ブライアンズタイム
和名:ブライアンズタイム |
英名:Brian's Time |
1985年生 |
牡 |
黒鹿 |
父:ロベルト |
母:ケリーズディー |
母父:グロースターク |
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購入に失敗した競走成績上位の従兄弟の代替種牡馬としての来日だったが、数々の大物競走馬を輩出しダートでも良績を残した歴史的大種牡馬となる |
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競走成績:2~4歳時に米で走り通算成績21戦5勝2着2回3着6回 |
競走馬としては準一流といったところだったが、日本に輸入された後は数々の歴史的名馬を輩出した大種牡馬。
誕生からデビュー前まで
父ロベルトの生産・所有者でもあったジョン・W・ガルブレイス氏が所有するケンタッキー州ダービーダンファームにおいて、ガルブレイス氏の娘夫婦ジェームズ・W・フィリップ氏とジョディ・フィリップ夫人の夫婦により生産・所有され、ダービーダンファームの専属調教師ジョン・M・ヴィーチ師に預けられた。
競走生活(3歳初期まで)
2歳8月にサラトガ競馬場で行われたダート7ハロンの未勝利戦で、ジェリー・ベイリー騎手を鞍上にデビューしたが、11頭立て7番人気の低評価で、結果も7馬身差の5着と冴えなかった。11月にアケダクト競馬場で行われたダート7ハロンの未勝利戦が2戦目となった。ここではジョン・ベラスケス騎手を鞍上に2番人気に推され、2着ジョンズコンコルドに3馬身半をつけて勝ち上がった。翌月にはアケダクト競馬場ダート8.5ハロンの一般競走に、ベイリー騎手とコンビを組んで出走したが、頭差の2着に惜敗。2歳時を3戦1勝で終えた。
3歳時はフロリダ州ガルフストリームパーク競馬場で1月から早々に始動。まずはダート8.5ハロンの一般競走に出走して、4馬身半差で圧勝した。次走は2月のファウンテンオブユースS(GⅡ・D8.5F)となった。このレースには、ベルモントフューチュリティS・シャンペンS・サンフォードS・ブリーダーズフューチュリティを制して前年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬に選ばれていたフォーティナイナー、ケンタッキージョッキークラブSの勝ち馬ノートブック、イロコイSの勝ち馬でケンタッキージョッキークラブS2着のブイ、フロリディアンHを勝ってきたアバヴノーマル、スペクタキュラービッドS・フロリディアンHと連続2着してきたイヴニングクリスなどが出走してきた。フォーティナイナーが当然のように1番人気に支持され、本馬は5番人気の低評価だった。そして結果も勝ったフォーティナイナーから3馬身差の4着に終わった。
次走のフロリダダービー(GⅠ・D9F)では、フォーティナイナー、前走2着のノートブック、同3着のブイ、同5着のイヴニングクリスに加えて、エルカミノリアルダービーを勝ってきたルールマン、フラミンゴSを勝ってきたヤングアメリカS2着馬チェロキーコロニー、エヴァーグレーズSの勝ち馬でフラミンゴS2着のソーリーアバウトザットなどとの対戦となった。フォーティナイナーやルールマンが人気を集めており、ベイリー騎手に代わってR・ロメロ騎手が騎乗した本馬は単勝オッズ34倍(資料によっては単勝オッズ32.8倍)で10頭立ての8番人気だった。レースではフォーティナイナーが先頭をひた走り、本馬は馬群の中団後方につけた。四角で外側を通って位置取りを上げてきたものの、直線入り口ではまだ先頭のフォーティナイナーとは4馬身ほどの差があった。しかし大外から豪快な末脚を繰り出し、ゴール直前でフォーティナイナーをかわして首差で勝利した。
その後はケンタッキー州ターフウェイパーク競馬場に向かい、ジムビームS(GⅡ・D9F)に出走した。アーリントンワシントンフューチュリティ2着馬ジムズオービット、ヤングアメリカS3着馬キングスポスト、ブラッドベリーSの勝ち馬でサンタカタリナS2着のスタルウォーズ、ラッキードローSを勝ってきたダイナフォーマー(本馬の従姉妹の子であり、父も同じロベルト。後にケンタッキーダービー馬バーバロの父として名を馳せる)などを抑えて1番人気に支持された。しかしキングスポスト、スタルウォーズ、ジムズオービットの3頭とのゴール前の大激戦で屈して、勝ったキングスポストから首差、2着スタルウォーズから鼻差の3着に惜敗した(ジムズオービットは本馬から半馬身差の4着だった)。
いったんニューヨーク州に戻り、ウッドメモリアルS(GⅠ・D9F)に出走した。このレースには、ゴーサムS・フェデリコテシオSなど6戦全勝のプライヴェートタームズ、アーリントンワシントンフューチュリティ・カウディンS・ハリウッドフューチュリティ・サプリングSを制するも前年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬の座は逃していたテハノ、ゴーサムSで2着してきたスウェイルSの勝ち馬シーキングザゴールド、ハッチソンS・ベイショアSを勝っていたパーフェクトスパイ、前走で6着だったダイナフォーマーなども出走してきた。プライヴェートタームズが1番人気に支持され、このレースから主戦を務める事になったアンヘル・コルデロ・ジュニア騎手騎乗の本馬が2番人気となった。しかしプライヴェートタームズが2着シーキングザゴールドに1馬身半差で勝利を収め、本馬はシーキングザゴールドから3馬身半差の5着に敗れ去った。
競走生活(米国三冠競走)
それでも陣営はフロリダダービーで本馬が見せた豪脚が忘れられなかったようで、本馬を再びケンタッキー州に向かわせ、ケンタッキーダービー(GⅠ・D10F)に参戦させた。主な対戦相手は、プライヴェートタームズ、サンタアニタオークスを8馬身差・サンタアニタダービーを7馬身半差で圧勝してきた牝馬ウイニングカラーズ、フロリダダービー2着後にラファイエットSを勝ちレキシントンSで2着してきたフォーティナイナー、ルイジアナダービー・レキシントンSなど3連勝中のリズンスター、シーキングザゴールド、ジムビームS勝利後にダービートライアルSで2着してきたキングポスト、ブルーグラスSを勝ってきたグラナカス、サンタアニタダービーで2着だったサンタカタリナSの勝ち馬ライブリーワン、サマーS・カップ&ソーサーS・グレイS・コロネーションフューチュリティの勝ち馬でBCジュヴェナイル2着・ハリウッドフューチュリティ・ブルーグラスS3着の前年のソヴリン賞最優秀2歳牡馬リーガルクラシック、アーカンソーダービーを勝ってきたプロパーリアリティ、ジムビームS4着後に前走のダービートライアルSを勝ってきたジムズオービット、タンパベイダービーの勝ち馬セフィス、レベルS2着馬ディンズダンサーなどだった。プライヴェートタームズとウイニングカラーズが並んで1番人気に支持され、本馬は5番人気となった。
しかし本馬はスタートが悪かった上に、最初のコーナーを回るまでの行き脚も悪く、しかも前がつかえて進路を失う場面まであり、道中はかなり後方からの競馬となってしまった。このレースにはウイニングカラーズとフォーティナイナーという有力な逃げ馬2頭がいたためハイペースになるかと思われたが、フォーティナイナーが控えたためウイニングカラーズの単騎逃げとなった。ウイニングカラーズが刻んだラップは決して遅いものではなかったが、自分のペースで楽に逃げたウイニングカラーズや、少し離れて追走した先行馬勢には手応えが十分残っており、後方待機策を採っていた本馬を始めとする追い込み勢には厳しい展開となった。本馬は四角で外側を回らされる羽目になり、直線に入った時点でもまだ17頭立ての16番手という後方だった。それでも直線では大外を通って良く追い上げてきたものの、勝ったウイニングカラーズから4馬身半差の6着に敗れた。それでも陣営はこのケンタッキーダービーで見せた本馬の末脚を評価し、このまま米国三冠競走路線を進ませることにした。
次走のプリークネスS(GⅠ・D9.5F)では、ウイニングカラーズ、前走2着のフォーティナイナー、同3着のリズンスター、同5着のリーガルクラシック、同8着のセフィス、同9着のプライヴェートタームズなどが主な対戦相手であり、ケンタッキーダービーの有力馬勢はこぞって参戦していた。ウイニングカラーズが1番人気、フォーティナイナーが2番人気で、本馬は単勝オッズ8倍の5番人気だった。スタートが切られるとウイニングカラーズが先頭に立とうとしたが、前走でウイニングカラーズを楽に逃がした反省からフォーティナイナーが猛然とウイニングカラーズに競りかけていった。ラップ自体はケンタッキーダービーより若干遅かったが、馬場状態(前走は良馬場で今回は稍重馬場だった)や、前が競り合う展開を考慮に入れると、前走よりは追い込み馬に有利な展開となった。やがてウイニングカラーズとフォーティナイナーの2頭をかわしてリズンスターが先頭に立ち、9頭立ての7番手につけていた本馬も進出を開始した。そして4番手で直線に入ると、失速するフォーティナイナーを尻目に、リズンスターとウイニングカラーズを追撃。残り半ハロン地点でウイニングカラーズをかわして2番手に上がったが、リズンスターには1馬身1/4差届かず2着に敗れた。
次走のベルモントS(GⅠ・D12F)では、前走4着のプライヴェートタームズと同7着のフォーティナイナーは回避し、リズンスター、前走3着のウイニングカラーズ、プリークネスS5着後にジャージーダービーで3着してきたセフィス、ケンタッキーダービー11着から直行してきたグラナカス、ケンタッキーダービー14着後にピーターパンS4着を挟んできたキングスポストの5頭だけが対戦相手となった。人気はかなり割れており、本馬、リズンスター、ウイニングカラーズの3頭が並んで単勝オッズ3倍の1番人気となった。スタートが切られるとウイニングカラーズが先頭に立ち、リズンスターが2番手、キングスポストが3番手、本馬は4~5番手につけた。快調に逃げているように見えたウイニングカラーズだったが、ここでは距離が長すぎたようで、向こう正面では既に手応えが怪しくなり、リズンスターが進出して三角で先頭に立った。本馬も三角手前から追い始めたのだが、リズンスターとの差を縮められないまま3番手で直線を向いた。直線ではリズンスターの独り舞台となり、2着キングスポストに14馬身3/4差をつけて圧勝。本馬はキングスポストを捕まえる事も出来ず、キングスポストからさらに2馬身差の3着に敗れた。
しかしリズンスターはレース直後に右前脚の繋靭帯炎を発症して長期休養入り(そのまま復帰できずに引退)したため、同世代最有力牡馬は不在となった。ベルモントSで6着最下位に敗れたウイニングカラーズも牡馬相手のレースには出てこなくなったため、同世代の勢力図にはかなりの変化が生じることになった。
競走生活(3歳後半)
次走のジムダンディS(GⅡ・D9F)では、ウッドメモリアルS4着後にウィザーズS・ピーターパンSで連続2着していたテハノ、ウッドメモリアル招待S7着後にジャージーダービーを勝っていたダイナフォーマー、フロリダダービー7着後にリヴァリッジSを勝ちドワイヤーSで2着してきたイヴニングクリス、コリンSの勝ち馬で前走ドワイヤーS3着のゲイライツ、ベルモントS2着後にドワイヤーSで4着していたキングスポスト、ケンタッキーダービーで13着だったディンズダンサーなどが対戦相手となったが、本馬が2着イヴニングクリスに5馬身半差をつけて圧勝した。
次走のトラヴァーズS(GⅠ・D10F)では、ハスケル招待Hを勝ってきたフォーティナイナー、ケンタッキーダービー7着後にピーターパンS・ドワイヤーSを連勝してハスケル招待Hでは2着だったシーキングザゴールド、イヴニングクリス、前走7着だったキングスポスト、同8着だったダイナフォーマーなどとの顔合わせとなった。レースでは、シーキングザゴールド、フォーティナイナー、ダイナフォーマーなどが入れ代わりに先頭を奪い合ったが、本馬はやはり後方待機策を採った。そして直線に入ると、逃げるフォーティナイナーを、少し位置取りを下げていたシーキングザゴールドと本馬が一緒になって追いかける展開となった。しかしフォーティナイナーが逃げ切って勝利を収め、シーキングザゴールドが鼻差の2着、本馬はさらに3/4馬身差の3着だった。
続くウッドワードS(GⅠ・D10F)では、フォーティナイナーに加えて、前年のケンタッキーダービー・プリークネスS・スーパーダービーとこの年のチャールズHストラブS・サンタアニタH・サンバーナーディノH・フィリップHアイズリンHの勝ち馬でBCクラシック・ハリウッドフューチュリティ・サンフェリペS・ハスケル招待H・ハリウッド金杯2着などの実績もあった当時の米国最強古馬アリシーバ、ブルックリンH2回・マサチューセッツH・ミシガンマイル&ワンエイスH・ジャマイカHの勝ち馬でサバーバンH2着のワクォイト、前年のフロリダダービー・エヴァーグレーズS・ペガサスHとこの年のホーソーン金杯の勝ち馬でベルモントS・トラヴァーズS・フラミンゴS・ドンH・ガルフストリームパークH・オークローンHで2着していたクリプトクリアランスといった強豪古馬勢も出走してきた。レースでは、勝ったアリシーバにフォーティナイナーが首差2着と粘り腰を見せたとのは対照的に、本馬は9馬身3/4差も離された8着最下位に惨敗してしまった。
それから6日後には、前年にGⅠ競走に格上げされたばかりの3歳馬限定競走ペガサスH(GⅠ・D9F)に出走した。プリークネスS6着後に加国の三冠競走路線に向かいクイーンズプレートで2着して加プリンスオブウェールズSを勝利していたリーガルクラシック、ベルモントS4着後は今ひとつのレースが続いていたセフィス、ジムダンディS3着後にジェロームHで2着してきたディンズダンサー、一般競走を2連勝してきたコンジェルールなどが出走していたが、ウッドワードSに比べると格段にメンバー構成は手薄だった。レースでは、ステークス競走初出走だった2着フェスティヴに半馬身差でなんとか勝利を収め、GⅠ競走2勝目を挙げた。3歳時の出走はこれが最後で、この年の成績は12戦4勝だった。
競走生活(4歳時)
4歳時は4月にキーンランド競馬場で行われたベンアリH(GⅢ・D9F)から始動した。ペガサスHで4着だったリーガルクラシック、前年のベルモントS5着後に加国三冠競走に進むも今ひとつの成績に終わっていたグラナカス、前月にGⅢ競走ウィークオブフェイムフォーチュンHを勝ってきたクラシックアカウントなどを抑えて1番人気に支持された。しかしクラシックアカウントとリーガルクラシックの2頭に屈して、勝ったクラシックアカウントから2馬身1/4差の3着に敗退した。
次走のピムリコスペシャルH(D9.5F)では、仏2000ギニーなどを勝った後に米国に移籍してきてレイザーバックHを勝っていたブラッシングジョン(後にハリウッド金杯を勝ち、BCクラシックでサンデーサイレンスの3着してこの年のエクリプス賞最優秀古馬牡馬に選出)、ガルフストリームパークH・オークローンHを勝ってきたスルーシティースルー、前年のケンタッキーダービー4着後にイリノイダービー・エセックスHに勝っていたプロパーリアリティ、前走4着のグラナカスなどが対戦相手となった。結果は、勝ったブラッシングジョンから5馬身差の5着に終わった。
次走のナッソーカウンティH(GⅡ・D9F)では、エクセルシオールHの勝ち馬でガーデンステートS2着のフォーエヴァーシルヴァーに7馬身差をつけられた3着に敗退。次走のサバーバンH(GⅠ・D10F)では、フォーエヴァーシルヴァー、トゥルーノースHの勝ち馬でメトロポリタンH3着のダンシングスプリー、ディスプレイHの勝ち馬でジョッキークラブ金杯2年連続3着のイージーンダーティーなどとの対戦となった。結果は同年のBCスプリントを勝つことになるダンシングスプリーが2着フォーエヴァーシルヴァーを首差抑えて勝利を収め、本馬はダンシングスプリーから7馬身差の6着と惨敗した。
その後は芝路線に方向転換した。これについては、既に本馬が日本の早田牧場に種牡馬として購入される事が決まっていたため、暮れのジャパンC参戦を視野に入れたからという説もある。しかし実際には、本馬とほぼ同血統の従兄弟サンシャインフォーエヴァーが前年のエクリプス賞最優秀芝牡馬に選ばれていた影響の方が大きいのではないだろうかと筆者は考える。
まずはソードダンサーH(GⅠ・T12F)に参戦して、ハイアリアターフカップH・ボーリンググリーンH・ルイジアナダウンズHの勝ち馬で加国際S2着のエルセニョール、前年のバーナードバルークHの勝ち馬でマンハッタンH・ターフクラシックS2着・マンノウォーS3着のマイビッグボーイといった芝のGⅠ競走の勝ち馬達に挑戦。しかし勝ったエルセニョールから5馬身3/4差の5着と完敗した。
次に出走したバーナードバルークH(GⅠ・T9F)では、エルセニョールも前走3着のマイビッグボーイもいなかったが、イングルウッドH2回・プレミエールH・バドワイザーBCH・ダリルズジョイSの勝ち馬でBCマイル・ジョンヘンリーH2回・アメリカンH2回・バーナードバルークHとGⅠ競走2着が6回あったステインレンが参戦してきた。GⅠ競走を2勝している分だけ本馬のほうが実績上位と言えなくもないが、斤量はステインレンの121ポンドに対して本馬は111ポンドだった。しかし10ポンドのハンデ差でも、次走のアーリントンミリオンや暮れのBCマイルを勝つなどしてこの年のエクリプス賞最優秀芝牡馬に選ばれるステインレンと本馬の芝における実力差を埋めるには程遠かったようで、結果はGⅠ競走初勝利を飾ったステインレンから5馬身3/4差をつけられた3着と完敗。結局このレースを最後に、4歳時6戦未勝利で競走馬生活を終える事になった。
血統
Roberto | Hail to Reason | Turn-to | Royal Charger | Nearco |
Sun Princess | ||||
Source Sucree | Admiral Drake | |||
Lavendula | ||||
Nothirdchance | Blue Swords | Blue Larkspur | ||
Flaming Swords | ||||
Galla Colors | Sir Gallahad | |||
Rouge et Noir | ||||
Bramalea | Nashua | Nasrullah | Nearco | |
Mumtaz Begum | ||||
Segula | Johnstown | |||
Sekhmet | ||||
Rarelea | Bull Lea | Bull Dog | ||
Rose Leaves | ||||
Bleebok | Blue Larkspur | |||
Forteresse | ||||
Kelley's Day | Graustark | Ribot | Tenerani | Bellini |
Tofanella | ||||
Romanella | El Greco | |||
Barbara Burrini | ||||
Flower Bowl | Alibhai | Hyperion | ||
Teresina | ||||
Flower Bed | Beau Pere | |||
Boudoir | ||||
Golden Trail | Hasty Road | Roman | Sir Gallahad | |
Buckup | ||||
Traffic Court | Discovery | |||
Traffic | ||||
Sunny Vale | Eight Thirty | Pilate | ||
Dinner Time | ||||
Sun Mixa | Sun Briar | |||
Comixa |
父ロベルトは当馬の項を参照。
母ケリーズディーは現役成績18戦5勝。本馬も含めて16頭の産駒がおり、そのうち本馬を含めて9頭が勝ち上がっている。しかし特筆できるほどの成績を残したのは本馬のみである。本馬の全姉コートネイズデイは本邦輸入繁殖牝馬で、その孫にはクリールパッション【エルムS(GⅢ)】がいる。また、本馬の半妹フロラメラ(父シアトルスルー)の孫には、日本で走ったヒラボクキング【平安S(GⅢ)】の他に、ボニーアンドクライド【ミルギネアス賞(智GⅠ)】とオーシャンクエスト【ミルギネアス賞(智GⅠ)】の姉妹がいる。ケリーズディーの半兄にはグリーミングライト(父ネヴァーベンド)【ドワイヤーH】、全姉にはジャワムーン【カムリーS(米GⅢ)】がいる。
ケリーズディーの母ゴールデントレイルはかなり優秀な牝系を構築しており、ケリーズディーの半姉メドウストリーム(父ネイティヴダンサー)の曾孫には日本で走ったシルクブラボー【デイリー杯2歳S(GⅡ)】、玄孫にはやはり日本で走ったシルクフォーチュン【プロキオンS(GⅢ)・根岸S(GⅢ)・カペラS(GⅢ)】がいる。ケリーズディーの半姉オンザトレイル(父オリンピア)の子にはダービークリークロード【サラトガスペシャルS(米GⅡ)】、アンドーヴァーウェイ【トップフライトH(米GⅠ)・ネクストムーヴH(米GⅡ)】、孫にはアンドーヴァーウェイの子で本馬と競走馬時代に幾度も対戦したダイナフォーマー【ジャージーダービー(米GⅡ)・ディスカヴァリーH(米GⅡ)】、曾孫にはオフリーワイルド【サバーバンH(米GⅠ)】、玄孫世代以降には、モナーコス【ケンタッキーダービー(米GⅠ)・フロリダダービー(米GⅠ)】、ニューリアルディール【クリアドレス大賞(亜GⅠ)・イグナシオコレアス大賞(亜GⅠ)】、日本で走ったエアデジャヴー【クイーンS(GⅢ)】、エアシャカール【皐月賞(GⅠ)・菊花賞(GⅠ)】、エアメサイア【秋華賞(GⅠ)・ローズS(GⅡ)】、エアシェイディ【アメリカジョッキークラブC(GⅡ)】、エアソミュール【毎日王冠(GⅡ)・鳴尾記念(GⅢ)】などがいる。ケリーズディーの半姉ギベリナ(父リボー)の子には日本で種牡馬入りして公営競馬の活躍馬を多く出したキングオブダービーがいる。ジャワムーンの孫にはメモリーズオブシルヴァー【クイーンエリザベスⅡ世CSS(米GⅠ)・ビヴァリーDS(米GⅠ)】、曾孫にはウィンターメモリーズ【ガーデンシティS(米GⅠ)・ダイアナS(米GⅠ)】、玄孫にはトゥオナーアンドサーヴ【シガーマイルH(米GⅠ)・ウッドワードS(米GⅠ)】、アンジェラレネイ【シャンデリアS(米GⅠ)】がいる。ケリーズディーの半姉タービニア(父ヘイルトゥリーズン)の曾孫には日本で走ったグレイスアッパー【北日本新聞杯・ほくてつニューイヤーC】がいる。ケリーズディーの全姉アウトワードサンシャインの子には、サンシャインフォーエヴァー【マンノウォーS(米GⅠ)・ターフクラシックS(米GⅠ)・バドワイザー国際S(米GⅠ)・レキシントンS(米GⅡ)・ヒルプリンスS(米GⅢ)】、曾孫にはブイイーデイ【トラヴァーズS(米GⅠ)】、玄孫にはノートン【ドスミルギネアス大賞(亜GⅠ)】がいる。なお、サンシャインフォーエヴァーは本馬と同じロベルト産駒で、同じダービーダンファームで同年に産まれ、管理調教師も同じで、馬主もほぼ同じ(サンシャインフォーエヴァーはダービーダンファーム名義となっている)であった。ケリーズディーの全姉ゴールデンラムの曾孫には日本で走ったテイエムデウス【九州王冠】がいる。ケリーズディーの全妹オータムグローリーの子にはグロリファイ【エドヴィル賞(仏GⅢ)】、ドリー【アランベール賞(仏GⅢ)】、孫にはライアファン【マルセルブサック賞(仏GⅠ)・クイーンエリザベスⅡ世CSS(米GⅠ)・イエローリボンS(米GⅠ)・メイトリアークS(米GⅠ)】がいる。→牝系:F4号族⑤
母父グロースタークは当馬の項を参照。
競走馬引退後
競走馬を引退した本馬は日本の早田牧場により種牡馬として輸入された。早田牧場の代表者だった早田光一郎氏は当初、本馬の従兄弟サンシャインフォーエヴァーを輸入するつもりであったが、条件面で折り合いがつかず、ほぼ同血統の本馬の売却を代案として提示されたために、それを承諾したという非常に有名なエピソードがある(本馬の活躍を受けてサンシャインフォーエヴァーも後に日本に輸入されたが、まったく活躍できないまま米国に戻っていった)。
本馬が輸入された当初は同じロベルト産駒のリアルシャダイが種牡馬として大ブレイク中だったため、本馬もなかなかの人気種牡馬となり、初年度から3年目まで毎年62頭ずつ、4年目は61頭の繁殖牝馬を集めた。
初年度産駒は種牡馬入り4年目の1993年にデビュー。この初年度産駒の1頭ナリタブライアンが朝日杯三歳Sを制して産駒のGⅠ競走初勝利を挙げた。種牡馬入り5年目である1994年の交配数は79頭に上昇した。この年にはナリタブライアンが史上5頭目の中央競馬三冠馬に輝き、さらにナリタブライアンの有馬記念制覇、チョウカイキャロルの優駿牝馬制覇などにより、全日本種牡馬ランキングでは第3位(中央競馬限定では第4位)に入った。また、やはり初年度産駒のブライアンズロマンやカルラネイチャーが公営北関東の強豪馬として名を馳せるなど、地方競馬でも活躍馬を出し始めた。
翌1995年には、2年目産駒のマヤノトップガンが菊花賞と有馬記念を連勝して、ナリタブライアンに続く2年連続の中央競馬年度代表馬を獲得。これで本馬は名種牡馬としての地位を不動のものとしたのだが、タイミング悪く、この1995年はサンデーサイレンスの初年度産駒が3歳になった年であり、全日本種牡馬ランキングでは2位だった。
結果的にサンデーサイレンスの存在があったために全日本首位種牡馬の座を獲ることは出来なかったが、1995・96・97・2000・02・03・05年には全日本種牡馬ランキングで2位、1994・98・2001・04・06・07・08年には同3位など、1994年から2009年まで16年連続で全日本種牡馬ランキングのトップテン入りを果たした。
本馬と並ぶ日本の種牡馬御三家と呼ばれたサンデーサイレンス、トニービンと比較すると、サンデーサイレンスは1995年から2008年まで14年連続の全日本種牡馬ランキングのトップテン入り(2008年の7位以外は全て首位)、トニービンは1993年から2004年まで12年連続の同トップテン入り(1994年は首位)であり、首位種牡馬になれなかった点では他2頭に劣るが、上位にいた期間の長さでは本馬が最上位である。
日本最大の馬産団体である社台グループが所有していたサンデーサイレンスやトニービン、ノーザンテーストやリアルシャダイといった名種牡馬達と比べると、中小零細牧場の所有馬と交配される事が多かった本馬は決して繁殖牝馬の質に恵まれていたとは言えず、あまり優秀ではない牝系からでも活躍馬を出せる爆発力の大きさでは本馬が最上位だったのではないだろうか。
2010年にはマコトスパルビエロがマーチSを勝ち、18年連続で産駒が中央競馬の重賞を制した(パーソロン、ノーザンテーストに並ぶ1位タイ記録。サンデーサイレンスは17年連続でストップしている)。産駒の中央競馬における勝利数1688勝(2015年12月1日時点)は、サンデーサイレンス(2749勝)、ノーザンテースト(1757勝)に次ぐ史上第3位である。4位は同月に他界したフジキセキの1500勝であるから、当分抜かれる事は無いであろう。また、1996年には全日本2歳首位種牡馬、2009年には地方競馬首位種牡馬を獲得するなど、日本を代表する大種牡馬として確固たる名声を築き上げた。
当然種牡馬人気もうなぎのぼりであり、種牡馬入り6年目の1995年は前年より少ない70頭だったが、7年目は92頭、8年目は110頭、9年目は115頭、10年目は131頭、11年目は120頭、12年目は138頭と続き、13年目の2002年は過去最高となる153頭の繁殖牝馬を集めた。しかしこの2002年に本馬を繋養していた早田牧場が経営破綻し、本馬の種牡馬シンジケートであるブライアンズタイム会の資金を、早田氏を始めとする関係者が横領していたという事実が発覚した(早田氏は逮捕され、後の2005年に懲役5年の判決を受けた)。そのため、本馬の行く末が懸念されていたが、その後無事に繋養先がアロースタッドに変更となり、日本中のファンを一安心させた。
その後も、14年目は102頭、15年目は84頭、16年目は81頭、17年目は80頭、18年目は81頭、19年目も81頭、20年目は86頭、21年目は87頭、22年目は77頭と毎年のように安定した数の繁殖牝馬を集めていたが、種牡馬入り23年目の2012年にはさすがに27歳という老齢が響いて受精率が低下し、36頭の交配数(翌年に誕生した産駒は17頭)に留まった。それでもこの年のエリザベス女王杯を17年目産駒のレインボーダリアが勝利して2年ぶりに産駒が中央競馬重賞勝利を挙げる(ただし、前年にはフリオーソが川崎記念とかしわ記念を勝っており、地方交流重賞も含めると連続記録は途絶えていない)など、健在ぶりをアピールした。
28歳になった翌2013年も日本国内における当時現役最年長種牡馬として活動し、約30頭の交配予約があり、9頭と交配した。しかし繁殖シーズン最中の4月4日、放牧地に戻る途中で転倒して右後脚の大腿骨を骨折したため、安楽死の措置が執られた。
この2013年には地方交流重賞も含めて産駒の中央競馬重賞勝ち馬が出ず、連続記録は20年で止まってしまったが、2014年には8歳馬エーシンビートロンが佐賀競馬の地方交流重賞サマーチャンピオンを勝ったし、2015年にも5歳牝馬カフェブリリアントが阪神牝馬Sを勝ち、7歳馬レーザーバレットが浦和競馬の地方交流重賞オーバルスプリントを勝っている。他界した年の2013年には長年に渡る地方競馬に対する貢献度が評価されて、地方競馬全国協会によりNARグランプリ特別表彰馬に選出された(11歳まで走り続けて競走馬引退直後に夭折したフジノウェーブと同時受賞)。
自身の種牡馬生活と同じく、産駒もかなり長期間に渡り活躍する傾向がある。基本的にはスタミナに優れた中長距離馬が多いが、明らかな短距離馬やマイラーもおり、距離適性は幅広い。やや晩成の傾向があるが、仕上がり早い産駒はクラシックで活躍できる。また、芝だけでなくダートにも抜群の適性を示し、馬場状態やコース形態なども不問であり、連戦に耐えうる頑健さも備えている。そのため中央競馬で活躍できなかった産駒でも地方競馬で巻き返すケースが多い。その点ではサンデーサイレンスやトニービン(いずれも中央競馬と比較すると地方競馬ではかなり実績が劣る)とは対照的である。繁殖牝馬の父としては、ティコティコタック、ブルーコンコルド、エスポワールシチー、スリーロールス、ビートブラック、ハタノヴァンクールなどを出しており、繁殖牝馬の父としても中長距離及びダート向きの傾向が強いようである。
主な産駒一覧
生年 |
産駒名 |
勝ち鞍 |
1991 |
エチゴマンゲツ |
サラブレッドチャンピオン(中津)・中津桜花賞(中津)・中津大賞典(中津) |
1991 |
エリモノシシ |
上杉まつり賞(上山) |
1991 |
カルラネイチャー |
しもつけ弥生賞(宇都宮)・しもつけさつき賞(宇都宮)・とちぎダービー(宇都宮) |
1991 |
チョウカイキャロル |
優駿牝馬(GⅠ)・中京記念(GⅢ) |
1991 |
ナリタブライアン |
朝日杯三歳S(GⅠ)・皐月賞(GⅠ)・東京優駿(GⅠ)・菊花賞(GⅠ)・有馬記念(GⅠ)・スプリングS(GⅡ)・阪神大賞典(GⅡ)2回・共同通信杯四歳S(GⅢ) |
1991 |
ブライアンズロマン |
さくらんぼ記念(GⅢ)・しもつけ菊花賞(宇都宮)・宇都宮記念(宇都宮)3回・とちぎ大賞(宇都宮)4回・八汐賞(宇都宮)3回・開設記念(高崎)3回・足利記念(足利)・稲穂賞(足利) |
1992 |
エムアイブラン |
アンタレスS(GⅢ)・平安S(GⅢ)・武蔵野S(GⅢ)2回 |
1992 |
ハシノタイユウ |
しもつけさつき賞(宇都宮)・足利記念(足利) |
1992 |
マヤノトップガン |
菊花賞(GⅠ)・有馬記念(GⅠ)・宝塚記念(GⅠ)・天皇賞春(GⅠ)・阪神大賞典(GⅡ) |
1993 |
ウインテル |
いぬ鷲賞(金沢) |
1993 |
ジーエムブライアン |
いで湯賞(上山)・平和賞(南関GⅢ) |
1994 |
エリモダンディー |
日経新春杯(GⅡ)・京阪杯(GⅢ) |
1994 |
サニーブライアン |
皐月賞(GⅠ)・東京優駿(GⅠ) |
1994 |
シルクジャスティス |
有馬記念(GⅠ)・京都大賞典(GⅡ)・京都四歳特別(GⅢ) |
1994 |
セイリューオー |
札幌三歳S(GⅢ) |
1994 |
ナショナルスパイ |
埼玉新聞杯(南関GⅢ) |
1994 |
ポートブライアンズ |
福島記念(GⅢ) |
1994 |
マイネルマックス |
朝日杯三歳S(GⅠ)・京成杯三歳S(GⅡ)・マイラーズC(GⅡ)・函館三歳S(GⅢ) |
1995 |
ナリタルナパーク |
中山牝馬S(GⅢ) |
1995 |
ビワタケヒデ |
ラジオたんぱ賞(GⅢ) |
1995 |
ファレノプシス |
桜花賞(GⅠ)・秋華賞(GⅠ)・エリザベス女王杯(GⅠ)・ローズS(GⅡ) |
1995 |
ブリリアントロード |
新潟大賞典(GⅢ)・新潟記念(GⅢ) |
1996 |
トーホウエンペラー |
東京大賞典(GⅠ)・マイルCS南部杯(GⅠ)・朱鷺大賞典(GⅢ)・名古屋大賞典(GⅢ)・桐花賞(水沢)・シアンモア記念(水沢)・青藍賞(水沢)2回 |
1997 |
エリモブライアン |
ステイヤーズS(GⅡ) |
1997 |
シルクプリマドンナ |
優駿牝馬(GⅠ) |
1997 |
トーホウシデン |
中山金杯(GⅢ) |
1997 |
マイネルブライアン |
グランシャリオC(GⅢ)・シリウスS(GⅢ)・群馬記念(GⅢ) |
1998 |
タイムパラドックス |
ジャパンCダート(GⅠ)・川崎記念(GⅠ)・帝王賞(GⅠ)・JBCクラシック(GⅠ)2回・ブリーダーズゴールドC(GⅡ)・平安S(GⅢ)・アンタレスS(GⅢ)・白山大賞典(GⅢ) |
1998 |
ダンツフレーム |
宝塚記念(GⅠ)・アーリントンC(GⅢ)・新潟大賞典(GⅢ) |
1998 |
ビッグゴールド |
中山金杯(GⅢ) |
1999 |
アンドゥオール |
東海S(GⅡ)・マーチS(GⅢ) |
1999 |
エリモマキシム |
新潟ジャンプS(JGⅢ) |
1999 |
タニノギムレット |
東京優駿(GⅠ)・スプリングS(GⅡ)・シンザン記念(GⅢ)・アーリントンC(GⅢ) |
1999 |
ノーリーズン |
皐月賞(GⅠ) |
1999 |
ボールドブライアン |
東京新聞杯(GⅢ) |
2000 |
エランセ |
肥後の国グランプリ(荒尾) |
2000 |
ビッグドン |
百万石賞(金沢)2回・北國王冠(金沢)・白山大賞典(金沢)・イヌワシ賞(金沢)・スプリングC(金沢) |
2000 |
マイネヌーヴェル |
フラワーC(GⅢ) |
2000 |
ラントゥザフリーズ |
共同通信杯(GⅢ) |
2001 |
アルドラゴン |
名古屋大賞典(GⅢ)・六甲盃(園田)2回・兵庫大賞典(園田)2回・園田金杯(園田)・園田フレンドリーC(園田)2回・摂津盃(園田)2回・オッズパークグランプリ(名古屋) |
2001 |
サヨウナラ |
エンプレス杯(GⅡ) |
2001 |
トーセンブライト |
サラブレッドチャレンジC(GⅢ)・黒船賞(GⅢ)・兵庫ゴールドトロフィー(GⅢ)2回 |
2001 |
マイネソーサリス |
愛知杯(GⅢ) |
2002 |
タガノゲルニカ |
平安S(GⅢ) |
2002 |
トーホウライデン |
岩鷲賞(盛岡)・青藍賞(盛岡) |
2002 |
ニシノナースコール |
エンプレス杯(GⅡ) |
2002 |
ビッグプラネット |
アーリントンC(GⅢ)・京都金杯(GⅢ) |
2002 |
モエレアドミラル |
北海道2歳優駿(GⅢ)・サンライズC(H3) |
2002 |
ワイルドワンダー |
アンタレスS(GⅢ)・プロキオンS(GⅢ)・根岸S(GⅢ) |
2003 |
コパノカチドキ |
ステイヤーズC(H1)・道営記念(H1)・瑞穂賞(H2) |
2003 |
タガノバスティーユ |
ファルコンS(GⅢ) |
2003 |
ナイキアースワーク |
ユニコーンS(GⅢ) |
2003 |
ホーマンクラフト |
金杯(福山) |
2004 |
ヴィクトリー |
皐月賞(GⅠ) |
2004 |
ドラゴンファイヤー |
シリウスS(GⅢ) |
2004 |
フリオーソ |
全日本2歳優駿(GⅠ)・ジャパンダートダービー(GⅠ)・帝王賞(GⅠ)2回・川崎記念(GⅠ)・かしわ記念(GⅠ)・ダイオライト記念(GⅡ)2回・日本テレビ盃(GⅡ) |
2004 |
ヘイアンレジェンド |
中島記念(KJ1) |
2004 |
マイネルアワグラス |
シリウスS(GⅢ) |
2004 |
マコトスパルビエロ |
日本テレビ盃(GⅡ)・名古屋グランプリ(GⅡ)・マーキュリーC(GⅢ)・マーチS(GⅢ) |
2005 |
ピサノエミレーツ |
せきれい賞(盛岡) |
2005 |
マイネルチャールズ |
弥生賞(GⅡ)・京成杯(GⅢ) |
2006 |
エーシンビートロン |
サマーチャンピオン(GⅢ) |
2006 |
ブルーベリー |
ジュニアクラウン(SPⅡ) |
2006 |
マイネルプロートス |
岩鷲賞(盛岡) |
2007 |
バーディバーディ |
兵庫CS(GⅡ)・ユニコーンS(GⅢ) |
2007 |
マイネヴィント |
北上川大賞(水沢) |
2007 |
レインボーダリア |
エリザベス女王杯(GⅠ) |
2008 |
レーザーバレット |
オーバルスプリント(GⅢ)・兵庫ゴールドトロフィー(GⅢ) |
2010 |
カフェブリリアント |
阪神牝馬S(GⅡ) |
2010 |
コミュニティ |
青藍賞(水沢)・絆C(盛岡)・桐花賞(水沢)・あすなろ賞(盛岡)・一條記念みちのく大賞(水沢) |