティングファームの所有者マーシャル・ジェニー氏により共同生産された。1918年産まれのヤング氏は、ピーナッツバター製造会社で財を築いた事業家であり、その後も金融業など各方面で活躍した人物である。そして1972年にオーバーブルックファームを創設して馬産を開始していた。ヤング氏の娘ルーシー・ヤング・ハミルトン女史が仏国の名伯楽フランソワ・ブータン師の夫人だったこともあり、彼は競馬界における名士だった。後にティンバーカントリー、タバスコキャット、ボストンハーバー、グラインドストーンなどを生産して馬産家としても大きな成功を収める事になるヤング氏にとって本馬は初の大物生産馬であり、彼の馬産人生の成功を決定付けた馬でもある。また、本馬は父ストームバードの初年度産駒であるから、ストームバードの種牡馬としての活躍の皮切りとなった馬でもある。
1歳7月のキーンランドセールに出品される予定だったが、本馬が病気にかかったためにヤング氏は出品を断念し、自身の所有馬として走らせることとし、米国ジョナサン・E・シェパード調教師に預けた。シェパード師は日本においては全くと言ってよいほど知られていない人物だが、実は1990年に米国競馬の殿堂入りも果たしている名調教師である。日本で知名度が低いのは、彼の管理馬は主に障害競走において活躍したためであろう。
競走生活
2歳8月にサラトガ競馬場で行われたダート6ハロンの未勝利戦で、かつて米国三冠馬シアトルスルーの主戦だった仏国出身のジャン・クリュゲ騎手を鞍上にデビューして、後のケンタッキージョッキークラブSの勝ち馬マスティンレイクの頭差2着。10日後に同コースで行われた未勝利戦では、2着ダマスカススチールに首差をつけて初勝利を挙げた。9月に出走した3戦目のメドウランズ競馬場ダート6ハロンの一般競走は不良馬場の中のレースとなったが、2着ボールドンプリンスリーに2馬身差で勝利した。同月末にはメドウランズ競馬場で新設競走ワールドアピールS(D8F)に出走。後のベルモントSの勝ち馬ダンチヒコネクションを抑えてトップゴールを果たしたが、レース中にダンチヒコネクションの進路を妨害した咎で2着に降着になってしまった。
そのために次走のヤングアメリカS(GⅠ・D8.5F)では、クリス・マッキャロン騎手に乗り代わった。ここでは、後のシャンペンSの勝ち馬モガンボ、ダンチヒコネクション、ベルモントフューチュリティS2着のグルーヴィなどとの対戦となった。グルーヴィが単勝オッズ3倍の1番人気、本馬が単勝オッズ4.5倍の2番人気、ダンチヒコネクションが単勝オッズ5.5倍の3番人気、モガンボが単勝オッズ6.1倍の4番人気となった。スタートが切られるとグルーヴィが先頭に立ち、ダンチヒコネクションが2番手、本馬が3番手で、モガンボは後方からレースを進めた。グルーヴィの手応えは三角途中で悪くなり、外側からダンチヒコネクション、さらに外側から本馬が先頭に並びかけてきた。そして直線に入ると本馬とダンチヒコネクションの激しい叩き合いとなった。そこへ4番手で直線に入ってきたモガンボが内埒沿いに伸びてきて、前2頭の争いに参加してきた。3頭がほぼ横一線となってゴールラインを通過したが、本馬が2着ダンチヒコネクションに鼻差、3着モガンボにはさらに首差をつけて、1分43秒6のコースレコードで優勝した。
アケダクト競馬場で行われたBCジュヴェナイル(GⅠ・D8F)では、モガンボ、デルマーフューチュリティ・ブリーダーズフューチュリティの勝ち馬タッソー、ダンチヒコネクション、カウディンSの勝ち馬ケトー、ヤングアメリカS5着後にシャンペンSで2着してきたグルーヴィなどとの対戦となった。シャンペンSを10馬身差で勝ってきたモガンボが単勝オッズ2倍の1番人気で、本馬は単勝オッズ6.4倍の2番人気となった。レースではスタートから先頭を伺うが、グルーヴィとルイジアナスルーの2頭がハナを主張したため、3番手を追走した。三角手前でルイジアナスルーをかわして2番手に上がり、さらに四角途中でグルーヴィもかわして先頭に立った。そして直線でも末脚を伸ばし、勝利するかに思われたが、大外から追い込んできた単勝オッズ6.6倍の3番人気馬タッソーにゴール寸前で差されて鼻差2着に惜敗した。この後の12月に右前脚を骨折して手術を受けたため、長期休養を余儀なくされた。3歳時の成績は6戦3勝だった。
ちょうど1年後に復帰すると、メドウランズ競馬場ダート6ハロンの一般競走を2着レッドアイベイビーに3馬身半差で快勝。しかし続くアナポリスS(D8F)では、ミッドナイトコールの6馬身半差4着に敗退。そして直後に今度は左前脚を故障したため、3歳時2戦1勝の成績で競走馬引退となった。
血統
Storm Bird | Northern Dancer | Nearctic | Nearco | Pharos |
Nogara | ||||
Lady Angela | Hyperion | |||
Sister Sarah | ||||
Natalma | Native Dancer | Polynesian | ||
Geisha | ||||
Almahmoud | Mahmoud | |||
Arbitrator | ||||
South Ocean | New Providence | Bull Page | Bull Lea | |
Our Page | ||||
Fair Colleen | Preciptic | |||
Fairvale | ||||
Shining Sun | Chop Chop | Flares | ||
Sceptical | ||||
Solar Display | Sun Again | |||
Dark Display | ||||
Terlingua | Secretariat | Bold Ruler | Nasrullah | Nearco |
Mumtaz Begum | ||||
Miss Disco | Discovery | |||
Outdone | ||||
Somethingroyal | Princequillo | Prince Rose | ||
Cosquilla | ||||
Imperatrice | Caruso | |||
Cinquepace | ||||
Crimson Saint | Crimson Satan | Spy Song | Balladier | |
Mata Hari | ||||
Papila | Requiebro | |||
Papalona | ||||
Bolero Rose | Bolero | Eight Thirty | ||
Stepwisely | ||||
First Rose | Menow | |||
Rare Bloom |
父ストームバードは当馬の項を参照。
母テルリングァは現役成績17戦7勝、ハリウッドラッシーS(米GⅡ)・ハリウッドジュヴェナイルCSS(米GⅡ)・デルマーデビュータントS(米GⅡ)・サンタイネスS(米GⅢ)・ラスフローレスH・ラブレアSなどに勝利し、サンタスサナS(米GⅠ)で2着、フリゼットS(米GⅠ)で3着した活躍馬。繁殖牝馬としても活躍しており、本馬の半妹チャペルオブドリームズ(父ノーザンダンサー)【ウィルシャーH(米GⅡ)・パロマーH(米GⅡ)・ゴールデンポピーH(米GⅢ)】も産んでいる。チャペルオブドリームズは後継繁殖牝馬としても活躍しており、その孫にはポストポーンド【ピーターパンS(米GⅡ)】、クラウデッドハウス【レーシングポストトロフィー(英GⅠ)】、テイルオブアチャンピオン【チャールズウィッティンガム記念H(米GⅡ)】、曾孫にはティッカーテープ【アメリカンオークス(米GⅠ)・クイーンエリザベスⅡ世CCS(米GⅠ)】、玄孫にはレックレスアバンダン【モルニ賞(仏GⅠ)・ミドルパークS(英GⅠ)】などが出て、テルリングァの牝系を繁栄させている。
テルリングァの母クリムゾンセイントは現役成績11戦7勝、ハリウッドエクスプレスH(米GⅢ)・オークローンバレリーナS・ハリウッドミーティアH2回に勝っている。やはり優れた繁殖牝馬であり、テルリングァの全弟パンチョヴィラ【ベイショアS(米GⅡ)・シルヴァースクリーンH(米GⅡ)・ナショナルスプリントCS(米GⅢ)】、半弟ロイヤルアカデミー(父ニジンスキー)【BCマイル(米GⅠ)・ジュライC(英GⅠ)・テトラークS(愛GⅢ)】を産んでいる。→牝系:F8号族③
母父セクレタリアトは当馬の項を参照。
競走馬引退後
競走馬を引退した本馬は生まれ故郷のオーバーブルックファームで種牡馬生活を開始した。初年度の種付け料は3万ドルだったが、現役時代に脚の故障に悩まされた本馬の脚部不安を懸念する馬産家が多く、当初の種牡馬人気はそれほど高いとは言えなかった。そのため種付け料は一時的に2万ドルに下落した。
しかし本馬は種牡馬として現役時代の不完全燃焼を吹き飛ばす大活躍を見せる。1991年にデビューした初年度産駒39頭の中から、ハーラン、ノーベンバースノーと2頭のGⅠ競走勝ち馬が登場。翌1992年には北米2歳首位種牡馬を獲得して種牡馬としての人気が沸騰した。脚部不安が懸念されていたが、実際にデビューした産駒は総じて頑健であったことも種牡馬としての人気に拍車をかけた。
そしてその後も活躍馬を送り続け、1999年・2000年と連続して北米首位種牡馬に輝いた。1999年に本馬の産駒が稼いだ賞金総額は1035万5446ドルに達し、北米競馬史上初めての年間獲得賞金1000万ドル種牡馬となった。
産駒の活躍に伴い、種付け料は年々高騰し、2002年から07年にかけては50万ドル(当時の為替レートで約6000万円)に達していたが、これは本馬の祖父ノーザンダンサーが1984年から87年にかけて記録した100万ドルに次ぐ世界競馬史上歴代2位の高額である。これだけ高額の種付け料でも、本馬産駒はそれを上回る金額で売れた(平均取引価格は69万ドル以上)ため、種牡馬としての人気は衰えることが無かった。一番高値がついた産駒は2005年に970万ドルで売れたジャリル、2番目は2004年に800万ドルで売れたミスターセキグチ、3番目は2000年に680万ドルで売れたタスマニアンタイガーである。この3頭を含めて、100万ドル以上で売れた産駒は91頭に達しており、これは祖父ノーザンダンサーの52頭を大きく上回る数字である。そのため、本馬はオーバーブルックファームにおいてVIP待遇を受けており、周囲は24時間体制で厳重な警備が敷かれていた。
産駒のステークスウイナーは180頭、そのうちグループ競走及びグレード競走の勝ち馬が108頭、GⅠ競走勝ち馬は35頭となっている。産駒の獲得賞金総額は1億2800万ドルに達している。産駒の仕上がりは早く、北米2歳首位種牡馬は1992・93・95・98・99・2002・04年と7回も獲得しており、これは史上最多記録である。
基本的にはダート向きだが芝も苦にしないため、産駒は米国のみならず欧州でも大活躍した。そのため20世紀終盤から21世紀初頭にかけて、世界でも有数の大種牡馬として君臨したが、日本における産駒の活躍は今ひとつであり、GⅠ競走勝ち馬が登場する事は無かった。その理由については色々と言われているが、本馬産駒は上記のとおり非常な高額で取引されるから、日本に輸入される機会は限られており、本当に優秀な馬が日本で走っていないだけだと筆者は考えている。GⅠ競走こそ勝てなかったが、名牝シーキングザパールを母に持つシーキングザダイヤがGⅠ競走級の活躍を示しているし、後述するように母父としては多くの活躍馬を出しているから、日本の馬場に合わない云々の議論は殆ど無意味であり、中身の乏しい机上の血統論者達に飯の種を提供するだけである。
2008年には種付け料が前年までの50万ドルから30万ドルに下がり、さらに同年は30頭以上の繁殖牝馬と交配して受胎したのは3頭のみだったため、この年の5月に種牡馬を引退した(この発表の2週間前には同じ牧場にいた本馬の母テルリングァが32歳で大往生している)。
翌2009年には人工授精が認められているクォーターホース繁殖用種牡馬として復帰するという情報が米ブラッドホース誌で報じられた。サラブレッドのトップ種牡馬がクォーターホース繁殖用種牡馬になるのは極めて異例(過去にはアリダーがごく少数ながらクォーターホースの父となっている程度である)の事であり、注目されたが、冷凍保存された本馬の精液を使用して誕生したクォーターホースは結局1頭のみであった。2004年にヤング氏が死去していた事に伴い、オーバーブルックファームはこの2009年に所有する馬達の大半を手放したが、本馬を含む少数の馬だけはオーバーブルックファームに留まった。2012年には北米母父首位種牡馬を獲得。晩年になっても、オーバーブルックファームの経営を父から受け継いだウィリアム・T・ヤング・ジュニア氏、サラブレッドアドバイザーのリック・ウォールドマン氏、牧場マネージャーのエドゥアルド・テラザス氏、そして名獣医ロバート・コープラン博士(名牝スーザンズガールの脚の手術に成功した事で有名)などの世話を受けながら健康体を維持し続けた。ウォールドマン氏によると、本馬の好物はペパーミントだったという。
2013年4月に衰弱が激しくなった(理由は老衰だけではなく、どうやら癌を発症していたらしい)ため、30歳で安楽死の措置が執られた。偶然か必然か、本馬が息を引き取った10分後に雨が降り始め、雷も鳴り始め、オーバーブルックファームは嵐に見舞われた。ウォールドマン氏は「彼の名前に忠実な天候の変化でした。まるで彼の魂を天が迎えているようでした」と語っている。遺体はオーバーブルックファームに埋葬された。本馬が他界した翌月に、唯一のクォーターホース産駒であるストレイキャットがGⅢ競走のレッドセルリーミントンパークディスタンスチャレンジSを勝利し、本馬の種牡馬としての伝説に一頁を書き加えることに成功している。
直子は日本でGⅠ競走を勝つことが出来なかったが、母父としては、ファレノプシス、メイショウボーラー、ロードカナロア、アユサン、キズナなど多くのGⅠ競走勝ち馬を出している。海外でも母父としてBCスプリント勝ち馬スパイツタウン、BCジュヴェナイルフィリーズ勝ち馬フォルクローレなどを送り出している。後継種牡馬としてはジャイアンツコーズウェイが北米首位種牡馬に3度輝くなど大きな成功を収めているため、本馬の直系は当面安泰であろう。
主な産駒一覧
生年 |
産駒名 |
勝ち鞍 |
1989 |
Harlan |
ヴォスバーグS(米GⅠ) |
1989 |
November Snow |
テストS(米GⅠ)・アラバマS(米GⅠ)・レアパフュームS(米GⅡ) |
1989 |
Timber Cat |
ローレンスリアライゼーションS(米GⅢ) |
1990 |
Catrail |
チャレンジS(英GⅡ)・ダイアデムS(英GⅢ) |
1990 |
Desert Stormer |
BCスプリント(米GⅠ)・ランチョベルナルドH(米GⅢ)・ラスフローレスH(米GⅢ) |
1990 |
Future Storm |
ウィルロジャーズH(米GⅢ) |
1990 |
Missed the Storm |
テストS(米GⅠ)・アスタリタS(米GⅡ) |
1990 |
Mistle Cat |
ヴィットリオディカプア賞(伊GⅠ)・パレロワイヤル賞(仏GⅢ) |
1990 |
Mountain Cat |
ブリーダーズフューチュリティS(米GⅡ)・バッシュフォードマナーS(米GⅢ)・サンフォードS(米GⅢ)・アリシーバS(米GⅢ) |
1991 |
Caress |
ボーゲイH(米GⅢ)・ポーカーS(米GⅢ)・アシーニアH(米GⅢ) |
1991 |
Cat Attack |
ソロリティS(米GⅢ) |
1991 |
Delineator |
ジェネラスS(米GⅢ) |
1991 |
Forest Wildcat |
メリーランドBCH(米GⅢ)・フィンガーレイクスBCS(米GⅢ) |
1991 |
Munaaji |
ゴールデネパイチェ(独GⅡ) |
1991 |
Sardula |
ハリウッドスターレットS(米GⅠ)・ケンタッキーオークス(米GⅠ)・デルマーデビュータントS(米GⅡ)・プリンセスS(米GⅡ) |
1991 |
Stellar Cat |
アルキビアデスS(米GⅡ) |
1991 |
プリークネスS(米GⅠ)・ベルモントS(米GⅠ)・サンラファエルS(米GⅡ)・エルカミノリアルダービー(米GⅢ) |
|
1992 |
Cat Appeal |
サラブレッドクラブオブアメリカS(米GⅢ) |
1992 |
Country Cat |
ガーデニアH(米GⅢ) |
1993 |
ホープフルS(米GⅠ)・ハリウッドジュヴェナイルCSS(米GⅡ)・サプリングS(米GⅡ) |
|
1993 |
Sir Cat |
米国競馬名誉の殿堂博物館S(米GⅡ)・アップルトンH(米GⅡ)・ニッカボッカーH(米GⅢ)・トロピカルターフH(米GⅢ) |
1993 |
Storm Creek |
シェリダンS(米GⅢ) |
1994 |
Aldiza |
ゴーフォーワンドH(米GⅠ) |
1994 |
Just a Cat |
カウディンS(米GⅡ) |
1994 |
Pleasant Temper |
ジェニーワイリーS(米GⅢ)・ボールストンスパBCH(米GⅢ) |
1994 |
Sharp Cat |
メイトロンS(米GⅠ)・ハリウッドスターレットS(米GⅠ)・ラスヴァージネスS(米GⅠ)・サンタアニタオークス(米GⅠ)・エイコーンS(米GⅠ)・ラフィアンH(米GⅠ)・ベルデイムS(米GⅠ)・デルマーデビュータントS(米GⅡ)・ハリウッドオークス(米GⅡ)・レディーズシークレットH(米GⅡ)・バヤコアH(米GⅡ)・チュラヴィスタH(米GⅡ) |
1994 |
Storm Broker |
ベンアリS(米GⅢ) |
1994 |
Stormin Fever |
スポートページH(米GⅢ) |
1994 |
Tale of the Cat |
キングズビショップS(米GⅡ) |
1995 |
Adcat |
ニューハンプシャースウィープH(米GⅢ) |
1995 |
Catinca |
ラフィアンH(米GⅠ)・ファーストフライトH(米GⅡ)・トップフライトH(米GⅡ)・シュヴィーH(米GⅡ)・ギャラントブルームH(米GⅢ)・ベッドオローゼズBCH(米GⅢ) |
1995 |
Scatmandu |
スポートページH(米GⅢ) |
1995 |
Sea of Secrets |
サンヴィンセントS(米GⅡ) |
1995 |
Thunder Kitten |
ハニービーH(米GⅢ) |
1995 |
Tomorrows Cat |
ペガサスH(米GⅡ) |
1995 |
ゲイリーイグリット |
さきたま杯(GⅢ)・兵庫ゴールドトロフィー(GⅢ) |
1996 |
Aljabr |
サラマンドル賞(仏GⅠ)・サセックスS(英GⅠ)・ロッキンジS(英GⅠ)・ヴィンテージS(英GⅢ) |
1996 |
Batique |
マッチメイカーH(米GⅢ)・マイチャーマーH(米GⅢ)・ハニーフォックスH(米GⅢ) |
1996 |
Calando |
メイヒルS(英GⅢ) |
1996 |
BCクラシック(米GⅠ)・スワップスS(米GⅠ)・ブリーダーズフューチュリティS(米GⅡ) |
|
1996 |
China Storm |
フォワードギャルS(米GⅢ) |
1996 |
Exploit |
ケンタッキージョッキークラブS(米GⅡ)・サンヴィンセントS(米GⅡ)・イロコイS(米GⅢ) |
1996 |
Forestry |
キングズビショップS(米GⅠ)・ドワイヤーS(米GⅡ) |
1996 |
Seeking the Sky |
インターボローH(米GⅢ) |
1996 |
Tactical Cat |
ハリウッドフューチュリティ(米GⅠ) |
1996 |
Vision and Verse |
イリノイダービー(米GⅡ) |
1997 |
Bernstein |
レイルウェイS(愛GⅢ)・コンコルドS(愛GⅢ) |
1997 |
Finder's Fee |
メイトロンS(米GⅠ)・エイコーンS(米GⅠ)・ギャラントブルームH(米GⅡ)・シケーダS(米GⅢ) |
1997 |
サラマンドル賞(仏GⅠ)・セントジェームズパレスS(英GⅠ)・エクリプスS(英GⅠ)・サセックスS(英GⅠ)・英国際S(英GⅠ)・愛チャンピオンS(愛GⅠ)・愛フューチュリティS(愛GⅢ)・グラッドネスS(愛GⅢ) |
|
1997 |
High Yield |
ホープフルS(米GⅠ)・ファウンテンオブユースS(米GⅠ)・ブルーグラスS(米GⅠ) |
1997 |
Katz Me If You Can |
ジェニュインリスクH(米GⅡ)・サラブレッドクラブオブアメリカS(米GⅢ) |
1997 |
Magicalmysterycat |
ランダルースS(米GⅡ)・スカイラヴィルS(米GⅡ) |
1997 |
Saudi Poetry |
ルイビルBCH(米GⅡ)・フルールドリスH(米GⅢ) |
1997 |
Three Wonders |
ケントBCS(米GⅢ) |
1998 |
Black Minnaloushe |
愛2000ギニー(愛GⅠ)・セントジェームズパレスS(英GⅠ) |
1998 |
Cat Chat |
ナッソーカウンティS(米GⅡ) |
1998 |
Dietrich |
バリーオーガンS(愛GⅢ)・キングジョージS(英GⅢ) |
1998 |
Pure Prize |
ケンタッキーCクラシックH(米GⅡ) |
1998 |
Raging Fever |
メイトロンS(米GⅠ)・フリゼットS(米GⅠ)・オグデンフィップスH(米GⅠ)・アディロンダックS(米GⅡ)・ディスタフBCH(米GⅡ)・ファーストレディH(米GⅢ)・ベッドオローゼズBCH(米GⅢ)2回 |
1999 |
Delmonico Cat |
ハニーフォックスH(米GⅢ) |
1999 |
Magic Storm |
モンマスBCオークス(米GⅡ) |
1999 |
Sophisticat |
コロネーションS(英GⅠ)・グロット賞(仏GⅢ) |
2000 |
Cat Fighter |
ラカナダS(米GⅡ) |
2000 |
Dessert |
デルマーオークス(米GⅠ) |
2000 |
Final Round |
ラトロワンヌS(米GⅢ) |
2000 |
Hold That Tiger |
仏グランクリテリウム(仏GⅠ)・レイルウェイS(愛GⅢ) |
2000 |
Khulood |
ネルグウィンS(英GⅢ) |
2000 |
Nebraska Tornado |
仏オークス(仏GⅠ)・ムーランドロンシャン賞(仏GⅠ) |
2000 |
Newfoundland |
カナディアンターフH(米GⅢ)・スキップアウェイH(米GⅢ) |
2000 |
Ontario |
アングルシーS(愛GⅢ) |
2000 |
Statue of Liberty |
コヴェントリーS(英GⅢ) |
2000 |
BCジュヴェナイルフィリーズ(米GⅠ)・メイトロンS(米GⅠ)・フリゼットS(米GⅠ)・パーソナルエンスンH(米GⅠ)・シュヴィーH(米GⅡ) |
|
2000 |
Van Nistelrooy |
愛フューチュリティS(愛GⅡ) |
2001 |
Ambitious Cat |
ダンススマートリーS(加GⅡ) |
2001 |
Denebola |
マルセルブサック賞(仏GⅠ)・カブール賞(仏GⅢ) |
2001 |
Fantasticat |
スーパーダービー(米GⅡ) |
2001 |
Good Reward |
ハリウッドダービー(米GⅠ)・マンハッタンH(米GⅠ) |
2001 |
Grand Reward |
オークローンH(米GⅡ) |
2001 |
One Cool Cat |
愛フェニックスS(愛GⅠ)・愛ナショナルS(愛GⅠ)・アングルシーS(愛GⅢ)・フェニックススプリントS(愛GⅢ) |
2001 |
Phantom Wind |
オークツリーS(英GⅢ) |
2001 |
With Distinction |
エルコネホH(米GⅢ) |
2001 |
シーキングザダイヤ |
ニュージーランドトロフィー(GⅡ)・日本テレビ盃(GⅡ)・浦和記念(GⅡ)・アーリントンC(GⅢ)・兵庫ゴールドトロフィー(GⅢ) |
2002 |
Cherokee |
ラウンドタワーS(愛GⅢ) |
2002 |
Consolidator |
ブリーダーズフューチュリティS(米GⅠ)・サンフェリペS(米GⅡ) |
2002 |
Osidy |
ウィルロジャーズS(米GⅢ) |
2002 |
Storm Surge |
ルコントS(米GⅢ) |
2002 |
Sweet Catomine |
BCジュヴェナイルフィリーズ(米GⅠ)・デルマーデビュータントS(米GⅠ)・サンタアニタオークス(米GⅠ)・オークリーフS(米GⅡ)・サンタイザベルS(米GⅢ) |
2003 |
After Market |
チャールズウィッティンガム記念H(米GⅠ)・エディリードH(米GⅠ)・米国競馬名誉の殿堂博物館S(米GⅡ)・デルマーH(米GⅡ)・レキシントンS(米GⅢ)・イングルウッドH(米GⅢ) |
2003 |
Bluegrass Cat |
ハスケル招待H(米GⅠ)・レムセンS(米GⅡ)・ナシュアS(米GⅢ) |
2003 |
Burmilla |
オナラブルミスH(米GⅡ) |
2003 |
Essential Edge |
カナディアンS(加GⅡ) |
2003 |
Hurricane Cat |
ホーリスヒルS(英GⅢ) |
2003 |
Kamarinskaya |
レパーズタウン1000ギニートライアルS(愛GⅢ) |
2004 |
Brave Tin Soldier |
クリフハンガーS(米GⅢ) |
2004 |
Jalil |
マクトゥームチャレンジR3 (首GⅡ) |
2004 |
Laa Rayb |
クインシー賞(仏GⅢ) |
2004 |
Mr. Sidney |
メイカーズマークマイルS(米GⅠ)・ファイアクラッカーH(米GⅡ) |
2004 |
Untouched Talent |
ソレントS(米GⅢ) |
2005 |
Life is Sweet |
BCレディーズクラシック(米GⅠ)・サンタマルガリータ招待H(米GⅠ)・エルエンシノS(米GⅡ)・ラカナダS(米GⅡ) |
2005 |
Plan |
愛国際S(愛GⅢ) |
2005 |
The Leopard |
ジェネラスS(米GⅢ) |
2005 |
You'resothrilling |
チェリーヒントンS(英GⅡ)・フィリーズスプリントS(愛GⅢ) |
2006 |
Courageous Cat |
シューメーカーマイルS(米GⅠ)・米国競馬名誉の殿堂博物館S(米GⅡ)・カナディアンターフS(米GⅢ)・ポーカーS(米GⅢ) |
2006 |
Habaya |
ミエスクS(米GⅢ) |
2006 |
Planet Five |
グロシェーヌ賞(仏GⅡ) |
2006 |
Schramsberg |
ジョンBコナリーターフCH(米GⅢ) |
2006 |
Stormalory |
トランシルバニアS(米GⅢ) |
2007 |
Deluxe |
カーディナルH(米GⅢ) |