カイフタラ

和名:カイフタラ

英名:Kayf Tara

1994年生

鹿毛

父:サドラーズウェルズ

母:カラースピン

母父:ハイトップ

20世紀末の欧州長距離路線を席巻して3年連続でカルティエ賞最優秀長距離馬に選ばれたゴドルフィン自慢の名長距離馬

競走成績:3~6歳時に英仏愛で走り通算成績15戦10勝2着1回3着2回

誕生からデビュー前まで

英国メオンヴァレースタッドの生産馬である。本馬が誕生する前年に、全兄のオペラハウスがキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSなどを勝ちカルティエ賞最優秀古馬に選出されていたため、本馬にも期待がかけられた。オペラハウスと同じくドバイのシェイク・モハメド殿下に購入され、オペラハウスも手掛けた英国マイケル・スタウト調教師に預けられた。

競走生活(3歳時)

デビューは遅く、3歳7月にウインザー競馬場で行われた芝10ハロン7ヤードの未勝利ステークスだった。キーレン・ファロン騎手が騎乗した本馬は単勝オッズ5.5倍で3番人気の評価だった。レース終盤でよく追い上げたものの、単勝オッズ3.25倍の1番人気馬マシャリクの2馬身差2着に敗れた。

レース終了直後に異常を感じたファロン騎手は慌てて下馬したものの、幸いにも故障等は無く、11日後にアスコット競馬場で行われた芝10ハロンの未勝利ステークスに出走した。マイケル・キネーン騎手を鞍上に、単勝オッズ3.5倍の2番人気となった。ここでは先行すると残り2ハロン地点で先頭に立ち、残り1ハロン地点からよく伸びて、単勝オッズ3.25倍の1番人気馬シャヤに3馬身差をつけて勝ち上がった。3歳時の出走はこの2戦のみだった。

この年の冬に本馬はモハメド殿下名義からゴドルフィン名義に変更となり、サイード・ビン・スルール厩舎に転厩してドバイで年を越した。

競走生活(4歳時)

4歳5月にヘイドックパーク競馬場で行われた芝11ハロン200ヤードの条件ステークスで復帰した。このレースには、3年前の英ダービーでラムタラの2着に入ったタムレも出走していたのだが、古馬になって1勝もしていなかったタムレではなく、ジョン・キャロル騎手鞍上の本馬が単勝オッズ2.5倍の1番人気に支持された。ここでも先行して残り2ハロン地点で先頭に立ち、さらに後続を引き離す内容で、2着ストリートジェネラルに5馬身差をつけて圧勝した。なお、単勝オッズ2.875倍の2番人気だったタムレはストリートジェネラルから4馬身差の3着に終わったが、次走のフレッドアーチャーSで久々の勝利を挙げている。

一方の本馬はこの2週間後には、主戦となるランフランコ・デットーリ騎手とコンビを組んで、ヘンリーⅡ世S(英GⅢ・T16F78Y)に出走した。前年の同競走勝ち馬パーシャンパンチ、前年のドンカスターCの勝ち馬キャノンキャン、前走サガロSでパーシャンパンチの3着してきたサムラーン、リューテス賞の勝ち馬スリーチアーズ、3年前のアスコット金杯制覇を筆頭に、ドンカスターCとヘンリーⅡ世Sを各2連覇、グッドウッドC2勝などを挙げ、アスコット金杯を勝った1995年には長距離カップ三冠馬になっていたダブルトリガーといった面々が相手となった。2連覇を狙うパーシャンパンチが単勝オッズ2.875倍の1番人気に推され、本馬が単勝オッズ5.5倍の2番人気、キャノンキャンが単勝オッズ6.5倍の3番人気だった。今回は距離を意識したのか慎重に後方からレースを進めて、直線で追い上げてきたが、パーシャンパンチとサムラーンの2頭に僅かに届かず、パーシャンパンチの1馬身差3着に惜敗した。

それでも陣営は本馬の長距離適性に自信を抱き、次走はアスコット金杯(英GⅠ・T20F)となった。パーシャンパンチ、前走4着のスリーチアーズ、同8着のダブルトリガー、同9着のキャノンキャン、クイーンズヴァーズの勝ち馬ウインザーキャッスル、ヴィコンテスヴィジェ賞・バルブヴィル賞・オーモンドSの勝ち馬ストレタレズ、前年の同競走の覇者セレリックなど、長距離路線の有力馬が顔を揃えていた。前年の同競走でも1番人気に推されながら惨敗した雪辱を期すパーシャンパンチが単勝オッズ5.5倍の1番人気に支持され、キャノンキャンが単勝オッズ7倍の2番人気、ウインザーキャッスルが単勝オッズ8倍の3番人気、スリーチアーズが単勝オッズ11倍の4番人気と続き、本馬は単勝オッズ12倍で5番人気の評価だった。

スタートが切られると単勝オッズ26倍の12番人気まで評価を下げていた古豪ダブルトリガーが逃げを打ち、鞍上のデットーリ騎手はやはり慎重に馬群の中団後方からレースを進めた。事前予想では逃げると思われていたパーシャンパンチも後方待機策を選択したが、レース終盤になっても伸びなかった。そしてそれを尻目に残り5ハロン地点から進出を開始した本馬が、スリーチアーズと一緒に追い上げて、順調に逃げるダブルトリガーを追撃した。そしてゴール前でダブルトリガーを首差かわして勝利した。ダブルトリガーから1馬身1/4差の3着にスリーチアーズが入り、パーシャンパンチはさらに13馬身後方の6着だった。勝利を喜んだデットーリ騎手は日本でもお馴染みだったフライングディスマウントを観衆に披露した。

続いてグッドウッドC(英GⅡ・T16F)に出走した。パーシャンパンチは不在だったが、ダブルトリガー、スリーチアーズ、前走5着のキャノンキャン、同8着のセレリック、ヘンリーⅡ世S2着から直行してきたサムラーンなどが出走していた。本馬が単勝オッズ3.5倍の1番人気、ダブルトリガーが単勝オッズ6.5倍の2番人気、スリーチアーズが単勝オッズ7倍の3番人気と、アスコット金杯上位3頭がそのまま人気となった。しかしダブルトリガーの前走2着は人気薄の逃げがはまった結果だと考えられており、そう何度も上手くいく事はないとして専門家の事前予想では評価が低かった。ところがスタートから押して逃げたダブルトリガーがかつての最強長距離馬の貫禄を見せてそのまま逃げ切ってしまい、本馬は後方からの追い上げ届かず3馬身差の5着に敗退してしまった。

仏国に移動して出走したケルゴルレイ賞(仏GⅡ・T3000m)では、デビューから9戦8勝2着1回のタジュン、前走エボアトライアルレーティドSを14馬身差で圧勝してきたアークティックオウルなどが対戦相手となった。グループ競走初出走のタジュンが単勝オッズ2倍の1番人気で、本馬が単勝オッズ3.2倍の2番人気だった。今回は前走よりさらに後方の位置取りで、最後方待機策だった。そして直線入り口後方2番手からの追い込みに賭けたが、アークティックオウルの3馬身1/4差4着に敗れた。

その後は愛セントレジャー(愛GⅠ・T14F)に出走。前年の英セントレジャーやこの年のコロネーションCを勝っていたシルヴァーペイトリアーク、前走パークヒルSを勝ってきたデリラ、ブランドフォードS・ガリニュールSの勝ち馬キュなどとの対戦となった。シルヴァーペイトリアークが単勝オッズ2.5倍の1番人気に支持され、本馬はデリラと並んで単勝オッズ5倍の2番人気だった。ジョン・リード騎手が騎乗した本馬は、道中3番手を追走して直線入り口で先頭に立った。すぐにシルヴァーペイトリアークが後方から襲い掛かってきたが、カラー競馬場の長い直線で一度もシルヴァーペイトリアークに並ばせる事は無く、シルヴァーペイトリアークを2馬身差の2着に破って勝利した。

4歳時の成績を6戦3勝とした本馬は、この年のカルティエ賞最優秀長距離馬のタイトルを獲得した。

競走生活(5歳時)

5歳時はアスコット金杯連覇を目指して、5月のヴィコンテスヴィジェ賞(仏GⅡ・T3200m)から始動した。単勝オッズ1.9倍の1番人気に支持されたのは前走バルブヴィル賞で2着してきた前年のケルゴルレイ賞3着馬タジュンで、本馬が単勝オッズ4.6倍の2番人気、バルブヴィル賞でタジュンを破ってきたカトゥンが単勝オッズ6.5倍の3番人気だった。S・ギヨ騎手とコンビを組んだ本馬は、2番手につけたタジュンをマークするように3番手を追走し、直線に入ると先に抜け出したタジュンを残り200m地点でかわし、最後は1馬身半差をつけて勝利した。

次走は目標のアスコット金杯(英GⅠ・T20F)となった。ダブルトリガーは既に競走馬を引退して種牡馬入りしていたため不在だったが、前年の英セントレジャー勝ち馬ネダウィ、前年のグッドウッドC3着後にロンズデールS・ジョッキークラブCで2着して前走サガロSを勝ってきたセレリック、ヘンリーⅡ世S2着馬レインボーハイ、前年のカドラン賞の勝ち馬インヴァーマーク、前年のアスコット金杯6着後にロンズデールSを勝ちメルボルンCで3着していたパーシャンパンチ、この年のカドラン賞を勝つタジュン、前年のグッドウッドCで4着だったスリーチアーズ、サヴァルベッグSを快勝してきたエンゼリなどが対戦相手となった。ネダウィが単勝オッズ4.5倍の1番人気に支持され、セレリックが単勝オッズ7倍の2番人気、レインボーハイが単勝オッズ7.5倍の3番人気、本馬が単勝オッズ8倍の4番人気、インヴァーマークが単勝オッズ9倍の5番人気という混戦模様だった。デットーリ騎手がネダウィに騎乗したため、本馬はゲイリー・スティーヴンス騎手とコンビを組んだ。レースはローレンタイドやソロミオが先頭を引っ張り、エンゼリやパーシャンパンチが先行、ネダウィや本馬が中団待機で、他の有力馬は後方待機策を採った。この中から単勝オッズ21倍の8番人気だった伏兵エンゼリが直線で抜け出して先頭に立ち、本馬がそれを追撃。しかし逆に後方から追い込んできたインヴァーマークに差されてしまい、エンゼリの4馬身差3着に終わった。

次走のグッドウッドC(英GⅡ・T16F)では、前走4着のセレリックと並んで単勝オッズ3.25倍の1番人気に支持された。デットーリ騎手が鞍上に戻ってきた本馬は、馬群の中団からあっさりと抜け出して、2着スリーチアーズに4馬身差で勝利した。続くケルゴルレイ賞(仏GⅡ・T3000m)では、本馬が単勝オッズ1.8倍の1番人気、アスコット金杯2着から直行してきたインヴァーマークが単勝オッズ2.7倍の2番人気となった。レースは本馬が好位、インヴァーマークが後方を進む展開となり、先に抜け出した本馬が2着インヴァーマークに5馬身差をつけて圧勝した。

次走の愛セントレジャー(愛GⅠ・T14F)では、前年の同競走2着後に伊ジョッキークラブ大賞・ジョッキークラブS・ジェフリーフリアSの勝ちを上積みしていたシルヴァーペイトリアークや、アスコット金杯から直行してきたエンゼリを抑えて、単勝オッズ1.5倍の1番人気に支持された。重馬場で行われたレースでは、逃げるジンギスカンを見るように先行。直線で先頭に立つとあとは独走状態となり、2着ヤヴァナズペースに8馬身差、3着シルヴァーペイトリアークにはさらに11馬身差、4着エンゼリにはさらに4馬身差をつける圧勝劇を演じた。鞍上のデットーリ騎手は、この年最高の出来だった事に加えて、重馬場になった事により、レース前からほぼ勝ちを確信していたという。

その後は豪州に遠征してメルボルンCに出走する予定だったが、前脚の靭帯を損傷している事が判明。モハメド殿下はそれでも一応本馬を豪州には連れて行ったが、結局メルボルンCには出走せずに休養入りした。しかし5歳時は5戦4勝の成績を残し、2年連続のカルティエ賞最優秀長距離馬のタイトルを受賞した。

競走生活(6歳時)

その後、サンダウンパーク競馬場における調教中に故障が再発。デットーリ騎手が復帰を諦めたような発言をしたほどだったが、陣営はそれでも本馬の現役続行を決断し、各方面に驚きをもたらした。本馬の現役続行の報を耳にしたデットーリ騎手は驚きながらも、本馬の活躍を信じる旨のコメントを出した。

6歳時は結局5月のヨークシャーC(英GⅡ・T13F194Y)から始動した。前年のグッドウッドC6着後にロンズデールSを勝っていたセレリックや、前年のアスコット金杯で12着に沈んでいたパーシャンパンチの姿もあったが、本馬が単勝オッズ2.875倍の1番人気に支持された。パーシャンパンチが単勝オッズ4.5倍の2番人気で、セレリックが単勝オッズ5.5倍の3番人気だったが、スタートで出遅れたパーシャンパンチと、道中で脚を滑らせたセレリックは揃って大凡走。一方、デットーリ騎手騎乗の本馬は逃げ馬を見るように先行すると、残り2ハロン地点で先頭に立って、2着レインボーウェイズに4馬身差をつけて圧勝。故障の影響など無かったかのような格の違いを見せた。

続いてアスコット金杯(英GⅠ・T20F)に出走した。レース3週間前にデットーリ騎手が飛行機事故で足を骨折する怪我を負っていた(詳細はドバイミレニアムの項に記載)ために、ここではキネーン騎手が手綱を取った。前年の愛セントレジャーで4着に終わっていたエンゼリ、クイーンズヴァーズの勝ち馬エンドースメント、前年のケルゴルレイ賞で本馬を破った後にジョッキークラブC・ヘンリーⅡ世Sの勝利を上積みしていたアークティックオウル、前走7着のセレリック、ヨークシャーC8着最下位後にヘンリーⅡ世Sを勝ってきたパーシャンパンチ、ドンカスターCの勝ち馬ファークライ、この年のカドラン賞を勝つサンセバスチャンなどが対戦相手となった。本馬が単勝オッズ2.375倍の1番人気に支持され、連覇を狙うエンゼリが単勝オッズ5.5倍の2番人気、エンドースメントが単勝オッズ7.5倍の3番人気となった。

今回は普通にスタートを切ったパーシャンパンチが逃げを打ち、ファークライやエンドースメントがそれを追って先行。本馬鞍上のキネーン騎手は大胆にも最後方待機策を採った。しかし残り3ハロン地点から一気に位置取りを上げていくと、先頭に立っていたファークライを際どく頭差でかわしてトップゴール。直線で右側によれた際に4位入線のサンセバスチャンに対する進路妨害をしたとして審議が行われたが、着順に変更は無く、2年ぶりの同レース優勝が確定した。

その後は本馬の長距離以外の適性を図る目的もあって、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSに挑戦する予定だったが、故障により回避してそのまま引退した。しかし、この年2戦2勝の成績ながらカルティエ賞最優秀長距離馬に選出され、同タイトル受賞は3年連続となった。

血統

Sadler's Wells Northern Dancer Nearctic Nearco Pharos
Nogara
Lady Angela Hyperion
Sister Sarah
Natalma Native Dancer Polynesian
Geisha
Almahmoud Mahmoud
Arbitrator
Fairy Bridge Bold Reason Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Lalun Djeddah
Be Faithful
Special Forli Aristophanes
Trevisa
Thong Nantallah
Rough Shod
Colorspin High Top Derring-Do Darius Dante
Yasna
Sipsey Bridge Abernant
Claudette
Camenae ヴィミー Wild Risk
Mimi
Madrilene Court Martial
Marmite
Reprocolor Jimmy Reppin Midsummer Night Djeddah
Night Sound
Sweet Molly シャミエ
Cockles and Mussels
Blue Queen Majority Blue Major Portion
Gorm Abu
Hill Queen Djebe
Home Rule

サドラーズウェルズは当馬の項を参照。

母カラースピンは現役成績7戦3勝、愛オークス(愛GⅠ)の勝ち馬。カラースピンは優秀な繁殖牝馬で、本馬の全兄オペラハウス【キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDS(英GⅠ)・コロネーションC(英GⅠ)・エクリプスS(英GⅠ)・ロジャーズ金杯(愛GⅡ)・ブリガディアジェラードS(英GⅢ)・カンバーランドロッジS(英GⅢ)】、半妹ジージートップ(父ザフォニック)【オペラ賞(仏GⅠ)・ミドルトンS(英GⅢ)】も産んでいる。本馬の半妹スピニングザヤーン(父バラシア)の子にはネックレス【モイグレアスタッドS(愛GⅠ)・デビュータントS(愛GⅢ)】、孫にはグッドオールドボーイルーキー【スーパーレイティヴS(英GⅡ)】が、ジージートップの子にはイジートップ【プリティポリーS(愛GⅠ)・ミドルトンS(英GⅡ)・フロール賞(仏GⅢ)・ダリアS(英GⅢ)】がいる。

カラースピンの母リプロカラーは現役成績9戦3勝、ランカシャーオークス(英GⅢ)・リングフィールドオークストライアルS(英GⅢ)を勝ち、ヨークシャーオークス(英GⅠ)で3着している。リプロカラーもまた優れた繁殖牝馬で、カラースピンの半姉ベラコロラ(父ベリファ)【オペラ賞(仏GⅡ)・カンデラブラS(英GⅢ)】、半弟セザンヌ(父アジュダル)【愛チャンピオンS(愛GⅠ)・シュプレティレネン(独GⅢ)】を産み、英国サラブレッド生産者協会により1986年の最優秀繁殖牝馬に選ばれている。カラースピンの半姉ラッパタップタップ(父タップオンウッド)の曾孫にはザフィシオ【クリテリウム国際(仏GⅠ)】が、ベラコロラの子にはステージクラフト【プリンスオブウェールズS(英GⅡ)・カナディアンターフH(米GⅡ)・ガルフストリームパークBCターフS(米GⅡ)・ブリガディアジェラードS(英GⅢ)】、ミュリンズベイ【ストレンソールS(英GⅢ)】が、カラースピンの半妹シスタベル(父ベリファ)の子にはトーチルージュ【ベルリンブランデンブルクトロフィー(独GⅡ)・アーリントンH(米GⅡ)・ローレンスアーマーH(米GⅢ)】が、カラースピンの半妹リピートウォーニング(父ウォーニング)の孫にはリリックオブライト【フィリーズマイル(英GⅠ)】がいる。リプロカラーの5代母フェアアイルは英1000ギニーの勝ち馬で、ファロスフェアウェイの全妹に当たる。→牝系:F13号族①

母父ハイトップはトップヴィルの項を参照。

競走馬引退後

競走馬を引退した本馬は英国オーバーベリースタッドで種牡馬入りした。平地ではなく障害用種牡馬として供用されているようであり、平地における活躍馬は出ていない。

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