アカテナンゴ

和名:アカテナンゴ

英名:Acatenango

1982年生

栗毛

父:ズルムー

母:アグラヴェイト

母父:アグレッサー

独ダービーやサンクルー大賞を含む12連勝、グループ競走13勝を挙げて独国最強馬として君臨し、種牡馬としても5度の独首位種牡馬に輝く

競走成績:2~5歳時に独仏英で走り通算成績24戦16勝3着3回

誕生からデビュー前まで

コーヒーの売買で成功した独国の事業家にして、西ドイツの名門牧場フェアホフ牧場の所有者でもあったヴァルター・J・ヤコブス氏(「ヤコブスコーヒー」は独国のコーヒーブランドとして日本でも知られている)の生産・所有馬で、独国競馬史上最高の名調教師の一人ハインツ・イエンチ師の管理馬となった。

競走生活(2歳時)

2歳6月にハノーヴァー競馬場で行われたハルツブルク牧場賞(T1000m)でデビューしたが、この初戦はコティンガの10着と大敗した。2週間後のフェールホフ牧場賞(T1400m)では、翌年に本馬の主戦を務める事になるアンジェイ・テュリッヒ騎手と初コンビを組んで、前走ハルツブルク牧場賞で2着だったブラッティーノを4馬身半差の2着に切り捨てて圧勝した。

しかし翌々年以降に本馬の主戦を務める事になるゲオルグ・ボッカイ騎手と初コンビを組んだ9月のシュロスエーベルシュタイン賞(T1400m)では、後のデュッセルドルフ大賞2着馬シュワルツグリュンの5馬身差3着に敗れた。

続いて出走したリステッド競走ラティボアレネン(T1400m)では、本馬と同じフェアホフ牧場の生産・所有馬で同厩馬でもあるリールンクとの対戦となったが、勝ったリールンクから4馬身1/4差、2着となった後の独2000ギニー2着馬ビスマルクからも1馬身1/4差をつけられ3着に敗退。10月のヴィンターファフォリテン賞(独GⅢ・T1600m)では、リールンクの14馬身差5着に敗れた。2歳時は5戦1勝の成績で、未勝利を脱出するのが精一杯という目立たない馬だった。

競走生活(3歳時)

3歳時は4月にケルン競馬場で行われたヤンハルツハイムレネン(T2200m)から始動。距離が伸びたこのレースから本馬の快進撃が始まる。このレースでは単勝オッズ9.2倍の穴馬扱いだったが、2着アメリゴヴェスプッチ(後にプリンスオブウェールズSでムトトの2着している)に2馬身差で勝利した。次走のリステッド競走エッティンゲンヴァラーシュタイン記念(T2000m)では単勝オッズ1.3倍の1番人気に支持されると、2着インディオリブレに8馬身差をつけて圧勝。

さらに初勝利以来久々にテュリッヒ騎手とコンビを組んだヘルティー国際大賞(独GⅡ・T2200m)では、単勝オッズ2倍の1番人気に応えて、2着となった英国調教馬アセンブリーマン(3週間前のチェスターヴァーズで、後の愛ダービー馬ロウソサイエティ、後のキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS勝ち馬ペトスキに次ぐ3着に入っていた)に3馬身差をつけて勝利した。次走のウニオンレネン(独GⅡ・T2200m)でも単勝オッズ3.2倍の1番人気に応えて、2着カメイロス(後にオイロパ賞や独セントレジャーなどに勝利)に2馬身差で快勝した。

そして独ダービー(独GⅠ・T2400m)に駒を進めた。このレースでは独2000ギニーなど5戦無敗のリールンクが単勝オッズ3.4倍の1番人気に推されており、本馬は単勝オッズ4倍の2番人気だった。スタートが切られるとボッカイ騎手騎乗のリールンクが逃げを打ち、テュリッヒ騎手騎乗の本馬は3馬身ほど後方の2番手を追走した。そして直線入り口でリールンクに並びかけると競り落とし、2着に追い上げてきたポンティアックに3馬身差をつけて快勝。リールンクは距離が長かったようで3着に終わった。ちなみにポンティアックもイエンチ師の管理馬(所有者はフェアホフ牧場やヤコブス氏ではない)であり、上位3頭をイエンチ師の管理馬が独占する結果となった。

その後は古馬相手となる8月のアラルポカル(独GⅠ・T2400m)に向かった。ここではベルリン大賞やメルセデスベンツ大賞をいずれも2連覇していた5歳牡馬アバリ(本馬より年上だが血統的には本馬の甥に当たる)との対決となった。しかし単勝オッズ1.7倍の1番人気に支持された本馬が2着アバリに1馬身3/4差をつけて優勝し、僅か4か月間で独国最強馬の座に上り詰めた。3歳時の出走はこれが最後となったが、この年6戦全勝の成績で独年度代表馬に選出された。

競走生活(4歳時)

4歳時は主戦がテュリッヒ騎手からボッカイ騎手に交替となったが、変わらず連勝街道を驀進。まずは5月のゲルリング賞(独GⅢ・T2400m)に出走すると、単勝オッズ1.3倍の1番人気に応えて、ゲルゼンキルヒェン市大賞を勝ってきた2着ラブレターに3馬身差をつけて楽勝。次走のメルセデスベンツ大賞(独GⅡ・T2200m)でも単勝オッズ1.4倍の1番人気に応えて、2着となったシュピールバンケン賞勝ち馬カシスに5馬身半差をつけて圧勝した。

その後は隣国仏国に遠征してサンクルー大賞(仏GⅠ・T2500m)に出走した。鞍上は米国の名手スティーブ・コーゼン騎手で、この後も本馬が独国外のレースに出走する場合に限り、彼が騎乗する事になる。このレースには前走コロネーションCで2着トリプティクを短頭差破って勝利していたモーリスドニュイユ賞・コンセイユドパリ賞勝ち馬サンテステフという強敵の姿があったが、本馬が2着サンテステフに2馬身差で勝利を収め、独国内だけに留まらない実力を示した。独国産馬が仏国のGⅠ競走を制したのはこれが史上初の例であった(1975年の凱旋門賞を制したスターアピールは独国調教馬だったが生まれは愛国)。なお、この翌月にはリールンクがジャックルマロワ賞を勝利して2例目となっている。

自国に戻った本馬はベルリン大賞(独GⅠ・T2400m)に出走。単勝オッズ1.3倍の1番人気に支持されると、前年の愛ダービー2着馬で後のBCターフ勝ち馬シアトリカルを2馬身差の2着に退けて勝利した。さらに前年に続いてアラルポカル(独GⅠ・T2400m)に出走。単勝オッズ1.1倍の1番人気に支持されると、独ダービーで3着してきた同父のヘルティー国際大賞勝ち馬エルサルトを1馬身1/4差の2着に撃破して2連覇を果たした。次走のバーデン大賞(独GⅠ・T2400m)では単勝オッズ1.2倍の1番人気に支持されると、2着セントヒラリオン(イタリア大賞・伊ジョッキークラブ大賞の勝ち馬)に5馬身差、3着ダウン(ウニオンレネン・ハンザ賞などの勝ち馬)にはさらに1馬身差をつける快走を披露し、12連勝を達成した。

独国内に敵がいなくなった本馬は、追加登録料を支払って凱旋門賞(仏GⅠ・T2400m)に出走した。しかしこの年の凱旋門賞は例年以上にメンバーが揃い、同競走史上有数のレベルとなっていた。対戦相手の筆頭格は、英2000ギニー・エクリプスS・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSの勝ち馬で英ダービー2着のダンシングブレーヴであり、他にも、仏ダービー・ノアイユ賞・オカール賞・ニエル賞など5連勝中のベーリング、英ダービーでダンシングブレーヴの猛追を凌いで優勝し次走の愛ダービーを8馬身差で大勝していたシャーラスタニ、英国際S・プリンセスオブウェールズSの勝ち馬でキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS2着のシャーダリ、ヴェルメイユ賞を勝ってきたダララ、ロワイヤルオーク賞・フォワ賞の勝ち馬マージー、愛2000ギニー・マルセルブサック賞の勝ち馬トリプティク、サンテステフ、日本から遠征してきた東京優駿勝ち馬シリウスシンボリなどが参戦していた。ダンシングブレーヴが1番人気、ベーリングが2番人気だったが、勢いが買われた本馬も3番人気の評価を得ていた。スタートが切られるとダララやベイビータークが先頭争いを展開し、本馬もそれを追って先行した。そのままの体勢で直線に入ると、先行馬勢の中で唯一直線半ばまで粘ったが、最後は後続馬勢に飲み込まれ、ダンシングブレーヴの4馬身差7着に敗れた。連勝こそストップしてしまったが、この年7戦6勝の成績で文句無く2年連続の独年度代表馬に選出された。

競走生活(5歳時)

5歳時は前年に引き続きゲルリング賞(独GⅢ・T2400m)から始動した。単勝オッズ1.2倍の1番人気に支持されると、2着サンドシップに1馬身半差をつけて勝利した。

すると今度は英国に遠征してコロネーションC(英GⅠ・T12F10Y)に参戦。しかしここでは前年の凱旋門賞3着後に英チャンピオンS・ガネー賞を勝っていたトリプティクが人気に応えて順当に勝利を収め、ジョンポーターS・オーモンドS勝ち馬ラカポシキングにも後れを取った本馬は、勝ったトリプティクから1馬身差の3着に敗れた。

その後はいったん本国に戻ってハンザ賞(独GⅡ・T2200m)に出走。単勝オッズ1.2倍の1番人気に応えて、2着エッツェルに5馬身差で圧勝した。

そして再び渡英して、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS(英GⅠ・T12F)に参戦。しかしこのレースも前年の凱旋門賞にそれほど引けを取らない好メンバーが揃っていた。英ダービー・ウィリアムヒルフューチュリティS・ダンテSの勝ち馬でエクリプスS2着のリファレンスポイント、トリプティク、英セントレジャー・サンクルー大賞の勝ち馬ムーンマッドネス、伊共和国大統領賞・ミラノ大賞を勝っていた伊国最強馬トニービン、プリンセスオブウェールズSを勝ってきたセレスティアルストームなどが参戦していた。レースは1番人気に支持されたリファレンスポイントが逃げ切って圧勝し、本馬はリファレンスポイントから9馬身1/4差の6着と完敗した。

帰国した本馬はバーデン大賞(独GⅠ・T2400m)に出走。キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS4着後にジェフリーフリアSを勝っていたムーンマッドネスの姿があったが、単勝オッズ1.8倍の1番人気に支持された本馬がムーンマッドネスを半馬身差の2着に抑えて2連覇を達成した。

しかし独国内で無敵を誇った本馬にも衰えの色は隠せず、次走のオイロパ賞(独GⅠ・T2400m)では、かつてウニオンレネンで2着に破ったカメイロスの8着に惨敗(2着には同年のワシントンDC国際SとジャパンCを勝つベルリン大賞・ヘルティー国際大賞勝ち馬ルグロリューが入った)。2歳時のヴィンターファフォリテン賞以来3年ぶりに独国内で黒星を喫してしまい、このレースを最後に5歳時6戦3勝の成績で現役生活に別れを告げた。それでも3年連続の独年度代表馬のタイトルを獲得している。

競走馬としての評価と馬名に関して

獲得賞金総額は174万4541マルクで、当時の独国賞金王だった。グループ競走13勝は欧州調教馬としてはブリガディアジェラードアルドロスと並んでグループ制施行以降の最多記録(後にパーシャンパンチも13勝で並んだが、2015年現在では17勝しているシリュスデゼーグルが最多となっている)であり、現在でも第二次世界大戦後における独国最高の名馬の1頭に数えられている。

馬名は中米グアテマラにあるアカテナンゴ火山(富士山より高い標高3976mの成層火山で、隣に聳える標高3763mのフエゴ火山と双子のように並ぶ姿は極めて秀麗である)にちなんでいる。本馬の生産・所有者ヤコブス氏がコーヒー業者であった事から、コーヒー豆の名産地として有名なグアテマラの地名を名付けたようである。

血統

Surumu Literat Birkhahn Alchimist Herold
Aversion
Bramouse Cappiello
Peregrine
Lis Masetto Olymp
Mimosa
Liebeslied Ticino
Liebesgottin
Surama Reliance Tantieme Deux-Pour-Cent
Terka
Relance Relic
Polaire
Suncourt Hyperion Gainsborough
Selene
Inquisition Dastur
Jury
Aggravate Aggressor Combat Big Game Bahram
Myrobella
Commotion Mieuxce
Riot
Phaetonia Nearco Pharos
Nogara
Phaetusa Hyperion
Saddle Tor
Raven Locks Mr. Jinks Tetratema The Tetrarch
Scotch Gift
False Piety Lemberg
St. Begoe
Gentlemen's Relish He Santoi
She
Bonne Bouche Buchan
Dinner

父ズルムーは本馬と同じくフェアホフ牧場の生産・所有馬で、現役成績は9戦3勝。デビュー当初はなかなか勝てない日々が続いたが、ウニオンレネン(独GⅡ)を完勝して独ダービーの大本命と目されるようになった。そして史上最多の23頭立ての中で迎えた独ダービー(独GⅠ)では期待に違わぬ快走を見せて7馬身差の圧勝。しかしレース直後に故障を発生してそのまま引退した。種牡馬としても優秀で、本馬を筆頭に、プラティニ【メルクフィンク銀行賞(独GⅠ)・ミラノ大賞(伊GⅠ)】、モンドリアン【独ダービー(独GⅠ)】、テムポラール【独ダービー(独GⅠ)】、オソリオ【伊ダービー(伊GⅠ)】、アルテツァイト【独2000ギニー(独GⅠ)】などを出し、1985・86・89・90・91・92年と6度の独首位種牡馬に輝いた。1999年に25歳で他界している。

ズルムーの父リテラートはビルクハーン直子で、独2000ギニー・ウニオンレネンを勝って1番人気で迎えた独ダービーでレース中に故障を起こして敗退しそのまま引退した悲運の馬。奇しくも息子のズルムーと同様に9戦3勝の成績で、独ダービーが最後のレースとなった点でも一致しているが、独ダービーの勝ち負けだけはズルムーと異なる。ズルムーの母ズラマは、日本で種牡馬として大成功したテスコボーイの半妹に当たり、高い素質を秘めながら故障で独オークスを勝てなかった馬で、ズルムーの独ダービー制覇は両親の無念を晴らす勝利でもあった。本馬の父系は、本馬の直近の5代中4代が独ダービー馬という独国土着の系統である。

母アグラヴェイトは英国で走り現役成績11戦3勝、パークヒルS(英GⅢ)を勝っている。競走馬引退後はフェアホフ牧場に購入されて繁殖入りしていた。アグラヴェイトの子には、本馬の11歳年上の半姉アンティオキア(父デリングドゥー)がおり、その産駒には本馬にアラルポカルで敗れたアバリ【ベルリン大賞(独GⅠ)2回・メルセデスベンツ大賞(独GⅡ)2回・シュタイゲンベルガーホテル大賞(独GⅢ)・ゲルリング賞(独GⅢ)】と、アグアリコ【ドルトムント大賞(独GⅢ)】の兄弟がいる。アグラヴェイトの従姉妹マドリレーヌの孫にはテューダーミュージック【ジュライC・スプリントC】、ハイトップ【英2000ギニー(英GⅠ)・オブザーヴァー金杯(英GⅠ)】、パウリスタ【ヴェルメイユ賞(仏GⅠ)】が、曾孫にはオールドヴィック【仏ダービー(仏GⅠ)・愛ダービー(愛GⅠ)】がいる。同じくアグラヴェイトの従姉妹でマドリレーヌの半姉に当たるソーシーベラの子には、昭和30年代を代表する日本の名牝ミスオンワードの父であるハードソース【ジュライC】がいる。→牝系:F11号族①

母父アグレッサーは現役成績20戦11勝、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS・ハードウィックS・ジョンポーターSなどの勝ち馬。非常にたくましい馬体の持ち主で、気性もたいへん良かったという。遡るとサセックスS勝ち馬コンバットを経てビッグゲームへと行きつく血統の持ち主。

競走馬引退後

競走馬を引退した本馬は生まれ故郷のフェアホフ牧場で種牡馬入りした。本馬は種牡馬としても優秀で、1993年には前年まで4年連続首位だった父ズルムーを押しのけて独首位種牡馬を獲得。その後も1995・97・99・2001年と合計5度にわたって独首位種牡馬に輝いた。2004年に受精率低下により種牡馬を引退したが、この年に産駒のブルーカナリが仏ダービーを制覇している。種牡馬引退後もフェアホフ牧場で余生を送っていたが、2005年4月に放牧中の事故のため22歳で安楽死の措置が執られた。母の父としてはケンタッキーダービーとドバイワールドCを優勝したアニマルキングダムなどを出している。

主な産駒一覧

生年

産駒名

勝ち鞍

1989

Protektor

ゲルリング賞(独GⅡ)・ハンザ賞(独GⅡ)

1990

Concepcion

ドイツ統一賞(独GⅢ)

1990

Elacata

コリーダ賞(仏GⅢ)

1990

Epaphos

ショードネイ賞(仏GⅡ)・リス賞(仏GⅢ)

1990

Lando

ジャパンC(日GⅠ)・独ダービー(独GⅠ)・バーデン大賞(独GⅠ)2回・伊ジョッキークラブ大賞(伊GⅠ)・ミラノ大賞(伊GⅠ)・ベルリン大賞(独GⅠ)・ハンザ賞(独GⅡ)

1993

Eurynome

ベルトゥー賞(仏GⅢ)

1993

Wurftaube

独セントレジャー(独GⅡ)・ゲルリング賞(独GⅡ)・ドイツヘロルト賞(独GⅢ)・フュルシュテンベルクレネン(独GⅢ)

1994

Borgia

独ダービー(独GⅠ)・バーデン大賞(独GⅠ)・香港ヴァーズ(香GⅡ)

1995

Hamond

エリントン賞(伊GⅡ)

1995

Noel

フェデリコテシオ賞(伊GⅢ)

1996

Evil Empire

ドイツ牝馬賞(独GⅢ)

1996

Flamingo Road

独オークス(独GⅡ)・ハンザ賞(独GⅡ)

1997

Acceleration

コリーダ賞(仏GⅢ)

1997

Aeskulap

ハンザ賞(独GⅡ)

1997

Diamante

バーデン貯蓄銀行賞(独GⅢ)2回

1997

Puntilla

独オークス(独GⅡ)

1998

Sabiango

バイエルン大賞(独GⅠ)・ドイツ賞(独GⅠ)・チャールズウィッティンガム記念H(米GⅠ)・ウニオンレネン(独GⅡ)・ケンタッキーCターフH(米GⅢ)

1999

Fraulein

EPテイラーS(加GⅠ)

1999

Uriah

ロングアイランドH(米GⅡ)

2000

Wild Passion

ワルターJヤコブスレネン(独GⅢ)

2001

Blue Canari

仏ダービー(仏GⅠ)

2001

Dalicia

バーデン貯蓄銀行賞(独GⅢ)

2001

Diamond Tango

ポモーヌ賞(仏GⅡ)

2001

Tiganello

バーデナーマイレ(独GⅢ)

2002

El Tango

独セントレジャー(独GⅢ)2回

2002

Musketier

エルクホーンS(米GⅡ)2回・WLマックナイトH(米GⅡ)・コンデ賞(仏GⅢ)・シングスピールS(加GⅢ)3回

2002

Nicaron

独ダービー(独GⅠ)

2002

Quijano

バーデン大賞(独GⅠ)・ミラノ大賞(伊GⅠ)2回・ドバイシティオブゴールド(首GⅢ)

2003

Caudillo

オーリアンダーレネン(独GⅢ)

2004

Ambassador

バーデン企業大賞(独GⅡ)

2004

Sassoaloro

独セントレジャー(独GⅢ)

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