アンブライドルズソング
和名:アンブライドルズソング |
英名:Unbridled's Song |
1993年生 |
牡 |
芦毛 |
父:アンブライドルド |
母:トローリーソング |
母父:カロ |
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父アンブライドルドの初年度産駒としてBCジュヴェナイルを優勝し種牡馬としても活躍してアンブライドルドの後継種牡馬筆頭格となる |
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競走成績:2~4歳時に米で走り通算成績12戦5勝2着4回 |
誕生からデビュー前まで
米国ケンタッキー州マンディーズランドファームにおいて誕生した。成長すると体高は17ハンドに達したというから、かなり大柄な馬だったようである。1歳8月にファシグティプトン社が行ったサラトガセールに出品され、後の2009年に動物虐待の罪で逮捕され2010年に懲役2年の実刑判決を受けるアーニー・パラガロ氏のパラネックステーブルに20万ドルで購入された。
パラガロ氏は2歳になった本馬を、カリフォルニア州ポモナ市で3月に行われたバレットセールに出品した。本馬はこのセリにおいて日本人の藤田浩氏により、2歳馬のトレーニングセールでは世界最高額となる140万ドルで購買された。しかしその後のレントゲン検査で左前脚の脚首に骨片がある事が判明したため、藤田氏は本馬の購買を取り止めてしまった。結局パラネックステーブル名義で競走馬になった本馬は、ジェームズ・T・ライアソン調教師に預けられ、日本ではなく米国で走る事になった。主戦はマイク・スミス騎手で、本馬の全レースに騎乗した。
競走生活(2歳時)
2歳8月にサラトガ競馬場で行われたダート6ハロンの未勝利戦でデビューして、単勝オッズ1.6倍という断然の1番人気に支持された。スタートが切られるとすぐに先頭に立ち、レースが進むにつれて後続馬との差を広げていき、最後は2着ストレンジラヴに8馬身半差で圧勝した。
次走はシャンペンS(GⅠ・D8.5F)となった。ここには、ハリウッドジュヴェナイルCSS・サプリングS・ホープフルSを勝ってきたヘネシー、サンフォードS・ベルモントフューチュリティSを勝ってきたマライアズモン、一般競走でエディターズノートの2着してきたディリジェンスといった同世代トップクラスの馬達が出走していた。ヘネシーが単勝オッズ2.05倍の1番人気、マライアズモンが単勝オッズ3.6倍の2番人気で、本馬は単勝オッズ5.5倍の3番人気だった。今回も本馬はスタートから果敢に先頭に立ち、レース中盤では2番手のヘネシーに優に6馬身差をつけるという大逃げを打った。しかし四角で失速してしまい、好位から差してきたマライアズモンやディリジェンス等に抜かれて、マライアズモンの5馬身1/4差4着に敗れた。
その3週間後にはシャンペンSと同じベルモントパーク競馬場ダート8.5ハロンで行われたBCジュヴェナイル(GⅠ・D8.5F)に出走した。マライアズモンは故障のため回避しており、ブリーダーズフューチュリティ勝ち馬オナーアンドグローリー、前走シャンペンSで2着だったディリジェンス、同6着だったヘネシー、ローレルフューチュリティを勝ってきたアピーリングスキーヤー、ケンタッキーCジュヴェナイルSの勝ち馬エディターズノート、ノーフォークSで2着してきたオダイル、ドクターファーガーS・アファームドS・インリアリティSなど4戦無敗のシークリフなどが対戦相手となった。オナーアンドグローリーが単勝オッズ3.1倍の1番人気に支持され、本馬が単勝オッズ6.2倍の2番人気、ディリジェンスが単勝オッズ6.5倍の3番人気、ヘネシーとアピーリングスキーヤーが並んで単勝オッズ8.6倍の4番人気となった。
不良馬場で行われたレースは、スタートから最内枠のアピーリングスキーヤーが先手を奪い、ヘネシーなどがそれを追走。本馬は過去2戦とは異なり中団好位を追走した。そして三角から四角にかけて徐々に上がっていき、最終コーナーでは先に仕掛けたヘネシーを内側からかわして先頭に立った。直線では再び並びかけてきたヘネシーとの長い一騎打ちとなったが、最後は首差競り落として、コースレコードに迫る1分41秒6の好タイムで優勝。父アンブライドルドに種牡馬として初のGⅠ競走勝利をプレゼントした。
BCジュヴェナイルに勝利したものの、2歳時は3戦2勝の成績で、5戦4勝(うちGⅠ競走2勝)のマライアズモンにエクリプス賞最優秀2歳牡馬のタイトルを譲る事になった。
競走生活(3歳前半)
3歳時は2月にガルフストリームパーク競馬場で行われたハッチソンS(GⅡ・D7F)から始動した。主な対戦相手は、BCジュヴェナイルで12着と惨敗したアピーリングスキーヤーだった。本馬が単勝オッズ1.5倍の1番人気、同斤量のアピーリングスキーヤーが単勝オッズ2.8倍の2番人気となった。今回もアピーリングスキーヤーがスタートから逃げ、本馬はそれをマークするように2番手を追走した。しかし結局最後までアピーリングスキーヤーに追いつくことが出来ずに、半馬身差の2着に敗れた。
3週間後のファウンテンオブユースS(GⅡ・D8.5F)では、BCジュヴェナイルで本馬から4馬身1/4差の3着に入った後にケンタッキージョッキークラブS・ホーリーブルSで2着してきたエディターズノート、一般競走3連勝中のヴィクトリースピーチ、ハッチソンS3着馬ゴールドフィーヴァー、アピーリングスキーヤーなどが対戦相手となったが、本馬が単勝オッズ1.8倍の1番人気に支持された。スタートしてしばらくは馬群の好位5番手につけていたが、向こう正面で仕掛けて早くも先頭に立った。そのまま三角と四角を回って直線に入り、後続馬を振り切ってゴールへとひた走った。ところがそこへ後方から単勝オッズ144.1倍という超人気薄だったビルトフォープレジャーという馬が差してきて、ゴール直前でかわされて首差2着に惜敗した。しかし本馬の斤量はビルトフォアプレジャーより7ポンド重く、実力負けとは言えなかった。
次走のフロリダダービー(GⅠ・D9F)では、ビルトフォープレジャー、バルボアS・ハリウッドプレビューBCS・ホーリーブルSを勝ってきたコブラキング、ホープフルS・ベルモントフューチュリティSで2着のルイカトルズ、ファウンテンオブユースSで4着だったアピーリングスキーヤー、同5着だったエディターズノート、カウディンSとレムセンSで2着のスキップアウェイなどが対戦相手となった。コブラキングが単勝オッズ2.9倍の1番人気に支持され、本馬は単勝オッズ3倍の2番人気だった。スタートが切られるとアピーリングスキーヤーが先頭を伺ったが、本馬が即座にそれに絡んで先頭争いを演じた。そして三角手前でアピーリングスキーヤーが後退すると単独で先頭に立ち、そのまま直線に入ると後続馬をさらに引き離し、2着エディターズノートに5馬身3/4差をつけて圧勝した。
次走のウッドメモリアルS(GⅡ・D9F)では、フロリダダービーよりも対戦相手の層が薄く、ベストターンSとゴーサムSを勝ってきたロマノグッチくらいしか目立つ相手がいなかった。そのために本馬が単勝オッズ1.2倍という圧倒的な1番人気に支持された。レースではロマノグッチを先に行かせて2番手を追走。そして三角手前で先頭に立つと、そのまま押し切って2着インコンテンションに1馬身半差で勝利した。
しかしこのレース中に後突のため左前脚に裂蹄を発症してしまった。そのため、陣営は特製の蹄鉄とアクリル製の覆いを用意して本番に備えた。
そして迎えたケンタッキーダービー(GⅠ・D10F)では、前走サンタアニタダービーでオナーアンドグローリー以下に圧勝していたキャヴォニア、ルイジアナダービー勝ち馬でアーカンソーダービー2着の同父馬グラインドストーン、フロリダダービー2着後にブルーグラスSで3着してきたエディターズノート、サンタカタリナS勝ち馬でレキシントンS2着のプリンスオブシーヴズ(ティンバーカントリーの1歳年下の半弟)、フロリダダービー3着後にブルーグラスSを勝ってきたスキップアウェイ、フロリダダービー4着後にブルーグラスSで2着してきたルイカトルズ、前年のBCジュヴェナイル4着後にサンラファエルSを勝ちサンタアニタダービーで2着(正確には3位入線の2着繰り上がり)してきたオナーアンドグローリー、BCジュヴェナイルで5着だったアンブライドルドS勝ち馬ディリジェンス、ファウンテンオブユースSで3着だったヴィクトリースピーチ、フロリダダービーで7着だったビルトフォープレジャーなどが対戦相手となった。本馬が単勝オッズ4.5倍の1番人気に支持され、キャヴォニアとセモランのカップリングが単勝オッズ6.6倍の2番人気、グラインドストーンとエディターズノートのカップリングが単勝オッズ6.9倍の3番人気と続いた。
スタートからオナーアンドグローリーが先手を奪い、エディターズノートが2番手、3番手に大外枠発走の本馬がつけた。しばらくはそのままの状態でレースが進んだが、三角に入る手前で早くも本馬がオナーアンドグローリーをかわして先頭に立った。そして四角先頭から押し切りを図ったが、直線半ばで内側からキャヴォニアに、外側からグラインドストーンに差された。ゴール前ではさらに2頭に抜かれて、勝ったグラインドストーンから4馬身差の5着に敗れた。敗因はハイペースを先行して四角で先頭に立つという強引な騎乗のためだとも、脚部を護るために装着した特製の蹄鉄のため上手く走れなかったためだとも言われている。
競走生活(3歳後半以降)
その後は負傷の影響を考慮して米国三冠路線を断念し、代わりにピーターパンS(GⅡ・D9F)に向かった。骨がある相手はケンタッキーダービーで9着だったディリジェンスくらいしかおらず、本馬が単勝オッズ1.3倍の断然人気に支持された。レースではスタートから先頭をひた走ったものの、5ポンドのハンデを与えたジェイミーズファーストパンチに直線で差されて、2馬身半差の2着に敗退した。
夏場にはアーリントンパーク競馬場に向かい、米国三冠馬サイテーションが保持していた16連勝の大記録に挑む現役世界最強馬シガーのために、特別に同競馬場が用意したサイテーションチャレンジ(D9F)に参戦した。シガーが当然のように単勝オッズ1.3倍の1番人気に支持されたが、本馬も対抗馬として単勝オッズ5.7倍の2番人気となった。斤量は本馬よりシガーのほうが12ポンドも重い130ポンドであり、この斤量差なら勝負になるかもと思われたのはレースが始まる前までだった。好位追走から直線入り口で先頭に立って楽勝したシガーとは対照的に、本馬は好位追走から四角で失速して、シガーから19馬身半差も離された9着と惨敗してしまった。この直後に左前脚を骨折したために休養入りした。
11月にアケダクト競馬場で行われたダート7ハロンの一般競走で復帰した。単勝オッズ1.4倍の1番人気に支持された本馬は、馬群の後方2番手追走から向こう正面で仕掛けて直線入り口で先頭に立つ走りを見せた。しかし直線でパシフィックフリートに差し返されて1馬身1/4差の2着に敗退してしまった。3歳時の成績は8戦2勝に留まった。
4歳時は1月にガルフストリームパーク競馬場で行われたオリンピックH(D7F)に出走。出走馬は本馬、アピーリングスキーヤー、スプレンディドスプリンターの3頭だけであり、本馬が単勝オッズ1.8倍の1番人気に支持された。レースではアピーリングスキーヤーを先に行かせて2番手を走り、直線入り口で先頭に立つと、2着アピーリングスキーヤーに3馬身1/4差をつけて快勝した。
その後はドンHに出走する予定だったが、今度は右前脚の管骨を骨折したために現役を引退する事になった。
血統
Unbridled | Fappiano | Mr. Prospector | Raise a Native | Native Dancer |
Raise You | ||||
Gold Digger | Nashua | |||
Sequence | ||||
Killaloe | Dr. Fager | Rough'n Tumble | ||
Aspidistra | ||||
Grand Splendor | Correlation | |||
Cequillo | ||||
Gana Facil | Le Fabuleux | Wild Risk | Rialto | |
Wild Violet | ||||
Anguar | Verso | |||
La Rochelle | ||||
Charedi | In Reality | Intentionally | ||
My Dear Girl | ||||
Magic | Buckpasser | |||
Aspidistra | ||||
Trolley Song | Caro | フォルティノ | Grey Sovereign | Nasrullah |
Kong | ||||
Ranavalo | Relic | |||
Navarra | ||||
Chambord | Chamossaire | Precipitation | ||
Snowberry | ||||
Life Hill | Solario | |||
Lady of the Snows | ||||
Lucky Spell | Lucky Mel | Olympia | Heliopolis | |
Miss Dolphin | ||||
Royal Mink | Royal Charger | |||
Madeh | ||||
Incantation | Prince Blessed | Princequillo | ||
Dog Blessed | ||||
Magic Spell | Flushing | |||
Subterranean |
父アンブライドルドは当馬の項を参照。本馬はグラインドストーンと共に父の初年度産駒として、父の評価を大きく高めた1頭である。
母トローリーソングは現役成績7戦1勝。本馬の半妹ベルズアーリンギング(父サドラーズウェルズ)の子にエイカンパリ【パームビーチS(米GⅢ)】、本馬の全妹で日本に繁殖牝馬として輸入されたアジアンミーティアの子にダコール【新潟大賞典(GⅢ)】がいる。トローリーソングの半姉にはマーリンズチャーム(父ボールドビダー)【ジャージーS(英GⅢ)】がいる。トローリーソングの母ラッキースペルはプリンセスS(米GⅢ)・ラスパルマスH(米GⅢ)の勝ち馬。ラッキースペルの半弟にはシアトルソング【サラマンドル賞(仏GⅠ)・ワシントンDC国際S(米GⅠ)】がいる。→牝系:F4号族③
母父カロは当馬の項を参照。
競走馬引退後
競走馬を引退した本馬はケンタッキー州テイラーメイドファームで種牡馬入りした。初年度産駒からBCディスタフの勝ち馬アンブライドルドエレインが出るなど好調な種牡馬成績を挙げて米国屈指の人気種牡馬となり、最盛期の種付け料は10万ドル以上に達した。勝ち上がり馬は700頭以上おり、ステークスウイナーは100頭を突破している。
しかし本馬の産駒には脚部が弱いという欠点がある事が多いようである。特に2008年のケンタッキーダービーで2着と好走した牝馬エイトベルズがレース終了直後に両前脚骨折のために命を落として以降は、毎年のように米国三冠路線において産駒の故障が相次ぎ、脚部が弱い産駒を出す種牡馬と言えば真っ先に本馬の名前が挙がるほどになってしまっている。
エイトベルズが故障した後に、スピード指数の大家として知られる米国の競馬評論家アンドリュー・ベイヤー氏は「米国のサラブレッドは年々虚弱になっている。1960年代には1頭当たり年平均11.3回レースに出たが、現在は年平均6.3回である。昔の馬産家は生産馬を自身で所有して走らせる事が多かったため、馬を生産する際に健康状態にも気を配る必要があったが、最近の馬産家は生産馬を他者に売る事が殆どなので、馬を生産する際にはスピード能力の向上のみ意識して健康状態を気にしていない。そのため、スピードはあるが虚弱な馬が多くなった。米国では薬物使用が海外よりも一般的だったため、虚弱な馬でも鎮痛剤などの使用によりレースで勝つことが出来た。そしてそれらの馬が繁殖入りする事により、さらに虚弱な遺伝子が子孫に受け継がれていくのである」とワシントンポスト紙で述べている。
この意見はある程度の真相を言い当てているとは思うが、サラブレッド自体が健康を犠牲にしてスピードを優先した結果誕生した品種であるため、より高度な馬産を突き詰めていけば虚弱な馬が増えるのは当然であると言える。強い馬ほど故障が多くなって競馬がつまらなくなるのは確かだが、これは馬産側だけの問題ではなく(彼等も生活が懸かっているから虚弱でも高く売れる馬を生産するのは当然である)、近年の短距離偏重・長距離軽視を推し進めた世界の競馬界全体、及びそれを黙認した世界の競馬ファン達が自ら選んだ道なのだと筆者は考える(英国などではそれを黙認し難い競馬ファンが少なくないからか、長期に渡り活躍する障害競走馬・長距離馬の人気が依然として高い)。
2013年7月、筆者が本項を書いた1週間後に本馬の訃報が流れた。7月25日の朝に激しい神経痛を訴えたため、病院に搬送されて検査を受けた結果、鼻から目の周りにかけて大きな悪性の腫瘤が出来ている事が判明した。進行が早く手術も不可能であると診断されたため、翌26日に安楽死の措置が執られたという。
主な産駒一覧
生年 |
産駒名 |
勝ち鞍 |
1998 |
Even the Score |
マーヴィンルロイH(米GⅡ)・カリフォルニアンS(米GⅡ) |
1998 |
Grey Song |
チェアマンズH(豪GⅡ)・ブラメイS(豪GⅡ)・VRCセントレジャー(豪GⅢ) |
1998 |
Griffinite |
ラファイエットS(米GⅢ) |
1998 |
Songandaprayer |
ファウンテンオブユースS(米GⅠ) |
1998 |
Unbridled Elaine |
BCディスタフ(米GⅠ)・モンマスBCオークス(米GⅡ) |
1999 |
Buddha |
ウッドメモリアルS(米GⅠ) |
2000 |
Domestic Dispute |
サンタカタリナS(米GⅡ)・ストラブS(米GⅡ) |
2001 |
Barracuda Boy |
ダーラムCS(加GⅢ) |
2001 |
Eurosilver |
ブリーダーズフューチュリティS(米GⅡ)・スキップアウェイH(米GⅢ) |
2001 |
Forest Music |
オナラブルミスH(米GⅡ)・ミスプリークネスS(米GⅢ) |
2001 |
Last Song |
ボニーミスS(米GⅡ) |
2001 |
Marylebone |
メイトロンS(米GⅠ) |
2001 |
Rare Gift |
レディーズH(米GⅢ) |
2001 |
Seducer's Song |
レイクジョージS(米GⅢ)・ボイリングスプリングスS(米GⅢ) |
2002 |
Rockport Harbor |
レムセンS(米GⅡ)・ナシュアS(米GⅢ)・エセックスH(米GⅢ) |
2002 |
Splendid Blended |
ハリウッドスターレットS(米GⅠ)・ヴァニティH(米GⅠ)・シャーリージョーンズBCH(米GⅡ) |
2002 |
Unbridled Energy |
サンフェルナンドS(米GⅡ) |
2003 |
Half Ours |
リヒタースケイルBCスプリントCS(米GⅡ) |
2003 |
Magnificent Song |
ガーデンシティBCS(米GⅠ)・レイクジョージS(米GⅢ) |
2003 |
Noonmark |
ミスタープロスペクターH(米GⅢ) |
2003 |
Political Force |
サバーバンH(米GⅠ) |
2003 |
Silent Roar |
オーシャンポートS(米GⅢ) |
2003 |
Sing Baby Sing |
愛フェニックスS(米GⅢ) |
2003 |
Thorn Song |
シャドウェルターフマイルS(米GⅠ)・シューメーカーマイルS(米GⅠ)・ファイアクラッカーH(米GⅡ)・リバーシティH(米GⅢ) |
2004 |
First Defence |
フォアゴーS(米GⅠ)・ジャイプールS(米GⅢ) |
2004 |
Honest Man |
フィリップHアイズリンBCH(米GⅢ)・マインシャフトH(米GⅢ) |
2004 |
Octave |
マザーグースS(米GⅠ)・CCAオークス(米GⅠ)・アディロンダックS(米GⅡ) |
2005 |
Eight Belles |
ファンタジーS(米GⅡ)・ハニービーS(米GⅢ) |
2005 |
One Caroline |
ランパートS(米GⅡ)・セイビンS(米GⅢ) |
2006 |
Midshipman |
BCジュヴェナイル(米GⅠ)・デルマーフューチュリティ(米GⅠ) |
2006 |
Old Fashioned |
レムセンS(米GⅡ)・サウスウエストS(米GⅢ) |
2006 |
Unrivaled Belle |
BCレディーズクラシック(米GⅠ)・ラトロワンヌS(米GⅡ)・ランパートS(米GⅢ) |
2006 |
Warbling |
インサイドインフォメーションS(米GⅡ) |
2006 |
Zensational |
トリプルベンドH(米GⅠ)・ビングクロスビーS(米GⅠ)・パットオブライエンS(米GⅠ) |
2006 |
ラヴェリータ |
関東オークス(GⅡ)・エンプレス杯(GⅡ)・スパーキングレディーC(GⅢ)3回・名古屋大賞典(GⅢ)・TCK女王盃(GⅢ) |
2007 |
Embur's Song |
ダブルドッグデアS(米GⅢ)・ヘンドリーS(加GⅢ)・オンタリオメイトロンS(加GⅢ) |
2007 |
Keep Up |
リバーシティH(米GⅢ) |
2007 |
Mission Impazible |
ルイジアナダービー(米GⅡ)・ニューオーリンズH(米GⅡ) |
2007 |
Strike It Rich |
ボイリングスプリングスS(米GⅢ) |
2007 |
Winslow Homer |
ホーリーブルS(米GⅢ) |
2008 |
Emcee |
フォアゴーS(米GⅠ) |
2009 |
Cross Traffic |
ホイットニー招待H(米GⅠ) |
2009 |
Graydar |
ドンH(米GⅠ)・ニューオーリンズH(米GⅡ)・ケルソH(米GⅡ) |
2009 |
Unbridled's Note |
エディーDS(米GⅢ)・デイトナS(米GⅢ) |
2010 |
Noble Tune |
アメリカンターフS(米GⅡ)・ピルグリムS(米GⅢ) |
2010 |
Rookie Sensation |
トワイライトダービー(米GⅡ) |
2010 |
Will Take Charge |
トラヴァーズS(米GⅠ)・クラークH(米GⅠ)・レベルS(米GⅡ)・ペンシルヴァニアダービー(米GⅡ)・オークローンH(米GⅡ) |
2011 |
In Tune |
ガルフストリームオークス(米GⅡ) |
2011 |
Liam's Map |
BCダートマイル(米GⅠ)・ウッドワードS(米GⅠ) |
2011 |
Misconnect |
ジェネラルジョージH(米GⅢ) |
2011 |
My Miss Sophia |
ガゼルS(米GⅡ) |
2011 |
Unbridled Forever |
バレリーナS(米GⅠ) |
2012 |
Forever Unbridled |
カムリーS(米GⅢ) |